
ギターとエレキギターによる現代音楽
サン・ディレ(言わずもがな)(CD)
フランチェスコ・パルミエリ
概要
◆フランチェスコ・パルミエリはこのアルバムに、彼にとって特別な作品、親密で永続的な関係、あるいは友情と言っても過言ではない関係を築いてきた作品を集めました。アルバム・タイトル「Sans dire (言わずもがな)」は、収録作品の一つから取られており、友人同士、あるいは演奏者と楽器を通して音楽作品との間に時折生まれる親密さを想起させます。
【収録作品】
◆ベリオ:セクエンツァ XI (ギターのための) (1988)
◆シャリーノ :トラキスの女たちへの別れ (パルミエリによるギター編曲) (1980)
◆モミ:言わずもがな (ギターとエレクトロニクスのための) (2021) (世界初録音)
◆モミ:4つの裸体 (エレクトリック・ギターとエレクトロニクスのための) (2014–2018)
◆ロミテッリ:トラッシュ TV トランス (エレクトリック・ギターのための) (2002)
◆ビッローネ:ズゴルゴ Y (エレクトリック・ギターのための) (2012)
【演奏者】
◆フランチェスコ・パルミエリ:1996年イタリア生まれで、ベルリンを拠点に活動するギタリスト。クラシック・ギターとエレクトリック・ギターの両方を専門としており、ソロのほかアンサンブルでも活動。2つの現代音楽コンクールで優勝してもいます。
【録音】
◆ 2025年1月、イタリア中部、ウンブリア州、ペルージャ、オピフィチョソノーロスタジオで収録。
【製品仕様】
◆収録時間は約82分。ケースは10mm厚のポリスチレン製 (ジュエルケース)。
◆ブックレット:英語、イタリア語。12ページ。音楽学者で年2回刊行される学術誌「Nuove Musiche」の編集長でもあるステファノ・ロンバルディ・ヴァッラウリによる解説などが掲載。
◆EU製。ディスクは独オプティマル・メディア (独EDELグループ)が製造。
◆レーベル:
Brilliant Classics (独EDELグループ。系列レーベルは、
Piano Classics ・
Berlin Classics ・
Neue Meisterなど)
演奏者情報

フランチェスコ・パルミエリ (ギター)
【生地】
◆イタリア(1996)。
【学業】
◆フェルモ「G.B. ペルゴレージ」音楽院( -c.2017):ギター科。クラウディオ・マルコトゥッリに師事 。
◆セビリア・パブロ・デ・オラビデ大学(c.2017- ):クラシック・ギター演奏修士。Z. ドゥキッチ、P. マルケス、L. ミケーリ他に師事。
◆ベルン芸術大学( -2020):音楽演奏修士号。エレナ・カゾーリ、S. スティーン=アンデルセンに師事。
◆バーゼル音楽院( -2022):現代音楽演奏特別修士。
◆ルンド大学(2023- ):音楽における芸術的研究博士課程。スウェーデン・マルメの大学。
【賞歴】
◆ヴァレンティーノ・ブッキ国際コンクール(2019/イタリア):現代音楽解釈部門第1位。
◆ニカティ・コンクール (2023/スイス):ソロ部門第1位。現代音楽コンクール
【仕事】
◆フェルモのデッラクイラ劇場でデビュー(2013/イタリア)。
◆アルクイユ・ミューズ・アン・シルキュイ(2020/フランス):アーティスト・イン・レジデンス。
◆コンセルヴァトワール・ポピュレール(2021/スイス):アーティスト・イン・レジデンス。
◆マッタトイオ・ローマ(2021/イタリア):アーティスト・イン・レジデンス。
◆グラーム・リヨン(2022/スイス):アーティスト・イン・レジデンス。
◆オピフィチオ・ソノーロ(現在):メンバー。ベルリンとバーゼルで活動する現代音楽アンサンブル。
◆アンサンブル・フェース(現在):メンバー。ウィーンで活動する現代音楽アンサンブル。
◆音楽祭:フェスティヴァル・ドートンヌ、ハダースフィールド現代音楽祭、ルールトリエンナーレ、ヴィッテン現代室内楽の日、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会、IRCAM マニフェスト等に出演。
【録音】
◆CDは、Brilliant Classics、Contrastes Records 、Kairos 、Liquen Recordsなどから発売。
トラックリスト (収録作品と演奏者)
CD [82'13]
ルチアーノ・ベリオ (1925-2003)
◆セクエンツァ XI (ギターのための) (1988)
【1】 [17’50]
サルヴァトーレ・シャリーノ ( 1947生)
◆トラキスの女たちへの別れ (パルミエリによるギター編曲) (1980)
【2】 [6’23]
マルコ・モミ ( 1978- )
◆言わずもがな (ギターとエレクトロニクスのための) (2021) (世界初録音)
【3】 [10’32]
マルコ・モミ (1978- )
◆4つの裸体 (エレクトリック・ギターとエレクトロニクスのための) (2014–2018)
【4】 第1楽章 [4’28]
【5】 第2楽章 [2’09]
【6】 第3楽章 [1’23]
【7】 第4楽章 [2’15]
ファウスト・ロミテッリ ( 1963-2004)
◆トラッシュ TV トランス (エレクトリック・ギターのための) (2002)
【8】 [11’44]
ピエルルイジ・ビッローネ ( 1960- )
◆ズゴルゴ Y (エレクトリック・ギターのための) (2012)
【9】 [25’07]
フランチェスコ・パルミエリ (ギター)
録音:2025年1月8-11日
場所:イタリア中部、ウンブリア州、ペルージャ、オピフィチョソノーロスタジオ
Track list
SANS DIRE | Guitar Music
Luciano Berio 1925-2003
1. Sequenza XI (1988) 17’50
for guitar
Salvatore Sciarrino b.1947
2. L’addio a Trachis (1980) 6’23
transcr. for guitar by Francesco Palmieri (2021)
Marco Momi b.1978
3. Sans dire (2021) * 10’32
for guitar and electronics
Quattro nudi (2014–2018)
for e-guitar and electronics
4. I. 4’28
5. II. 2’09
6. III. 1’23
7. IV. 2’15
Fausto Romitelli 1963-2004
8. Trash TV Trance (2002) 11’44
for e-guitar
Pierluigi Billone b.1960
9. Sgorgo Y (2012) 25’07
for e-guitar
* world premiere recording
Francesco Palmieri guitars
Recording: 8-11 January 2025, OpificioSonoroStudio, Perugia, Italy