CD 輸入盤

ヘルベルト・ブロムシュテット/デッカ録音全集(33CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4853281
組み枚数
:
33
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


偉大なるオーストリア=ドイツ音楽の伝統を継承する巨匠指揮者の録音を集大成。
CD33枚組ボックス・セット


アメリカ生まれのスウェーデン人指揮者、ヘルベルト・ブロムシュテット[1927-]は今日、偉大なるオーストリア=ドイツ音楽の伝統を守る最後の継承者のひとりと目されています。グリーグ、ベルワルド、シベリウス、ニールセンといったスカンジナビアの作曲家たちの擁護者としても注目されているブロムシュテットが、デッカに行った録音が初めてまとめられて発売されます。サンフランシスコ交響楽団とライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督を務めていた時の多くの受賞録音のほか、ブルックナーの交響曲集など、しばらくカタログから消えていた多くの録音も収められています。CD33枚組ボックス・セット。限定盤。
 グラミー賞受賞のカール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』、サンフランシスコ交響楽団の75周年を祝う委嘱作品であるジョン・ハービソンの交響曲第2番のような現代音楽の権威ある録音の数々、『英雄の生涯』『ツァラトゥストラはかく語りき』などのR.シュトラウスの交響詩、ピアニストのオッリ・ムストネン(グリーグ&ショパン)、ジャン=イヴ・ティボーデ(メンデルスゾーン)との協奏曲も収録されています。
 76ページのブックレット(英語・フランス語・ドイツ語)には新規エッセー、全曲の録音情報、索引、写真が掲載されています。オリジナル・ジャケット仕様。

「私のとっての交響楽団は、ダビデ王にとってのハープのようなものだ」(ヘルベルト・ブロムシュテット)

※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
バルトーク:
1. 交響詩『コシュート』 Sz.21
2. 管弦楽のための協奏曲 Sz.116


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1993年10月、サンフランシスコ
Disc2
ベートーヴェン:
1. 交響曲第1番ハ長調 Op.21
2. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1990年5月、サンフランシスコ
Disc3
ベルワルド:
1. 交響曲第1番ト短調『まじめな交響曲』
2. 交響曲第4番変ホ長調『素朴な交響曲』


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1992年2月(1)、1991年5月(2)、サンフランシスコ
Disc4
ブラームス:
1. 交響曲第4番ホ短調 Op.98
2. 何ゆえ悩む者に光を与えたのか Op.74-1
3. 祭典と記念の格言 Op.109
4. 3つのモテット Op.110


 ライプツィヒ放送合唱団(2-4)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1)
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1996年4月(1-4)、10月(5-14)、ライプツィヒ
Disc5
ブラームス:
1. 運命の歌 Op.54
2. アルト・ラプソディ Op.53
3. 埋葬の歌 Op.13
4. 哀悼歌 Op.82
5. 運命の女神の歌 Op.89


 ヤルト・ヴァン・ネス(メゾ・ソプラノ:2)
 サンフランシスコ交響合唱団
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1989年6月(1,4,5)、9月(2,3)、サンフランシスコ/
Disc6
● ブラームス:ドイツ・レクィエム Op.45


 エリザベス・ノルベルイ=シュルツ(ソプラノ)
 ヴォルフガング・ホルツマイアー(バリトン)
 サンフランシスコ交響合唱団
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1993年9月、サンフランシスコ
Disc7
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 wab104『ロマンティック』
(ハース版/1886年ニューヨーク版との融合による)

 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1993年6月、サンフランシスコ
Disc8
1. ワーグナー:ジークフリート牧歌
2. ブルックナー:交響曲第6番イ長調 WAB106


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1991年9月(1)、1990年10月(2-5)、サンフランシスコ
Disc9
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB109


 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1995年6月、ライプツィヒ
Disc10
1. グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
2. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11


 オッリ・ムストネン(ピアノ)
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1994年5月、サンフランシスコ
Disc11
1. ニールセン:歌劇『仮面舞踏会』より序曲
2. グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46
3. グリーグ:『ペール・ギュント』第2組曲 Op.55
4. ニールセン:『アラジン』組曲 Op.34


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1990年10月(1)、1988年6月(2,3)、1989年6月(4)、サンフランシスコ
Disc12
● グリーグ:劇音楽『ペール・ギュント』 Op.23(抜粋)


