CDシングル

TVアニメ『有頂天家族2』エンディング主題歌::ムーンリバー

fhana

基本情報

カタログNo
:
LACM14596
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CDシングル
シリーズ
:

内容詳細

突き抜けるような洗練さをもったヴォーカルと、スケール感をもったバンド・サウンド。この曲はアニメ『有頂天家族2』のエンディング・テーマとなるが、バンドの2013年のデビュー曲は同アニメの第1期エンディングだった。ひとつの作品を通すことにより、バンドとして確実に成長していると感じられる。(石)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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2017年4月から放送中のTVアニメ『有頂天家...

投稿日:2017/05/11 (木)

2017年4月から放送中のTVアニメ『有頂天家族2』 のED曲「ムーンリバー」とカップリング曲「Rebuilt world」 というCD… とは言っても、自分は、前作の『有頂天家族』は全く縁がなくて視たことがなく、 原作小説も知らなくて…ただ、 数年遅れにはなったけど、最近fhanaの1stアルバム「Outside of Melancholy」 を買って聴く縁が個人的には巡って来て、 で、そこそこ満足度の高いアルバムで買った甲斐があったな、 という感じだったんだけど、ソレの収録曲の1曲「ケセラセラ」が、 fhanaの1stシングルであり『有頂天家族』のED曲でもある…ってことだったので、 ソコから逆に、『有頂天家族』って作品があったんだな、 と少し気になっていたところへ、今回、 『有頂天家族2』の放送直前スペシャルってので大体の作品世界観を知って、 『有頂天家族2』の第一話「二代目の帰朝」だけは… ネット配信で無料で視れたので、視たんだけど、 …最新話1週間無料とか、だったら継続視聴したけれど… 第二話からは有料配信だったんで、まぁ、縁がなかったかな…というか、 アニメはもう視ないで原作小説の文庫本を買って読むほうが安上がりかな… と思って、幻冬舎文庫の「有頂天家族」と 続編の「有頂天家族 二代目の帰朝」とを買って…あと、 アニメはもう縁がなけりゃこのまま視ないかも知れないけど、 OP曲とED曲のCDだけは買って聴こうかな、 と思って…因みに、OP曲のとセットで買う際に、予約注文のタイミングで[アニメ盤] が偶々完売しちゃってたんで[アーティスト盤]でいいや、みたいな… そんなこんなで注文したのが届いたんで実際に聴いてみて… 去年末くらいから縁があって何となく、 fhanaのシングルを 「calling [アニメ盤]」 「青空のラプソディ [アニメ盤]」 「ムーンリバー [アーティスト盤]」 と買って、あとアルバムも買ったりして聴いている感じからすると… ここで挙げたシングル3枚は、夫々別々のアニメ作品の、 ED曲やOP曲だったりするので、夫々の作品の世界観に沿った音楽で、 音的なメロディや曲調とかは全然違う感じに仕上がっていて、 でも、特徴的な女性ヴォーカルの歌声は同じで、そこを活かしつつ… というスタイルで…何だかんだで、 毎回コンスタントにいい仕事をして印象的な楽曲を創り出しているんだな、 という部分に感心したり…。 そんな中、今作を聴いていて印象に残ったのは…このfhanaの楽曲の全体的な印象 の内の1つは、ストリングスが大々的に使われている曲と、 そうでない曲っていうのに半々くらいに分かれているな、という印象で… まぁ、外部のストリングス奏者や楽団とコラボして大々的に使われている場合と、 クレジットには特にそういうストリングス奏者の名前はなくて、 でも、曲の背後に微かにストリングスっぽい音が含まれてる、みたいな曲もあって、 その場合は収録時の生演奏を録音した音源じゃなくて、 プログラミングによる打ち込みで入れているのかな…みたいな曲もあったり… アルバムとか聴いた感じだと、 アニメとタイアップしてるOP曲とかED曲とかの場合は、 大々的にストリングスが使われている曲が多いような傾向がある感じだけれど、 コレの表題曲「ムーンリバー」には、大々的にはストリングスは、 使われていなくて、でも、演奏音の一部に、ストリングスっぽい音も入ってる… みたいな感じで、かつ、クレジット表記にも、 ストリングス奏者名とかは出てないので…今回の楽曲では、 プログラムによる打ち込みで、とか、 編曲の過程で、サンプリングしたストリングス音をミックスして加えたのかな… みたいな、ソレは第1期のED曲「ケセラセラ」も、そんな感じなんだけど… そういう部分が印象に残ったりで… まぁ、毎回毎回、色々なパターンを駆使して創っているんだろうな… みたいな部分で感心したり。 で、歌詞内容まで含めた中味については…その、 表題曲の「ムーンリバー」は、 弁天という作中キャラをイメージした曲なんだろうな、 と漠然とは分かるんだけど、 自分は、アニメはまだほとんど視たことがなく、 大まかな粗筋や作品世界観は、第2期の放送直前スペシャルってのを視たんで、 多少知っているという程度で、かつ、原作は買ったけど、 読む時間を取れるのはまだ少し先になりそうなんで…とりあえず今、 届いてから5日くらいの間に30回あまり聴いたって段階だけど、 聴いてアニメの中味や展開と直結するようなイメージってのはないんだけれど… 後々に、原作を読む時とかに、 この曲を聴きながらとか思い出しながら読めば、何か、 イメージがリンクして膨らむような、そういう感じになるのかな、と… その時を楽しみに、今はとりあえず『有頂天家族2』 とは切り離した形で、まっさらな状態で、聴いているという感じ…。 なので、聴いていて、 アニメや原作とは関係ない部分で… 曲名が「ムーンリバー」で、歌詞の中に、 「漂流者」という言葉が使われているのが、この曲が、 映画『Breakfast at Tiffany’s』(1961/邦題:ティファニーで朝食を) でアカデミー歌曲賞を受賞した有名曲「Moon River」… とは言っても自分の中ではルイス・アームストロングがカバーしたバージョン が手許にあって何度も聴いているので、そっちの印象が強いんだけど… ともかく、 その有名曲から部分的にインスピレーションを得ている曲なんだろうな… と、想像したり…まぁ、聴いていて、 そんなことを連想したり思いを馳せたりっていうのも、曲の楽しみ方の1つだな、 と。 あと、カップリング曲の「Rebuilt world」は、 曲調的には、EDM系のバラード、みたいな歌唱曲で、こっちはこっちで、 澄んだメインヴォーカルとコーラス、 そしてピアノ系の音やEDM系の各種サウンド他が綺麗に印象深く融合していて、 美しい仕上がりの曲…そんな中、歌詞要素としては、 「終わりと始まりのループ」というフレーズが曲中で繰り返し繰り返し、 4回ほど出てくるんで耳に残るけど… 「ループ」とか「繰り返し」みたいなアレは、このバンドの他の曲の中でも、 よく出てくるテーマの1つ、って感じだよな、 と思ったり。 …まぁ、そんなこんなで、現状30回以上ずつくらい聴いた段階で、 現時点では、個人的印象では、 前作の「青空のラプソディ」は、聴いていて少しウルウルってなる感じだった、 そういう涙要素的なアレはない今作の2曲だけれど、 でも、 色々な観点から、聴きながら楽しめているし、 今後も、まだまだ繰り返し聴き続けても楽しめそうなので、 買った甲斐はあったな、と満足しています。

♂猫Junn-Junn さん | 東京都 | 不明

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