CD 輸入盤

デューク・エリントン『聖なるコンサート』 アヌ・コムシ、マルツィ・ニューマン

Duke Ellington (デューク・エリントン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ABCD450
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

デューク・エリントンの『Sacred Concert』を
フィンランドのソプラノ歌手アヌ・コムシが歌う!


フィンランドのソプラノ歌手アヌ・コムシ[1967-]は、文学や哲学からインスピレーションを得た作品によるコンサートと録音を行なってきました。「Alba Records」からリリースされた『エイノ・レイノの詩を歌う』、ヴェルレーヌやゲルハルト・テルステーゲンたちの詩による歌曲を集めた『美しくあること』といったアルバムはいずれも高く評価されています。彼女は、さまざまなジャンルのアーティストとの交流でも知られ、マルチ楽器奏者としてジャズとロックのシーンで活動するマルツィ・ニューマン[1979-]もそのひとりです。ニューマンは、シベリウス ・アカデミーのジャズ科で学び、「Nylon Beat」、UMOジャズ・オーケストラ、イーロ・ランタラ・ニュートリオといったアンサンブルに参加。コムシとニューマンは、2008年、フィンランドのシュスマで行われたサマーフェスティヴァルで「賛美歌」を歌ったことから「デュオ」活動を始め、フィンランド各地の教会で開催されるフェスティヴァルに年2回のペースで出演を続けています。ふたりは「居心地のいい場所」から離れた活動にも挑戦、デューク・エリントンの音楽による『Sacred Concert』は、その一作として制作されたアルバムです。
 デューク・エリントン[1899-1974]の『Sacred Concert』は、1965年にサンフランシスコにオープンしたグレース大聖堂の主催する「Festival of Grace(神の恩寵フェスティヴァル)」の一環として始まりました。作曲家、ピアニスト、バンドリーダーとして名を残したエリントンは、このコンサートを「これまでに手がけたもっとも重要なこと」と呼び、自身のジャズ語法をゴスペルと教会音楽と組み合わせた音楽を作曲。深い信仰心から生まれた音楽は、聴衆の心に訴え、多くの賛辞を獲得しました。1968年1月、ニューヨークのセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂で「Second Sacred Concert」、1973年10月、ロンドンのウェストミンスター寺院で「Third Sacred Concert」とコンサートがつづき、レコード録音も作られます。
 コムシとニューマンは、一連のコンサートから選んだ、スウェーデンのアリス・バブスが歌った『Heaven(天国)』など9曲と、オルガン・ソロの『Freedom is a word…(自由は…言葉)』でプログラムを構成。2017年8月、コッコラの教会で録音セッションを行いました。コムシは、アリス・バブスやブロック・ピーターズの歌から学んだという深い発声のアフリカ系アメリカ人の唱法をスパイスとして使い、セッション当日の「即興」を重視してそれぞれの曲を「1テイク」で収録。後日、ふたりがスタジオで録音した「コーラス」をミックスしてアルバムを完成させました。(輸入元情報)

【収録情報】
デューク・エリントン:
● Sacred Concert(聖なるコンサート)
● Praise God(神を讃えよ)
● Heaven(天国)
● Freedom(自由)
● The Majesty of God(神の威光)
● Freedom is a word…(自由は…言葉)(オルガン・ソロ)
● David danced(ダビデは主の前で踊った)
● Almighty God(全能の神)
● Freedom(自由)
● Freedom spoken in different languages(異なる言葉で語られた自由)
● Praise God and dance - Finale(神を讃えて踊れ − 終曲)


 アヌ・コムシ(ソプラノ)
 マルツィ・ニューマン(オルガン、ヴォーカル)

 録音時期:2017年8月14,15日
 録音場所:フィンランド、コッコラ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 制作・録音:マッティ・ヘイノネン
 追加編集・ミクシング:ユルキ・サーリネン、マルツィ・ニューマン

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人物・団体紹介

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Duke Ellington

 エドワード・ケネディ・エリントンは、1899年4月29日、昭和天皇に2歳先んじてワシントンD.C.に生まれている。ホワイトハウスの黒人執事だったという黒人上層階級に属するエりントンの家庭環境は、“Duke”というあだ名が示しているような雰囲気を持っていたのだろう。 デュークは、7歳でピアノをはじめ10代に入ると作曲に取り組んでいる。そして、ほかの多くのミュージシャンと同じ、18歳で音楽を目指して

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