バッハ、ヨハン・エルンスト(1722-1777)

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CD 輸入盤

ヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ集 スザンナ・ピザーナ、マウリツィオ・パチャリエッロ

バッハ、ヨハン・エルンスト(1722-1777)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL97021
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明



アイゼナハのバッハ、ヨハン・エルンストによるヴァイオリン・ソナタ

ヨハン・エルンスト・バッハ:ヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ集
スザンナ・ピザーナ(ヴァイオリン)、マウリツィオ・パチャリエッロ(フォルテピアノ)


かつてはバッハ作曲とされていたカンタータ「わが息は弱く」BWV 222と、モテット「我らの歩みは天国にあり」BWV Anh.165の実際の作曲者、ヨハン・エルンスト・バッハのヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ集がオリジナル楽器演奏で登場。

バッハの親戚で弟子
ヨハン・エルンスト・バッハの名付け親でもあるバッハは、トーマス学校で彼を教えており、また、ヴィヴァルディの協奏曲の写譜もさせて自身の編曲仕事に役立ててもいました。

宮廷音楽家&教会オルガニスト
バッハの故郷アイゼナハで、人生の多くの時期を過ごしたヨハン・エルンスト・バッハは、アイゼナハ宮廷でチェンバロやオルガンを演奏したほか、ゲオルク教会でオルガニストを務め、
  ヨハン・エルンスト・バッハは、修行時代のライプツィヒでの4年間と、ヴァイマール宮廷楽長時代の2年間以外のほぼ半世紀は生地のアイゼナハを拠点としており、音楽家、教会の財務管理社、弁護士、会計士として活動。
  宮廷と教会の所属だったため、出版の機会にあまり恵まれず、現存する楽譜はごく僅かなので、ヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ集の存在は貴重です。

作風
作曲家が生前に出版にこぎつけた数少ない作品で、最初の3曲が1770年、後半の3曲が1772年に出版。2つの楽器が対等だったり、手の込んだ構造が採用されていることから批評家からは「モダンすぎる」と評されたものの、一般には好評を博し、1775年にはまとめて新装版が出版。1772年出版の後半3曲が特に充実しています。

鍵盤楽器の記譜はフォルテピアノ仕様
18世紀はチェンバロやフォルテピアノが混在していた時期ですが、この曲集の場合は、強弱の指定や速い楽章の書法、緩徐楽章のカンタービレ要素から、フォルテピアノが想定されていることが判明しています。

使用楽器
ヴァイオリンはベルナルド・カルカーニ[1680-1756]が1740年頃に製作した楽器を使用し、フォルテピアノはアントン・ワルター[1752-1826]が1798年に製作した楽器をもとにウーゴ・カジーリア[1959- ]が製作したレプリカを使用。

レコーディング
2023年7月に、ローマ近郊の山村カプラーニカの聖テレンツィアーノ教会でおこなわれてています。教会録音ですが、楽器の個性が伝わりやすいよう近接気味で収録されているので生々しい傾向です。

ブックレット
12ページ。テキストは英語とイタリア語。演奏者スザンナ・ピザーナによるヨハン・エルンスト・バッハの生涯と作品についての解説が掲載されています。

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 作曲者情報

ヨハン・エルンスト・バッハ [1722-1777]

【簡易年表】
アイゼナハ (1722-1737)

●1722年、ザクセン=アイゼナハ公国のアイゼナハに誕生。父ヨハン・ベルンハルト・バッハ[1676-1749]は、アイゼナハ宮廷のチェンバロ奏者とゲオルク教会のオルガニストを兼務。ヨハン・エルンスト・バッハは父親から音楽の指導を受けます。
●1732年、母ヨハンナ・ソフィア死去。
●1732年、マルティン・ルター・ギムナジウム(ラテン語学校)に入学。

ライプツィヒ (1737-1741)

