古き伝統と新たなインスピレーションが交差する、マリンバと弦楽四重奏の響き
ブルガリア出身で常に驚きをもたらす打楽器奏者ヴァシレナ・セラフィモヴァと、2001年にパリ高等音楽院で結成された現代フランスを代表する弦楽四重奏団のひとつ、アルデオ四重奏団の出会いから生まれたアルバム。躍動的で滑らかなマリンバやヴィブラフォンに、温もりのある弦楽器が精妙なバランスで溶け合い、しなやかで革新的な響きを織りなしています。
印象主義的な曲想に絡むマリンバが東洋風のモチーフを際立たせるジャン・クラ、大胆に再構築されたヴィヴァルディ、洗練された和声が光るガーシュウィンなど、原曲本来の芸術性を損なうことなく時に官能的なまでの空間を創り出すアレンジも秀逸。ペルトの『フラトレス』も時が静止したかのような美しさです。好奇心を何よりの原動力として創り上げられた、時空を越える瑞々しい音の旅。(輸入元情報)
【収録情報】
1. ジャン・クラ[1879-1932]:フルート、弦楽三重奏、ハープのための五重奏曲
2. クロード・ドビュッシー[1862-1918]:神聖な舞曲と世俗的な舞曲 L.103
3. アルヴォ・ペルト[1935-]:フラトレス(弦楽四重奏版 1985/1989)
4. アントニオ・ヴィヴァルディ[1678-1741]:『四季』〜夏 RV.315
5. エリック・サティ[1866-1925]: 冷たい小品〜3つのゆがんだ踊り
6. ジョージ・ガーシュウィン[1898-1937]:魅惑のリズム
7. オスカー・ガードナー[1892-1966]:チャイニーズ・ブルース(ジョージ・ガーシュウィンによるピアノロール)
8. ガーシュウィン: ザ・マン・アイ・ラヴ(私の彼氏)
編曲:ヴァシレナ・セラフィモヴァ(1,5)、アルデオ四重奏団&セラフィモヴァ(4)、フリスト・ヨツォフ(6-8)
ヴァシレナ・セラフィモヴァ(マリンバ、ヴィブラフォン:1,2,4-8)
アルデオ四重奏団
キャロル・プティドゥマンジュ、梁 美沙(ヴァイオリン)
原 裕子(ヴィオラ)
ジョエル・マルティネス(チェロ)
録音時期:2024年10月18-20日
録音場所:ベルギー、モンス、アルソニック「メゾン・ド・レクート」
録音方式:ステレオ(デジタル)
日本語解説付き