2000年生まれの才色兼備のマルチ音楽家エリーズ・ベルトラン登場!
エリーズ・ベルトランは2000年南仏トゥーロン生まれの女性作曲家。作曲のみならずヴァイオリン、ピアノも一級で女優ばりの容姿を持つことから、今後人気が出そうな注目株です。
5歳からピアノ、8歳からヴァイオリンを学び、11歳から独学で作曲も始めたという天才で、後にパリ音楽院で作曲をニコラ・バクリに、ヴァイオリンをロラン・ドガレイユに師事、2019年のジネット・ヌヴー国際コンクールで2位の実力を示しています。
このアルバムはベルトラン10代の室内楽作品を集めています。作品1の『12の前奏曲』では彼女のピアノ演奏を堪能できます。またヴァイオリンとチェロのためのソナタと『愛の手紙』ではヴァイオリニストとして参加、才女ぶりを発揮しています。デュリュフレの『レクィエム』からの影響が明瞭なフルート曲『典礼の印象』は重要なレパートリーになりそうな魅力作です。(輸入元情報)
【収録情報】
ベルトラン:
1. 変奏曲風に Op.7 (2018)〜ピアノ
2. ヴァイオリンとチェロのためのソナタ Op.8 (2018)
3. 典礼の印象 Op.2 (2016)〜フルートとピアノ
4. モザイク Op.4 (2016-7)〜フルートとクラリネット
5. 愛の手紙 Op.10 (2019-20)〜フルートと弦楽三重奏
6. 12の前奏曲 Op.1 (2015-6)〜ピアノ
エリーズ・ベルトラン(ヴァイオリン:2,5、ピアノ:6)
ダナ・チョカルリエ(ピアノ:1)
カロリーヌ・デボンヌ(フルート:3-5)
イオネル・ストレバ(ピアノ:3)
エルミーヌ・オリオ(チェロ:2,5)
ジョー・クリストフ(クラリネット:4)
ポール・ジエンタラ(ヴィオラ:5)
録音時期:2021年11月
録音場所:サル・コロンヌ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)