CD

『吹奏楽燦選/フェスティーヴォ!〜フチーク、フサ、ネリベル』 ブラフネク&東京佼成ウインドオーケストラ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ85028
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

吹奏楽燦選/フェスティーヴォ!
東京佼成ウインドオーケストラ、ヴァーツラフ・ブラフネク


吹奏楽オリジナル曲の水準を飛躍的に押し上げたチェコの至宝的名作、揃い踏み!
チェコ吹奏楽界を担う名指揮者を迎えての決定盤。

これらの曲を抜きに吹奏楽オリジナル曲のレパートリーを語ることはできない極め付きの作品たちは、全てチェコ出身の作曲家の手になるもの。フチークとドヴォルザーク、フサとスメタナ、ネリベルとヤナーチェクというクラシックの大作曲家とのそれぞれの関連性を指摘することもでき、チェコの豊かな伝統の継承と同時に音楽的斬新さにも改めて気付かされます。序曲でチェコの風景やダンスを楽しんだ後、20世紀の最重要吹奏楽作品とされる『プラハ1968・・・』の深い世界に転じ、後半では、熱狂的愛好者の多いネリベルのハイテンションな傑作群をたっぷりと堪能できます。
 プラハ・キャッスル・ガード・アンド・ポリス・ウインドオーケストラの常任指揮者兼音楽監督を務めるチェコ吹奏楽界の重鎮、ブラフネクが、東京佼成ウインドオーケストラの高い機能と繊細な表現力を得て、決定的名演を引き出しました。(COLUMBIA)

【収録情報】
・フチーク:マリナレッラ序曲
・フサ:プラハ1968年のための音楽
・ネリベル:アンティフォナーレ
・ネリベル:2つの交響的断章
・ネリベル:交響的断章
・ネリベル:フェスティーヴォ

 東京佼成ウインドオーケストラ
 ヴァーツラフ・ブラフネク(指揮)

 録音時期:2013年3月17-18日
 録音場所:埼玉県入間市、武蔵野音楽大学バッハザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【ヴァーツラフ・ブラフネク大佐】
1971年、チェコのオロモウツ生まれ。プラハ芸術アカデミーでクラリネットを学ぶ。卒業後、再び同アカデミーの指揮科に入学、ラドミル・エリシュカ、レオシュ・スワロフスキー等に師事する。2010年には同アカデミーの楽理科ドクターコースを修了。また、プラハで行われたイルジー・ビエロフラーヴェクの指揮クラス、アメリカのアプレトンの大学で開催されたクレイグ・キルヒホーフの指揮クラスにも参加した。チェコ国内では、プラハ交響楽団、ピルゼン・フィルハーモニー、パルドヴィツェ室内管弦楽団、ボフスラフ・マルチヌー交響楽団、フラーデツ・クラーロベー交響楽団、プラハ国立歌劇場、等を指揮。国外ではシカゴのノーザン・イリノイ大学交響楽団、吹奏楽ではイリノイ州デカルブと、アイオワ州ダビュークで指揮をした。1999年よりプラハ・キャッスル・ガード・アンド・ポリス・ウインドオーケストラ(プラハ城警備隊&チェコ警察音楽隊)の正指揮者、2009年より常任指揮者、及び音楽監督を務めている。2013年4月27日に行われたラドミル・エリュシカ指揮、東京佼成ウインドオーケストラの定期演奏会の実現に尽力し、ドヴォルザーク/スルカ編曲の『謝肉祭』と交響曲第9番『新世界より』の楽譜の校訂も行った。(COLUMBIA)

内容詳細

70年代に吹奏楽に親しんだ人なら“ネリベル”の名を知らない人はいないはず。日本を代表するプロ吹奏楽団がそのネリベルを中心にチェコ音楽を熱演した一枚。フサ作品は吹奏楽ファンならずとも聴いてほしい名演だ。オールド・ファン感涙のトラック9&10は今聴いても発見にあふれている名曲たちである。(榎)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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日本コロムビアと東京佼成ウインド・オーケ...

投稿日:2014/08/22 (金)

日本コロムビアと東京佼成ウインド・オーケストラが共同で制作している吹奏楽燦選シリーズの1枚で、チェコの吹奏楽曲を集めた物と一応なっている。 ヴァーツラフ・ブラフネク大佐指揮、東京佼成ウインド・オーケストラの演奏で昨年(2013年)の3月に録音された物。 さて、この企画収録曲の中で、純粋にチェコの作曲家と言えるのはフチークだけで、フサ、ネリベルはチェコ出身ではあるが、アメリカで活動している事からアメリカの作曲家とみなすべきだろう。 またフチークの『マリナレッラ』という親しみやすい曲の後に、現代音楽バリバリの曲調のフサ、ネリベルというのはどうもバランスが悪い。 チェコの吹奏楽の作曲家ならクモッホ、ヴァーチカーシュといった当地で愛されている作品があるのにそれを入れず、またフチークにも交響的な作品がマリナレッラ以外に沢山があるにも関わらずこういう選曲になったのは、吹奏楽ファン、特に一定の年代以上のコンクール経験者を購入者として狙ったからではないかと思う。 それはライナーに富樫鉄火氏を起用している事や、いついつのコンクールで初登場云々と解説書に書いてある事からも伺える。 演奏もフサ、ネリベルはプロらしい余裕のある演奏、技術力も不足なし、こう書けば聞こえは良いがようは模範的でつまらないという事だ。 フチークはブラフネクの自国の作曲家であり普段からレパートリーにしているのか、遅めではあるが、楽器をならし、無理のない好演であったが・・・ 結局、このCD中途半端な選曲(企画)のせいでイマイチになっているのだと思う。 値段も気軽にと言えないし、フチークに興味がないのなら、無理して手に入れる必要はないのではないか。 そんな一枚だった。 尚、録音、音質は申し分ない。

レインボー さん | 不明 | 不明

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