ウェブらしさを考える本 つながり社会のゆくえ 丸善ライブラリー

大向一輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621053812
ISBN 10 : 4621053817
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p 18cm

内容詳細

ウェブは、今から20余年前にティム・バーナーズ=リーというひとりの人物によってつくられました。現在に至り、ウェブはメディアとして、またコミュニケーション・ツールとして、それ以前にはなかった新しい価値観やルールを生み出し、現実世界に大きな影響を与えています。ウェブは本質的にどのような特徴を持っているのか。そして、私たちはそれをどのように使いこなすことができるのか。本書では、さまざまな角度から「ウェブらしさ」を考えてゆきます。

【著者紹介】
大向一輝 : 国立情報学研究所・コンテンツ科学研究系准教授。2002年同志社大学大学院修了、2005年総合研究大学院大学複合科学研究科、情報学専攻修了。専門はセマンティックウェブ、情報・知識共有、コミュニティ支援。2005年国立情報学研究所助教。2009年国立情報学研究所准教授。2010年より総合研究大学院大学准教授を併任。2008年からは株式会社グルコース取締役就任

池谷瑠絵 : コピーライター&サイエンスコミュニケーター。東京生まれ。立教大学社会学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    初回は苦手意識が先に立ってスルーしてしまいましたが、読書メーターも立派なウェブ。日頃お世話になっているウェブは、つながりということですね。情報とのつながり、人とのつながり、社会とのつながりと考えると、いろんなニーズがあって、工夫があって、より高度で速くて多くて…と、どんどん発展していくものなんですね。開発者にはなれんけど、自分のエネルギーにできるように、ウェブ様よろしくお願いします。

  • まこ魚 さん

    1人の人間によって作られたウェブ。それが瞬く間に世界に浸透したのは人間の願望、欲求を満たしたからだろうとの推測のもと、その人々に受けたウェブらしさを考察していく。真新しい視点でハッとさせられることは無かったが、検索エンジンの登場の歴史(ディレクトリという検索方法では間に合わなくなって生まれた)や、当初の課題(スパム対策)、検索結果の最適化等についての話は面白かった。また現在の検索結果は複数の情報を検索者自身が精査し、まとめる必要があるが、それを自動化しようという動きがあることは初めて知った。

  • ちなみ さん

    以前読んだ同ジャンルの本が比較的辛口だったのに対して、大学で勉強したキーワードも多く、どことなく“教科書”的な穏やかさと分かりやすさのある読みやすい本でした。最後のウェブと科学(論文)の方法が同じである、という答えに思わず納得。日本でのウェブ世界の集合知、もしくは集団の力の強さというものは匿名性が高いからこそなりたってるんだろうなと改めて思いました。もちろん、良くも悪くも…。匿名性と透明性そのバランスを良くしていくことが必要なんでしょうね

  • オランジーナ@ さん

    フェイスブックの成り立ちが知れた。

  • ©うめい さん

    ウェブの歴史と、ウェブの登場、そして発展がそれまでの社会の常識をどう変えたかについて解説しながら、「ウェブらしさとは何か」について考えていく本。文章が明快で非常に読みやすい。私個人はウェブデザインの経験があるので、最後の方のデザインの話はなるほどと唸るところもあった。

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大向一輝

国立情報学研究所・コンテンツ科学研究系准教授。2002年同志社大学大学院修了、2005年総合研究大学院大学複合科学研究科、情報学専攻修了。専門はセマンティックウェブ、情報・知識共有、コミュニティ支援。2005年国立情報学研究所助教。2009年国立情報学研究所准教授。2010年より総合研究大学院大学准

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