ゼロからのOS自作入門

内田公太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784839975869
ISBN 10 : 4839975868
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
追加情報
:
744p;24

内容詳細

“知識ゼロ”からはじめて、オリジナルOS「MikanOS」を自作します。MikanOSはUEFI BIOSにより起動してIntel64モードで動作、ページングを用いてメモリ管理を行い、USB3.0ドライバを搭載。ウィンドウシステム、プリエンプティブマルチタスク、ファイルシステムを持つOSです。専門用語の意味もOSを作りながら解説。MikanOSはC++で記述します。本文中で必要となる説明を入れており、ある程度のプログラミング経験があれば無理なく読み進められます。パソコンの電源を入れOS本体を呼び出すところから様々なアプリを動かせるようになるまで。OS作りを一通り体験!

目次 : OSって個人で作れるの?/ PCの仕組みとハローワールド/ EDK 2入門とメモリマップ/ 画面表示の練習とブートローダ/ ピクセル描画とmake入門/ 文字表示とコンソールクラス/ マウス入力とPCI/ 割り込みとFIFO/ メモリ管理/ 重ね合わせ処理〔ほか〕

【著者紹介】
内田公太 : 小学生の頃にPICマイコンのアセンブリ言語に出会い、プログラマの道に進む。東京工業大学の計算工学専攻を卒業後、サイボウズ株式会社でインフラ系のプログラミングに従事したり、東京工業大学でソフトウェア系の授業を担当したりしていた。2017年から2020年にかけて、セキュリティ・キャンプ全国大会でOS開発系のゼミを受け持った。2020年にサイボウズ・ラボ株式会社へ転籍し、OSや言語処理系の研究開発をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Masahiro Oono さん

    読んだ本 777冊目

  • とみぃ さん

    ★★★★☆ マウスやキーボード入力、lsやcatなど有名コマンドにも対応可能な、入門の割に完成度が高いOSの自作を体験できる良書。自作OSはQEMU、実機PCいずれでも起動可能。理論も所々解説されているが、基本的に手を動かしてひたすら実装する内容。本書は非常に厚みがあり、特に実機では何かしらのデバッグが発生するため、難易度は結構高い。ネットでも途中離脱する人で溢れかえっているが、冒頭にあるように1周目は写経するなどして高速で最後まで完走することが重要だと思う。個々の目標に応じて周回するべき本だと感じた。

  • miura さん

    30日でできる!OS自作入門の正統後継版といった感じ。OSってやっぱ凄いってなる。とともに、1機能1機能は結構シンプルなんだよなあと思う。

  • daruma さん

    OSの仕組みをイメージ図レベルでは知っていたが、コードレベルでは知らなかったのでいい勉強になった。 ボリュームがあるので時間はかなりかかったが、それだけの知識が身に付くと思う。 写経までやったらかなり力になるんだろうと思うが、そこまでやると時間がかかりすぎるので今回はパス

  • miura さん

    MikanOSという名前いいですよね

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内田公太

小学生の頃にPICマイコンのアセンブリ言語に出会い、プログラマの道に進む。東京工業大学の計算工学専攻を卒業後、サイボウズ株式会社でインフラ系のプログラミングに従事したり、東京工業大学でソフトウェア系の授業を担当したりしていた。2017年から2020年にかけて、セキュリティ・キャンプ全国大会でOS開発

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