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Sym.1: Szell / Cleveland O (1957)+haydn Variations(1955)

Brahms (1833-1897)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UAR011
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

『硬派ブラームス』の筆頭的名演、
思わず襟を正したくなる高潔さと完璧さ

セルのブラームスも定評のあるところ。第1番は、1966年のステレオ録音が名盤として有名ですが、この1957年ステレオ録音も負けず劣らずの快演。古典的なフォルムが際立った見通しのよさと、ただ整然としているに留まらない内面の燃焼が見事。硬派ブラームスでは今でも筆頭クラスでしょう。ハイドン変奏曲も1964年にステレオ再録音していますが、こちらは1955年の旧録音。

ブラームス:
@交響曲第1番ハ短調 op.68
Aハイドンの主題による変奏曲 op.56a
 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指)
 録音:@1957年3月1〜2日(ステレオ)、A1955年10月19〜21日(モノラル)

《united archives》
『ジョージ・セル・エディション』始動!

モノラル期のセルの録音が最高の音質で蘇る!
第1弾はCD初出ばかり4タイトル!

『アンサンブルの鬼』としてアメリカのオケの猛者揃いの団員を見事に統率した、ジョージ・セル(1897年6月7日〜1970年7月30日)。神が乗り移ったかのような完璧さは他に類を見ないものでございました。1970年の大阪万博では、亡くなる2ヶ月前、病をおしてクリーヴランドと来日、奇跡としか言いようのない完璧な演奏を披露し、吉田秀和氏に『ジョージ・セルは今世紀でもっとも高潔な指揮者』と言わしめました。『演奏の完璧に対する熱狂と責任感』で燃えに燃えていたセル。ここにめでたく復刻される50年代の演奏は、『高潔』でありながら『アンサンブルの鬼』でもあったセルのまさに絶頂期ともいえるものです。ゴリゴリの硬派でありながら、崇高な音楽性と品格に満ちたセルの魅力を、ユナイテッド・アーカイヴス・レーベルの最高の音質でご堪能ください。

Track List   

  • 01. Szell, George - Sinfonie Nr. 1 C-moll Op. 68
  • 02. 1. Un Poco Sostenuto
  • 03. 2. Andante Sostenuto
  • 04. 3. Un Poco Allegretto E Grazioso
  • 05. 4. Finale: Adagio - Piu Andante - Allegro Non Trop
  • 06. Szell, George - Variationen Ueber Ein Thema Von Jo
  • 07. Thema: Andante
  • 08. Variation 1: Poco Piu Animato
  • 09. Variation 2: Piu Vivace
  • 10. Variation 3: Con Moto
  • 11. Variation 4: Andante Con Moto
  • 12. Variation 5: Vivace
  • 13. Variation 6: Vivace
  • 14. Variation 7: Grazioso
  • 15. Variation 8: Presto Non Troppo
  • 16. Finale: Andante

Customer Reviews

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このCDは本当に凄いです。 ハイドンバリ...

投稿日:2007/10/09 (火)

このCDは本当に凄いです。 ハイドンバリエーションもモノラルでなくステレオです。 何しろ1番の出だしがこれ以上にないもの。ここ一番のティンパニの強打が効いています。ハイドンとも音場も空間豊か。セルファンのみならず多くのブラームスファンに聞いてもらいたいです。 ハイドンにわずかなテープの揺れがありますが問題なし。 1点だけ。1番は出だしだけでなく、クライマックスでもティンパニを強打してもらいたかった。本当に最高です!

おっさん さん | 練馬区田柄 | 不明

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「グレート」や「ドヴォ8」などと同じよう...

投稿日:2007/05/26 (土)

「グレート」や「ドヴォ8」などと同じような、ステレオ初期の録音と再録音の違いが見られますが、これはその違いが顕著です。再録のエネルギーを秘めた落ち着きを感じる演奏とは違って、ストレートにエネルギーを放出している感じの豪演です。この旧録と再録を続けて聞くと、セルがどういう音楽を求めて晩年の活動をしていったのか、わかる気がします。いや、とにくかく、すばらしい演奏です。

フランツ さん | 宮崎県 | 不明

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