サリエリ、アントニオ(1750-1825)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲、シンフォニア、ソナタ コンスタンティーノ・カテナ、ジュリオ・アルノーフィ&アカデミア・ダルキ・アッリゴーニ

サリエリ、アントニオ(1750-1825)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL97268
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


シンフォニアには「魔笛」のメロディも登場!

サリエリ:ピアノ協奏曲、シンフォニア、ソナタ
カテーナ(ピアノ)、アルノーフィ(指揮)アカデミア・ダルキ・アッリゴーニ


「モーツァルト毒殺説」は、「コンスタンツェ悪妻説」と同じく、現在ではほぼ笑い話になっています。しかし、その悪口の波及効果もあってサリエリが注目され、結果として研究も進んでその生涯について広く知られるようになり、作品の演奏機会が増えていることも確かです。
  今回登場するピアノ協奏曲やシンフォニアにもすでに複数の録音が存在することからも「モーツァルト毒殺説」の効果は明らかなので、サリエリの音楽を聴きたい人にとっては、今後も末永く使われてほしい悪口でもあります。

ピアノ協奏曲は再録音
ピアニストのコンスタンティーノ・カテーナは、ピアノ協奏曲2曲を2015年にライヴ録音していたので、今回は9年ぶりの再録音となります。モダン・ピアノ(ファツィオリ F278)とモダン楽器室内オーケストラによる演奏ですが、語法はメリハリの効いた古典派風なもので、決して平板にならない精妙なイントネーションと鋭敏なリズムによる仕上げには素晴らしいものがあります。

ブックレット
音楽学者でピアニストのウンベルト・ベルティによる解説などが掲載(英語)。

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 作品情報

ヴェネツィアからウィーンへ
サリエリ少年はヴァイオリンとチェンバロ、オルガンを学んだのち、ヴェネツィアで歌唱と作曲の指導を受けていましたが、同地を訪れたウィーンの「宮廷作曲家」フローリアン・レオポルト・ガスマン[1729-1774]によって実力を認められてウィーン行きが決まります。
  1766年に15歳でウィーンに到着したサリエリは、ガスマンの手配により、対位法、理論、ヴァイオリン、通奏低音、ドイツ語、フランス語、ラテン語を学び、1769年には最初のオペラを発表し、やがて宮廷音楽家となり、ほぼ半世紀ものあいだ、主に同地を拠点に過ごすことになります。

モーツァルトはサリエリを引用
「宮廷作曲家」モーツァルトは、1791年10月、6最年長の「宮廷楽長」サリエリを誘って「魔笛」を一緒に観ており、サリエリの絶賛を得て有頂天になってもいましたが、その「魔笛」には、サリエリのヒット作で10年以上もヨーロッパ各地で上演されゲーテも絶賛した「焼きもち焼きの学校」序曲のメロディーが少しだけ使われています。

シンフォニア・ヴェネツィアーナ
その「焼きもち焼きの学校」序曲と、同じ頃に書かれたサリエリのオペラ「思いがけない出発」の序曲を組み合わせて「シンフォニア」として出版したのがイタリア・オペラ巡業団の主催者で、ボッケリーニ[1743-1805]がスペインで活躍するきっかけをつくった人物でもあるルイジ・マレスカルキ[1745-1812]です(サリエリは若い頃にボッケリーニの兄ジョヴァンニの台本でオペラを5曲ほど作曲してもいました)。
  序曲単体、あるいはオペラ全曲で聴くのも良いですが、こうして組み合わされると確かに単体のシンフォニアにも聴こえます。ヴェネツィアーナの由来は、「焼きもち焼きの学校」初演の地ということでしょうか。

ピアノ協奏曲
2曲ともサリエリ23歳の1773年に書かれたもので、鍵盤楽器独奏とオーボエ2本、ホルン2本、弦楽合奏、通奏低音からなるオーケストラのために作曲されています。一般的な古典派スタイルの作品で、ハイドンやクリスチャン・バッハ、モーツァルトにも通じる要素が多々見受けられます。

ピアノ・ソナタ
ピアノ協奏曲と同じ頃に書かれたと推測されている作品。サリエリ唯一の鍵盤楽器ソナタで、コンパクトな中に素材が多く詰め込まれていて楽しめます。緩徐な部分では、18年後に書かれるモーツァルトのクラリネット協奏曲第2楽章を思わせるメロディーが印象的です。
 演奏家情報


 トラックリスト (収録作品と演奏家)

CD 65'58
アントニオ・サリエリ [1750-1825]
ピアノ協奏曲 ハ長調  20'10
01.  第1楽章 アレグロ・モデラート  8'47
02.  第2楽章 アダージョ  6'10
03.  第3楽章 テンポ・ディ・メヌエット  5'13

「シンフォニア・ヴェネツィアーナ」ニ長調
04.  10'06

ピアノ協奏曲 変ロ長調  26'50
05.  第1楽章 アレグロ・モデラート  12'07
06.  第2楽章 アダージョ  7'06
07.  第3楽章 テンポ・ディ・メヌエット  7'37

ソナタ ハ長調 (初録音)
08.  アレグロ - アダージョ - ノン・トロッポ・アレグロ - アレグロ - ウン・ポコ・アダージョ - ウン・ポコ・アレグロ  8'46
コンスタンティーノ・カテーナ(ピアノ)
アッカデミア・ダルキ・アッリゴーニ
ジュリオ・アルノーフィ(指揮)
録音:2024年9月18〜19日、イタリア共和国、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州、サチーレ、ファツィオリ・コンサートホール

 Track list

Antonio Salieri 1750-1825
Piano Concertos

Concerto in C for piano and orchestra
01.  I. Allegro moderato  8'47
02.  II. Adagio  6'10
03.  III. Tempo di minuetto. Più mosso  5'13

04.  Sinfonia “Veneziana” in D  10'06

Concerto in B-flat for piano and orchestra
05.  I. Allegro moderato  12'07
06.  II. Adagio  7'06
07.  III. Tempo di minuetto. Più mosso  7'37

08.  Sonata in C *
Allegro - Adagio - Non troppo allegro -
Allegro - Un poco adagio - Un poco allegro 8'46

Costantino Catena piano
Accademia d'Archi Arrigoni
Giulio Arnofi conductor

* first recording

violin I
Christian Sebastianutto
Cinzia Jin
Nadja Perovic
Elisa Tullio
Maddalena Didonè
Mattia Pilotto

violin II
Marco Donat
Gaia Perosa
Assuera De Vido
Ognjen Janjic
viola da gamba
Jessica Orlandi
Federica Tirelli
Domenico Mason

cello
Dario Alan
Mario Roveda
Marco Anese

double bass
Alessandro Bizzarro

oboe
Daria D'Onofrio
Irene Fiorino

horn
Lorenzo Valentini
Filippo Tosolini

Recording: 18-19 September 2024, Fazioli Concert Hall, Sacile


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