メニューイン・イン・モスクワ
●収録年 1989年
●収録場所 チャイコフスキー音楽院大ホール
●指揮 ユーディ・メニューイン
(曲目)
●モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.211
ソリスト:ウラディーミル・スピヴァコフ(ヴァイオリン)
演奏:旧ソヴィエト文化省管弦楽団
●モーツァルト ピアノ協奏曲第20番二短調 K.466
ソリスト:ユストゥス・フランツ(ピアノ)
演奏:旧ソヴィエト文化省管弦楽団
●モーツァルト レクイエム ニ短調 K.626
ソリスト:イネサ・ガラント(ソプラノ)
ニナ・ロマノワ(アルト)
アレクセイ・マルティノワ(テノール)
アナトリー・サフユーリン(バス)
演奏:旧ソヴィエト文化省管弦楽団/アカデミー・ロシア合唱団
「ザルツブルグ」協奏曲第2曲目としてモーツァルトが19歳の折に作曲した K.211の若々しい輝き、そして最も有名なピアノ協奏曲第20番の恐ろしいまでの完成度、 最後に孤高の美を極限まで追いつめ絶筆となったレクイエム。
天才の萌芽から死に至るまでの プロセスをさながら3つの代表的作品で表現しようとした最高の演奏会プログラム。
カラー/ステレオ/リニアPCM/片面1層/109分
ソビエト時代に録画されたものだが、収録は89年、チャイコフスキー音楽院で行なわれたコンサートとなっている。共演はソヴィエト文化賞管弦楽団、スピヴァコフ(vn)他。(CDジャーナル データベースより)