CD 輸入盤

交響曲全集 ザンデルリング&シュターツカペレ・ドレスデン(3CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
11277
組み枚数
:
3
レーベル
:
RCA
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス交響曲全集
ザンデルリング&シュターツカペレ・ドレスデン

1971、72年のステレオ録音。スケール大きく、質実剛健な音楽作りで人気を博す巨匠ザンデルリングによる円熟した表現様式が聴かれる定評ある全集。ドイツ的名人オケを率いて作品にふさわしい響きを作りあげ、これぞブラームスといった雰囲気で迫る名盤です。

総合評価

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既にDENON国内盤を持っているが、遊悠音詩...

投稿日:2010/11/18 (木)

既にDENON国内盤を持っているが、遊悠音詩人さんのレビューにつられて購入。RCA輸入盤はクリアな音だ。弦楽器の靄が晴れたような明快さが好ましい。国内盤のいいところは雄弁な迫力だが、わるいところは靄がかかったような曖昧模糊とした響きである。輸入盤は靄が晴れている代わりに、雄弁な迫力で国内盤に劣る。この雄弁な迫力というものが、オリジナル・マスターテープによるものなのか、リマスタリングによって付加されたものなのかどうかは不明。あとは好みの問題のようにも思うが、こっちの輸入盤を買っても決して間違いではない。音の古めかしさは輸入盤では一目瞭然、国内盤では厚化粧してごまかしてる感じ? でも、もともとがそんなに言われるほど悪い録音でもないと私は思う。とりあえず鑑賞に当たって差し支えはないレベルだ。

ハン さん | 東京都 | 不明

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BLU-SPECだとかHQCDだとかいうだけで、全部...

投稿日:2010/10/04 (月)

BLU-SPECだとかHQCDだとかいうだけで、全部が良質だと思う勿れ。リマスターが新しければ何でもかんでも音質が向上していると思い込み、その都度再発盤を買い直すファンがいるが、要はメーカーの策略に躍らされているのだ。筆者は色々聴き比べさせて頂いたが、結論からいえば、SKDの持ち味を最もよく伝えているのは、国内盤の何れでもなく、このRCA輸入盤だ!試しに第1交響曲で比較しよう。国内盤はスクラッチノイズもなく、確かに力強いが、総ての音が逞しくなった代償として、音がダマになってしまっている。特に、ゾンダーマンのティンパニ。名前の通り特別な男であった彼のアグレッシブなティンパニが、国内盤では他の楽器に埋没して篭って聴こえてしまうのだ。しかし当盤ではオケの上に君臨する如く、あるいは地響きのようによく鳴るのである。これは《悲劇的序曲》や第4番第3楽章でもよく分かる。弦楽器の質感も輸入盤の方が丸みを帯びている。中音域の情報量が豊富なのだ。余韻の豊かさも、国内盤ではかなり剥奪されている。原盤はオイロディスクだが、エンジニアにはシュトリェーベン氏の名前がクレジットされていることから、シャルプラッテンとの共同作業だと分かる。しかも会場が聖ルカ教会ならば、もっと豊かな余韻や抜けのよさが得られるはずなのだ。そこへいくと当盤は、オン気味の録音ながら残響も程よく、殊に第3番第3楽章におけるペーター・ダムのソロおよびオーボエの旋律や、第2番第3楽章でのピチカートなど、味わい深く響いている。位相について逆ではないかとの指摘があるが、これは誤り。確かにVnが右から鳴るときもあるが、2ndVnのみ。つまり対向配置の音響で、1stVnは勿論左側から鳴っている。値段も手頃であり、燻し銀の風格溢れるブラームスの決定盤として、高く評価したい。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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すばらしいアルバムです。以前、ザンデルリ...

投稿日:2010/02/23 (火)

すばらしいアルバムです。以前、ザンデルリンクがベルリン・フィルで3番を振っている映像を見てから気にはなっていました。このアルバムの感想はカラヤンのブラームス(ウィーン・フィル版)よりも感情の豊かな、そして流れのあるブラームスの演奏だと思います。完成度は1・2・3番で4番は意見が分かれるのでは? 1番は最初の出だしの和音と音の迫力そしてストレートな演奏に圧倒されます。終楽章も完成度高いです。2番は終楽章のテンポが躍動感があって何回も聴き入ってしまいます。3番はこのアルバムの中で最高の演奏です。アルバム全曲通してですが、部分的にテンポの揺れが目立ちます。下品ではなく、意味のある揺らし方です。こんな演奏、是非本番で聞きたかったです。カップリングされている悲劇的序曲もすばらしいですよ!

titto さん | 茨城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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