復活への道 大震災ドキュメント 多発する空洞化現象からインフラを守れ

冨田洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344998315
ISBN 10 : 4344998316
フォーマット
発行年月
2012年03月
日本
追加情報
:
158p;19

内容詳細

1940kmの道路に2561個所の空洞が発見された。平常の10倍以上の空洞が行く手を阻む。震災後の復旧には、道路の安全確保が急務だった。陥没事故を防ごうと被災地に出動したインフラの内科医、その330日の記録。

目次 : 1章 世界最大の空洞化 東日本を襲う(2011年3月11日午後2時46分/ マグニチュード9.0、未曾有の震災 ほか)/ 2章 多発する空洞化現象 陥没を防げ(相次ぐ報告広がる空洞化現象/ 3月22日東京湾岸地帯からの出動要請 ほか)/ 3章 空洞多発 臨界点は「震度5」(判明した空洞化現象の傾向/ 「震度5」を超えると空洞が多発する ほか)/ 4章 復旧を支える技術力(見えない危険を発見する技術/ 地雷除去活動が飛躍的に技術を進化させる ほか)

【著者紹介】
冨田洋 : 1953年、兵庫県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。1989年1月1日、ジオ・サーチ株式会社を設立。1990年、世界初の「路面下空洞探査システム」を開発、実用化。1998年、NGO法人「人道目的の地雷除去支援の会(JAHDS)」を設立。タイ・カンボジア国境にまたがる大クメール遺跡(2008年、世界遺産に登録)周辺での地雷除去プロジェクトに成功し、2006年には現地へ活動を継承した。2010年、地中や構造物の内部を3次元化するスケルカ技術を実用化し、被災地で活動中。稲盛経営者賞、日本文化デザイン賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • izw さん

    地中の空洞探索を専門とするジオ・サーチの3.11後の活動記録。地雷探索にも適用できる技術で素早く正確に空洞を探し出す技術はすごい。

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冨田洋

1953年、兵庫県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。1989年1月1日、ジオ・サーチ株式会社を設立。1990年、世界初の「路面下空洞探査システム」を開発、実用化。1998年、NGO法人「人道目的の地雷除去支援の会(JAHDS)」を設立。タイ・カンボジア国境にまたがる大クメール遺跡(2008年、世界遺産

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