世紀のテノール歌手による現実を生きる人間に焦点が当てられたオペラ・アリア集
20世紀を代表するイタリアのテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティのアルバム『Verismo Arias』がデッカより再発売されます。「ヴェリズモ(Verismo)」とは「現実主義」を意味し、19世紀後半のイタリア・オペラにおける傾向で、それまでの王や神話の世界から、生き生きとした感情を持つ人生を生きる普通の人々へと焦点が移されました。これらのオペラは、愛、嫉妬、裏切り、そして憧れといった感情を直接、ありのままに描いています。ここに収められたアリアは直接的で抒情的、そしてしばしば激情的でもあります。そのため歌い手には極めて優れた技術と生々しい人間の真実味との両方が求められることとなり、パヴァロッティの素晴らしい歌唱がそれに応えています。名匠オリヴィエロ・デ・ファブリティースとリッカルド・シャイーの指揮によるナショナル・フィルハーモニー管弦楽団との共演です。(輸入元情報)
【収録情報】
01. ジョルダーノ:歌劇『フェドーラ』〜愛さずにはいられぬこの思い
02. ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』〜野から牧場から
03. ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』〜世の果てに近づいた
04. チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』〜あなたの中に母の優しさとほほえみを
05. チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』〜心身ともにくたくたで
06. マスカーニ:歌劇『イリス』〜窓を開けよ
07. マイアベーア:歌劇『アフリカの女』〜おお、パラダイス
08. マスネ:歌劇『ウェルテル』〜春風よ、なぜ私をめざめさせるのか
09. ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』〜ある日、青空をながめて
10. ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』〜5月の晴れた日のように
11. ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』〜私は兵士だった
12. プッチーニ:歌劇『西部の娘』〜やがて来る自由の日
13. プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』〜美しい人たちの中で
14. プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』〜何というすばらしい美人
15. プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』〜ご覧ください、狂った僕を
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
ニール・ハウレット(バス:15)
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団
オリヴィエロ・デ・ファブリティース(指揮:01-08,12-15)
リッカルド・シャイー(指揮:09-11)
録音時期:1979年6月
録音場所:ロンドン
録音方式:ステレオ(デジタル)
※デジスリーヴ仕様