ストラヴィンスキー(1882-1971)

人物・団体ページへ

CD

ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲、シチェドリン:ピアノ協奏曲第5番 ヤンソンス&バイエルン放送響、マツーエフ

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC279
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

ヤンソンス&バイエルンの『火の鳥』

マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団のライヴ・アルバム第3弾は、2004年12月にミュンヘンでおこなわれたコンサートから、ストラヴィンスキーの『火の鳥』1919年版組曲と、シチェドリンのピアノ協奏曲第5番です。
 このところバイエルン放送響とコンセルトヘボウを振って注目盤を次々とリリース、大成功に終った2004年の来日公演(コンセルトヘボウ)の評判も手伝ってか、オスロ・フィル時代のレコーディングも改めて関心を集めるなど絶好調のヤンソンス。この指揮者のストラヴィンスキーではオスロ・フィルとの『春の祭典』と『ペトルーシュカ』が以前にあり、そちらが精緻かつダイナミックな快演だっただけに、初録音となる今回の『火の鳥』組曲も話題を呼ぶこと必至でしょう。
 シチェドリンのピアノ協奏曲第5番でソリストを務めているデニス・マツーエフは1975年モスクワ生まれ。1997年の浜松国際ピアノ・コンクール入賞と、翌1998年の第11回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門優勝でその名を知られる俊英。身長195センチの巨躯を駆使した強大な量感を持つピアニズムで聴き手を圧倒する一方、来日公演のアンコールでは『ラプソディ・イン・ブルー』を即興アレンジで聴かせるなど、柔軟なセンスの持ち主としても知られています。
 もともとムストネン&サロネンという北欧知性派コンビによって初演されたこのコンチェルトに、マツーエフ&ヤンソンスのロシアン・コンビがどのようにアプローチしているのか、非常に興味深いところです。

【収録情報】
・ストラヴィンスキー:『火の鳥』組曲(1919年版)
・シチェドリン:ピアノ協奏曲第5番

 デニス・マツーエフ(ピアノ)
 バイエルン放送交響楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

 録音:2004年12月9,10日 ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)

内容詳細

「火の鳥」から意外な響きが聴こえてくる。ふわり音色が受け渡されるはずのパッセージがゴツと滞る。炸裂するトゥッティの背後で金属打楽器の残響が蒼く漂う。シチェドリン作品でもパスティシュのような意匠のなかから突如異形の音の形が現れる。津々のライヴ。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
ストラヴィンスキーはスマートに仕上がって...

投稿日:2005/07/29 (金)

ストラヴィンスキーはスマートに仕上がっている。細かいところまで良く練られ、かつバランスを壊すことなく全体を引き締めている。ただ優等生的な演奏という印象も拭えない。言葉を変えれば「ブラバンの模範」的な演奏。もっとアクセルを踏んでもいいと思うのだが…。ヤンソンスの人の好さか? 一方、シチェドリンはヤンソンスの高いセンスが表れた秀演。馴染みの薄い曲をカッコよく聴かせてくれる。

イナゾー さん | 札幌市 | 不明

0

ストラヴィンスキー(1882-1971)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品