 ペール・ギュント、泥棒:ウルバン・マルムベルイ(バリトン)
 ソルヴェイグ:マリ・アンネ・ヘガンデル(ソプラノ)
 第1の山羊追いの女:ウェンディ・ホフマン(ソプラノ)
 第2の山羊追いの女:メリリン・ヴォーン(メゾ・ソプラノ)
 アニトラ、第3の山羊追いの女:ウェンディ・ホワイト(メゾ・ソプラノ)
 盗品買い:リチャード・ヘイル(バス・バリトン)
 山の魔王:デイヴィッド・ヘス(語り)
 第1の子供のトロル:マーガレット・リジ(語り)
 宮仕えのトロル、第2の子供のトロル:カーレ・ミクスヴォル(語り)
 若い娘:マリア・メイヤー(語り)
 第1の魔女:クリスティーナ・ラップ(語り)
 第2の魔女:ベイグ:グレゴリー・ニューボ(語り)
 オーゼ:マリ・アンネ・ヘガンデル(語り)
 サンフランシスコ交響合唱団
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1988年6月、サンフランシスコ
Disc13
1. ハービソン:オーボエ協奏曲
2. ハービソン:交響曲第2番
3. セッションズ:交響曲第2番


 ウィリアム・ベネット(オーボエ:1)
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1993年10月(1)、5月(2,3)、サンフランシスコ
Disc14
ヒンデミット:
1. 交響曲『画家マティス』
2. 葬送音楽
3. ウェーバーの主題による交響的変容


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1987年11月、サンフランシスコ
Disc15
ヒンデミット:
1. 弦楽と金管のための協奏音楽 Op.50
2. 白鳥を焼く男
3. 気高い幻想


 ジェラルディン・ウォルサー(ヴィオラ:2)
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1991年5月(1,2)、1989年6月(3)、サンフランシスコ
Disc16
ヒンデミット:
1. シンフォニア・セレーナ
2. 交響曲『世界の調和』


 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1996年4月(1)、1997年6月(2)、ライプツィヒ
Disc17
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』


 ルート・ツィーザク(ソプラノ)
 シャルロッテ・ヘレカント(メゾ・ソプラノ)
 サンフランシスコ交響合唱団
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1992年9月、サンフランシスコ
Disc18
メンデルスゾーン:
1. 交響曲第3番イ短調 Op.56『スコットランド』
2. 交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1991年5月(1)、1989年12月(2)、サンフランシスコ
Disc19
メンデルスゾーン:
1. ピアノ協奏曲第1番ト短調 Op.25
2. 厳格な変奏曲 Op.54
3. ロンド・カプリチオーソ Op.14
4. ピアノ協奏曲第2番ニ短調 Op.40


 ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1,4)
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮:1,4)

 録音:1997年12月、ライプツィヒ(1,4)、2001年3月、ワトフォード(2,3)
Disc20
ニールセン:
1. 交響曲第1番ト短調 Op.7
2. 交響曲第6番『素朴な交響曲』


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1988年9月、サンフランシスコ
Disc21
ニールセン:
1. 交響曲第2番 Op.16『4つの気質』
2. 交響曲第3番 Op.27『広がりの交響曲』


 ナンシー・ウェイト・クロム(ソプラノ:2)
 ケヴィン・マクミラン(バリトン:2)
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1989年9月(1)、12月(2)、サンフランシスコ
Disc22
ニールセン:
1. 交響曲第4番 Op.29『不滅』
2. 交響曲第5番 Op.50


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1987年11月、サンフランシスコ
Disc23
● オルフ:カルミナ・ブラーナ


 リン・ドーソン(ソプラノ)
 ジョン・ダニエツキ(テノール)
 ケヴィン・マクミラン(バリトン)
 サンフランシスコ交響合唱団
 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1990年5月、サンフランシスコ
Disc24
シューベルト:
1. 劇音楽『ロザムンデ』 D.797より序曲(魔法の竪琴 D.644)
2. 交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
3. 交響曲第5番変ロ長調 D.485


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1989年9月(1)、1990年5月(2)、10月(3)、サンフランシスコ
Disc25
シューベルト:
1. イタリア風序曲第2番ハ長調 D.591
2. 交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1992年2月(1)、1991年9月(2)、サンフランシスコ
Disc26
シベリウス:
1. 交響曲第1番ホ短調 Op.39
2. 交響曲第7番ハ長調 Op.105