●1737年、ザクセン選帝侯領、ライプツィヒの市営学校であるトーマス学校に入学。ヨハン・エルンスト・バッハの37歳年長の親戚で、名付け親でもあるヨハン・ゼバスティアン・バッハは、同校でカテキズム(教理教育)と音楽を指導。ライプツィヒ滞在中、ヨハン・エルンスト・バッハは、ヨハン・ゼバスティアン・バッハを手伝ってヴィヴァルディの「12の協奏曲」を写譜し、それが鍵盤楽器編曲に役立てられたこともありました。
●ライプツィヒ大学で法律を勉強。

アイゼナハ (1741-1756)

●1741年、アイゼナハ教区の財務管理者として働くためアイゼナハに帰還。
●1742年、アイゼナハの弁護士として雇用。
●1748年、父の助手として活動。
●1748年、クラヴィーアのための組曲ホ短調、出版。
●1749年、父ヨハン・ベルンハルト死去。
●1749年、父の後任としてアイゼナハ宮廷のチェンバロ・オルガン奏者と、ゲオルク教会のオルガン奏者に任命。
●1750年、フロレンティーナ・カタリーナ・マルシンと結婚(8人の子供をもうけます))。
●1751年、息子のヨハン・ゲオルク・バッハ[1751-1797]が誕生。のちにゲオルク教会のオルガン奏者になり、弁護士、公証人としても活動。

ヴァイマール (1756-1758)

●1756年、ザクセン=ヴァイマール公国の宮廷楽長に任命。
●1758年、ヴァイマール公エルンスト・アウグスト・コンスタンティンが20歳の若さで早世したため、公爵の葬儀用の音楽を作曲。継承者のカール=アウグストはまだ0歳だったので公妃(とその父)が後見人となり、ほどなく宮廷楽団は解散し、ヨハン・エルンストも解雇されるものの、年金支給と肩書使用は許可されます。

アイゼナハ (1758-1777)

●1758年、アイゼナハに帰還。ゲオルク教会のオルガン奏者に復帰。
●1759年、クラヴサンのための6つのソナタ、出版。
●1762年、カンタータ「我らの神は堅き砦」初演。
●1764年、マニフィカト「我が魂は主をあがめ」、作曲。
●1765年、アイゼナハ教区の財務管理者として雇用。
●1770年、クラヴィーアとヴァイオリンのための3つのソナタ、出版。
●1772年、クラヴィーアとヴァイオリンのための3つのソナタ、出版。
●1775年、クラヴィーアとヴァイオリンのためのソナタ、新装版が出版。
●1777年、9月1日、ヨハン・エルンスト・バッハ死去。
●1777年、9月3日、埋葬。現在旧墓地と呼ばれる同墓所には、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの両親ほか、多くのバッハ一族も埋葬。

 演奏者情報

スザンナ・ピザーナ(ヴァイオリン)

6歳のときにヴァイオリンを父に習い始め、その後、1992年から1996年までフィレンツェ近郊のフィエーゾレ音楽学校でアマデウス四重奏団のリーダーだったノーバート・ブレイニンに師事して室内楽を学んでいます。
  近年はバロック音楽の文献学的演奏研究をおこなっており、オリジナル楽器(1740年頃のベルナルド・カルカニーニ)を使用して、リナルド・アレッサンドリーニの「コンチェルト・イタリアーノ」と共演していたほか、2020年にはローマの古楽アンサンブル「フリオージ・アッフェッティ」に所属しています。
  教育者としては、1991年から2007年まで、ローマのポポラーレ音楽学校でヴァイオリンを教え、2014年からはヴィテルボのサンタ・ローザ音楽学校でヴァイオリンと演奏解釈を担当。
  CDは、Brilliant Classics、Uraniaなどから発売。

マウリツィオ・パチャリエッロ(ピアノ)

