不規則なチューニングが織り成す浮遊感
ティム・マリエンは1975年ベルギー生まれの作曲家。ハリー・パーチに影響され、独自の微分音を駆使した作品を書いています。チェンバロ、ギター、マンドリンといった撥弦楽器をリチューニングして、自由な音程を出せるストリングスと合わせることによって調子っぱずれな世界を描く『地下組曲』をはじめ、不思議な浮遊感に彩られた作品集です。(輸入元情報)
【収録情報】
マリエン:
1. 地下組曲(2020)
未解決通り #1
明日が始めるゲームI
未解決通り #2
弦楽の地下
未解決通り #3
2. Toeenwas(2010)
3. 沈黙がその背を破る場所(2016)
4. メリッサ(2001)
ティップトゥ・カンパニー、シャンダクション(1)
アンサンブル・イクトゥス(2,4)
アンサンブル・テンポラム(3)
録音:2020年11月(1)、2012年4月(2)、2016年9月(3)、2005年1月(4)