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1994年5月(1)、1993年5月(2)、サンフランシスコ
Disc27
シベリウス:
1. 交響曲第2番ニ長調 Op.43
2. 交響詩『タピオラ』 Op.112
3. 悲しきワルツ Op.44


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1991年5月、サンフランシスコ
Disc28
シベリウス:
1. 交響曲第3番ハ長調 Op.52
2. 交響曲第6番ニ短調 Op.104


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1994年11月(1)、1995年3月(2)、サンフランシスコ
Disc29
シベリウス:
1. 交響曲第4番イ短調 Op.63
2. 交響曲第5番変ホ長調 Op.82


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1989年6月、サンフランシスコ
Disc30
R.シュトラウス:
1. 交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 Op.30
2. 交響詩『死と浄化(変容)』 Op.24
3. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1995年3月(1)、1994年11月(2,3)、サンフランシスコ
Disc31
R.シュトラウス:
1. 交響詩『ドン・ファン』 Op.20
2. アルプス交響曲 Op.64


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1989年6月、サンフランシスコ
Disc32
R.シュトラウス:
1. 交響詩『英雄の生涯』 Op.40
2. メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための)


 サンフランシスコ交響楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:1992年2月、サンフランシスコ
Disc33
R.シュトラウス:
1. ブルレスケ ニ短調(ピアノと管楽器のための)
2. 『ばらの騎士』 Op.59よりワルツ第1番
3. 『カプリッチョ』 Op.85より六重奏曲
4. 『ばらの騎士』 Op.59よりワルツ第2番


 ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ:1)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音:2004年9月(1)、1996年4月(2-4)、ライプツィヒ


ユーザーレビュー

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ブロムシュテットの発売CDを見ると、70年代...

投稿日:2024/01/19 (金)

ブロムシュテットの発売CDを見ると、70年代シュターツカペレ・ドレスデンとの録音は今もたくさん発売され、次いで近年のものが好評。デッカ時代は今回のコンプリートでないと手に入らないものが大半のようだ。これは紹介のされかたにもよると思う。70年代レコード芸術交響曲担当の大木正興はブロムシュテットを高く評価し推薦盤にしていた。ところが90年代交響曲担当だった宇野功芳はブロムシュテットを叩いた。ヒンデミットなど数行で切り捨てられたものだ。近年長老指揮者として尊敬を集めたブロムシュテットに対しては再び高い評価になったという経緯がある。ブロムシュテットの実演に何度も接した私は彼が優れた指揮者だと認識していたが、実演を聴く機会のなかった方は宇野の評価をみて敬遠したかもしれない。私はレコード芸術誌を20世紀で購読をやめたが、やめる要因のひとつに宇野の意味不明なブロムシュテット叩きがあったといっていい。実際にはSKD時代も悪くはないのだが音楽が浅く感じる部分があり、最近の演奏も若返りか先祖返りかわからないがやはり浅い呼吸に戻った感がある。これに対しサンフランシスコ時代はスケールも大きく充実の極みでありブロムシュテットの絶頂期が聴けるのだ。サンフランシスコ、ゲヴァントハウスは機能的にSKDより優れておりどれも逸品揃い。ニールセン、シベリウス交響曲全集は今も最高クラス。アルプス交響曲も圧巻の出来。ヒンデミットも素晴らしくシンフォニア・セレナ、世界の調和はこれが最高。サンフランシスコ交響楽団合唱団も優秀で「カルミナ・ブラーナ」「復活」「ドイツレクイエム」で威力を発揮している。日本とも縁の深いこの名指揮者を堪能あれ。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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1973年だったか…ザンデルリンクの来日が話...

投稿日:2023/02/14 (火)

1973年だったか…ザンデルリンクの来日が話題になった。その際付き添うように来日したのが副指揮者のブロムシュテットだった。今と同じくサラリーマン然とした容姿で、オザワやらに代表される芸術家然としたもじゃもじゃ頭連中とは一線を画す存在だった。当然?日本での評価は低く、まさか今のような存在になるとは思いもしなかった。当時の長老指揮者で言えばストコフスキーではなくポール・パレイに近いのかもしれないと今思っている。やはり芸術家は長生きするもんだなぁを地で行く存在だ。

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