アンサンブル・アンテルコンタンポランの
トランペット奏者ソーニエが20&21世紀の無伴奏作品に挑戦!
アンサンブル・アンテルコンタンポランやパリ金管五重奏団のメンバーをつとめるトランペット奏者、クレマン・ソーニエが20&21世紀のトランペット独奏のための作品を録音。現代の偉大な作曲家たちのさまざまなスタイルや作風を見事に表現しています。なかでも注目は武満 徹の『径(みち)』。この作品は1994年9月21日「ワルシャワの秋」でおこなわれたルトスワフスキの追悼演奏会のために書かれ、名手ホーカン・ハーデンベルガーが初演を務めました。現在トランペットの重要な作品として演奏されております。ソーニエが無伴奏トランペットの世界を「道案内」してくれます。
ソーニエは1979年ラ・ロシェル生まれ。6歳からトランペットを始めクリスティアン・メシャン、ピエール・ジレ、ジェラール・ブーランジェ、ピエール・ティボーら名演奏家に師事。パリ国立高等音楽学校ではトランペットのプルミエ・プリを獲得しています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ピーター・マックスウェル・デイヴィス[1934-2016]:荒れ果てた教会のための連祷
● ジャチント・シェルシ[1905-1988]:トランペットのための4つの小品
● ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ[1926-2012]:トランペット・ソナチネ
● 武満 徹[1930-1996]:径〜ヴィトルド・ルトスワフスキの追憶に
● イヴァン・フェデーレ[1953-]:ハイ
● マティアス・ピンチャー[1971-]:シャイニング・フォース
クレマン・ソーニエ(トランペット)
録音時期:2017年
録音場所:パリ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)