ジュゼッペ・スコテーゼとアルド・チッコリーニに師事。ソロと室内楽の両方で活動しながら、古楽器演奏にも力を入れるようになり、フリードリヒ・クーラウとフランツ・ベルワルドのピアノ協奏曲、およびベートーヴェン初期の協奏曲変ホ長調 WoO4のクリティカル・エディションを演奏した録音は、イタリア国内外で高い評価を受けています。
  ベートーヴェンの協奏曲研究は、ロンド変ロ長調と協奏曲ニ長調作品61aへと続き、「ベートーヴェン・レアリティーズ」シリーズ第7弾では、1808年の自筆譜版による第4番と、自筆のカデンツァを編纂した第2番で高評価を獲得。
  2014年には、Brilliant Classicsでの録音を開始。
  教育者としては、ペーザロのロッシーニ音楽院でピアノと歴史的ピアノを指導。
  CDは、Brilliant Classics、Da Vinci Classics、Tactus、ASVなどから発売。



 トラックリスト (収録作品と演奏者)

ヨハン・エルンスト・バッハ [1722-1777]
クラヴィーアとヴァイオリンのための3つのソナタ (1770年出版)
ソナタ ニ長調
1. モデラート 5'17
2. アンダンテ 2'28
3. アレグロ・アッサイ 3'43

ソナタ ヘ長調
4. アレグロ 5'09
5. ラルゴ 2'37
6. アレグロ 4'16

ソナタ ト長調
7. アレグロ・ポーコ 5'39
8. アンダンテ 2'39
9. アレグロ 2'42

クラヴィーアとヴァイオリンのための3つのソナタ (1772年出版)
ソナタ ト短調
10. アレグロ 5'49
11. アリオーゾ 2'18
12. テンポ・ディ・メヌエット 3'52

ソナタ イ長調
13. アレグレット 6'16
14. アンダンティーノ 2'23
15. アレグロ 3'46

ソナタ ハ長調
16. アレグレット 6'20
17. アンダンテ 2'18
18. アレグロ 2'17

スザンナ・ピザーナ(ヴァイオリン)
マウリツィオ・パチャリエッロ(ピアノ)
録音:2023年7月24〜26日、イタリア、カプラーニカ、聖テレンツィアーノ教会
 Track list

Johann Ernst Bach 1722-1777
6 Sonatas for Violin & Fortepiano

Sonata No.1 in D
1. Moderato 5'17
2. Andante 2'28
3. Allegro assai 3'43

Sonata No.2 in F
4. Allegro 5'09
5. Largo 2'37
6. Allegro 4'16

Sonata No.3 in G
7. Allegro poco 5'39
8. Andante 2'39
9. Allegro 2'42

Sonata No.4 in G minor
10. Allegro 5'49
11. Arioso 2'18
12. Tempo di Minuetto 3'52

Sonata No.5 in A
13. Allegretto 6'16
14. Andantino 2'23
15. Allegro 3'46

Sonata No.6 in C
16. Allegretto 6'20
17. Andante 2'18
18. Allegro 2'17

Susanna Pisana violin
Maurizio Paciariello piano

Total time: 70'42
Recording: 24-26 July 2023, Chiesa di S. Terenziano, Capranica, Italy



 年表付き商品説明ページ一覧

【バロック作曲家(生年順)】

バード [c.1540-1623]
カッツァーティ [1616-1678]
ルイ・クープラン [1626-1661]
クープラン一族
グリューネヴァルト [1673-1739]
ダンドリュー [1682-1738]
スタンリー [1713-1786]
ヨハン・エルンスト・バッハ [1722-1777]

【古典派&ロマン派作曲家(生年順)】

ハイドン [1732-1809]
ミスリヴェチェク [1737-1781] (モーツァルトへの影響大)
モンジュルー [1764-1836] (ピアノ系)
ベートーヴェン [1770-1827]
ジャダン [1776-1800] (ピアノ系)
リース [1784-1838]
ブルックナー [1824-1896]
マルトゥッチ [1856-1909]
トゥルヌミール [1870-1939]
ルクー [1870-1894]
レーガー [1873-1916]
ラフマニノフ [1873-1943]

