CD 輸入盤

Blood Flowers

Cure (キュアー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
543123
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ザ・キュアーのラスト作とも噂された00年のニュー・アルバム(ロバート・スミスの解散発言が発端。最近のインタビュー等では何かもう少しやれそうだ、みたいなニュアンスも。期待したい!)。真の意味でインテリジェンスを感じさせるダークなサウンドを奏でてきたキュアーでしたが(ミニ・アルバム『日本人の嘆き』、『ヘッド・オン・ザ・ドアー』、『キス・ミー〜』辺り、また前作の『ムードスウィングス』ではややポップな側面を強調)、新作はR・スミス曰く、最高傑作2枚『ポルノグラフィー』、『ディスインテグレーション』(後者は驚くことにアメリカでもヒット)の路線に沿った美しい感じの作品になっているという話。実際に冒頭曲でアコギやエフェクトがかったギターと美しく可憐なピアノの音が聞こえてきたときに確信しました。その話に偽りはありません。キュアーが、今でもここまで自分達の音を無垢に鳴らせる、ということに驚きとともに感動を禁じ得ません。誰もが外界との違和を感じる思春期特有のWあの気持ちW。40にもなるR・スミスがそれを音化できるという驚異。まだまだやれるよ!

収録曲   

  • 01. Out of This World
  • 02. Watching Me Fall
  • 03. Where the Birds Always Sing
  • 04. Maybe Someday
  • 05. Last Day of Summer, The
  • 06. There Is No If ...
  • 07. Loudest Sound, The
  • 08. 39
  • 09. Bloodflowers

総合評価

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'00年発表。これは見事な幕切れになるはずだ...

投稿日:2009/08/29 (土)

'00年発表。これは見事な幕切れになるはずだった。70年代末から活躍してきたニューウェーブ世代のビッグ・グループ、キュアーは、3年ぶりにリリースしたこの本作を最後に活動を終了するはずだった。メランコリックなメロディも耽美的なボーカルも、とことん時流からは外れているが、そのテンションの高さには思わずねじ伏せられてしまう。それでいてどこか落とし前をつけたというような清々しささえ漂う文句なしの傑作である。

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暗く重く美しい静かな闇。 絶望感をささやく...

投稿日:2007/05/18 (金)

暗く重く美しい静かな闇。 絶望感をささやくように歌う。 静かな闇に身を委せて、美しく浮遊する。 何が見える?

Brite さん | 不明

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CUREに出会えて本当によかった。これほど気...

投稿日:2007/03/20 (火)

CUREに出会えて本当によかった。これほど気持ちいい音はない。断言できる。10点じゃ足りないよ。聞いたことない人は、今すぐ買いましょう!!!絶対損はさせない。

ぷちねこちゃん さん | おばあちゃんち | 不明

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人物・団体紹介

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Cure

2000年初頭に快心作 ブラッドフラワーズ を発表し、解散発言なども飛び出したキュアー。かねてから中心人物のロバート・スミスは幾度も解散をほのめかすような発言をしてきたが、今回ばかりは本当にそうなるのでは?という気がファンならばしたのではないだろうか。

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