【近現代作曲家(生年順)】

レーバイ [1880-1953] (ギター系)
マルティヌー [1890-1959]
ミゴ [1891-1976] (ギター系も)
サントルソラ [1904-1994] (ギター系も)
ショスタコーヴィチ [1906-1975]
ラングレー [1907-1991] (オルガン系)
アンダーソン [1908-1975]
デュアルテ [1919-2004] (ギター系)
プレスティ [1924-1967] (ギター系)
ヘンツェ [1926-2012]
坂本龍一 [1952-2023]
【指揮者(ドイツ・オーストリア)】

アーベントロート (ベートーヴェンシューマンブルックナーブラームスモーツァルトチャイコハイドン)
エッシェンバッハ
カラヤン
クナッパーツブッシュ (ウィーン・フィルベルリン・フィルミュンヘン・フィル国立歌劇場管レジェンダリー)
クラウス
クリップス
クレンペラー (VOX&ライヴザルツブルク・ライヴVENIASボックス
サヴァリッシュ
シューリヒト
スイトナー (ドヴォルザークレジェンダリー)
フリート
フルトヴェングラー
ヘルビヒ (ショスタコーヴィチマーラーブラームス)
ベーム
メルツェンドルファー
ヤノフスキー
ライトナー
ラインスドルフ
レーグナー (ブルックナーマーラーヨーロッパドイツ)
ロスバウト
【指揮者(ロシア・ソ連)】

アーロノヴィチ
ガウク
クーセヴィツキー
ゴロワノフ
ペトレンコ
マルケヴィチ
【指揮者(アメリカ)】

クーチャー(クチャル)
スラトキン(父)
ドラゴン
バーンスタイン
フェネル
【指揮者(オランダ)】

オッテルロー
クイケン
ベイヌム
メンゲルベルク
【指揮者(フランス)】

パレー
モントゥー
【指揮者(ハンガリー)】

セル
ドラティ
【指揮者(スペイン)】

アルヘンタ
【指揮者(スイス)】

アンセルメ
【指揮者(ポーランド)】

クレツキ
【指揮者(チェコ)】

ターリヒ
【指揮者(ルーマニア)】

チェリビダッケ
【指揮者(イタリア)】

トスカニーニ
【指揮者(イギリス)】

バルビローリ
【指揮者(ギリシャ)】

ミトロプーロス
【鍵盤楽器奏者(楽器別・生国別)】

【ピアノ(ロシア・ソ連)】

ヴェデルニコフ
グリンベルク
ソフロニツキー
タマルキナ
ニコラーエワ
ネイガウス父子
フェインベルク
フリエール
モイセイヴィチ
ユージナ
【ピアノ(フランス)】

ウーセ
カサドシュ
ティッサン=ヴァランタン
ハスキル
ロン
【ピアノ(ドイツ・オーストリア)】

キルシュネライト
シュナーベル
デムス
ナイ
レーゼル (ブラームスベートーヴェン)
【ピアノ(南米)】

タリアフェロ
ノヴァエス
【チェンバロ】

ヴァレンティ
カークパトリック
ランドフスカ
【弦楽器奏者(楽器別・五十音順)】

【ヴァイオリン】

オイストラフ
コーガン
スポールディング
バルヒェット
フランチェスカッティ
ヘムシング
リッチ
レビン
【チェロ】

カサド
シュタルケル
デュ・プレ
ヤニグロ
ロストロポーヴィチ
【管楽器奏者】

【クラリネット】

マンツ

【ファゴット】

デルヴォー(ダルティガロング)
【オーボエ】

モワネ
【歌手】

ド・ビーク (メゾソプラノ)
【室内アンサンブル(編成別・五十音順)】

【三重奏団】

パスキエ・トリオ
【ピアノ四重奏団】

フォーレ四重奏団
【弦楽四重奏団】

グリラー弦楽四重奏団
シェッファー四重奏団
シュナイダー四重奏団
ズスケ四重奏団
パスカル弦楽四重奏団
ハリウッド弦楽四重奏団
バルヒェット四重奏団
ブダペスト弦楽四重奏団
フランスの伝説の弦楽四重奏団
レナー弦楽四重奏団

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