欅坂46、WANIMA ら熱演「MTV VMAJ 2017」イベント

2017年09月28日 (木) 11:00

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MTV が主催する優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ 2017」。その受賞者及び豪華アーティストが出演するスペシャルイベント「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」が、9月27日(水) STUDIO COAST にて開催された。

16回目を迎える今年は、日本をはじめ世界各地のMTVクリエイティブディレクターから構成される選考委員会が、 「世界基準の優れたミュージックビデオを選ぶ」という観点のもと、各部門の最優秀作品を選出。その中から、年間で最も優れた作品「最優秀ビデオ賞」を決める一般投票を、9月4日(月)〜9月17日(日)の期間、公式サイトにて受付けた。イベントでは、最も投票を集めた作品に「最優秀ビデオ賞」が贈られた。

最優秀ダンスビデオ賞:MONDO GROSSO「ラビリンス」(丸山健志)


イベントのトップバッターとして出演したのは、「最優秀ダンスビデオ賞」に輝いた大沢伸一によるプロジェクト MONDO GROSSO。オーディエンスが見つめる中、ステージには受賞作「ラビリンス」でボーカルとして参加した 満島ひかりの姿が。儚くも美しい楽曲と満島ひかりの透明感あふれる歌声に会場から歓声が上がった。

最優秀R&Bビデオ賞:三浦大知「(RE)PLAY」(須永秀明)


続いて登場したのは、今年4度目の MTV VMAJ 受賞となった三浦大知。彼にしか体現できない唯一無二のハイレベルなステージを展開し、「最優秀R&Bビデオ賞」の貫禄を見せつけた。

最優秀ロックビデオ賞:WANIMA「CHARM」(田辺秀伸)




最優秀ヒップホップビデオ賞:KICK THE CAN CREW「千%」(田辺秀伸)




最優秀邦楽グループビデオ賞:ももいろクローバーZ「BLAST!」(長添雅嗣)


その後もトップアーティストたちの熱気あふれるライブパフォーマンスが続く。今最も勢いのあるバンドの WANIMA は、「最優秀ロックビデオ賞」に相応しいエネルギッシュなアクトを見せ、「最優秀ヒップホップビデオ賞」を受賞し、今年待望の新作を発表した KICK THE CAN CREW は、彼らならではのスピード感と卓越したスキルで観客を魅了。「最優秀邦楽グループビデオ賞」を受賞したももいろクローバーZ は、ハイテンションなステージで会場を笑顔で満たした。

Inspiration Award Japan:BUCK-TICK




最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞:THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「Lightning」(久保茂昭)


特別賞である「Inspiration Award Japan」を獲得した BUCK-TICK は、今年デビュー30周年となるキャリアを存分に生かしたパフォーマンスで魅了し、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE は、まさにグループの名の通りステージを縦横無尽に駆け回り、会場を沸かせた。

イベントはその後、次世代のガールズグループによるアクトが続く。昨年メジャーデビューを果たした BiSH は、 パワフル且つ堂々たるパフォーマンスで、会場に強烈なインパクトを残した。韓国ガールズグループの BLACKPINK は、キュートなルックスと華麗なダンスで盛り上げる。

最優秀ビデオ賞
最優秀邦楽男性アーティストビデオ賞
星野 源「Family Song」(関和亮)


そして、この日のハイライトでもある「最優秀ビデオ賞」が発表された。各部門の受賞者の中からもっとも投票数の多かった作品に贈られるこの賞に輝いたのは、星野 源の「Family Song」。音楽家、俳優、文筆業などマルチな才能を発揮し、昨年から今年にかけ目覚ましい活躍を見せている彼の最新ミュージックビデオが音楽ファンの心をつかみ、最多投票数を獲得した。会場には来られなかったものの、本人から喜びのコメントが寄せられた。

星野 源 受賞コメント

この度は『Best Video of the Year』に選んでいただき本当にありがとうございます!僕は小さい頃からミュージックビデオが大好きで、よく集めて観ていました。思春期の頃、面白いビデオがたくさんあって、いつかこんなビデオを作りたいな、もし音楽家になるんだったらいろんなビデオを作りたいと思っていました。 この『Family Song』で自分が理想としたバランスのミュージックビデオがやっとできたと思ったんです。めちゃくちゃふざけてて、でもめちゃくちゃ音楽が伝わってくるという、自分の理想のバランスで、そして自分の思いやメッセージもしっかりと入っている作品です。そのビデオが『Best Video of the Year』に輝く事ができて、本当に本当にうれしいです。かさねがさね投票してくださった皆さん、本当にありがとうございます。今日は会場に行けないのが悔しいのですが、これからも星野 源、そして星野 源のミュージックビデオを何卒宜しくお願いします。 本当にありがとうございました。

最優秀振付け賞:星野 源「恋」(関和亮)


会場でこのコメントが紹介されると、 観客からは万雷の拍手と歓声が贈られた。 星野 源は本作で「最優秀邦楽男性アーティストビデオ賞」、昨年リリースした「恋」で「最優秀振付け賞」を受賞しており、最多3冠という快挙も達成した。

Best Buzz Award:欅坂46


あらゆるジャンルのアーティストが出演した「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」。フィナーレを飾ったのは、「Best Buzz Award」を受賞した欅坂46。デビュー以来、数々の記録を打ち立て音楽シーンを賑わせた彼女たちのアグレッシブなライブで、イベントは華やかにエンディングを迎えた。

なおこのイベントの模様は、MTV にて10月1日(日)21時より放送される。

受賞作品


・最優秀ビデオ賞
 星野 源「Family Song」(関和亮)
・最優秀邦楽男性アーティストビデオ賞
 星野 源「Family Song」(関和亮)
・最優秀洋楽男性アーティストビデオ賞
 ブルーノ・マーズ「That's What I Like」
・最優秀邦楽女性アーティストビデオ賞
 西野カナ「パッ」(末吉ノブ)
・最優秀洋楽女性アーティストビデオ賞
 ケイティ・ペリー「Bon Appétit feat. MIGOS」(Dent de Cuir)
・最優秀邦楽グループビデオ賞
 ももいろクローバーZ「BLAST!」(長添雅嗣)
・最優秀洋楽グループビデオ賞
 ザ・チェインスモーカーズ「Closer feat. HALSEY」(Dano Cerny)
・最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞
 THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「Lightning」(久保茂昭)
・最優秀洋楽新人アーティストビデオ賞
 ショーン・メンデス「Treat You Better」(Ryan Pallotta)
・最優秀ロックビデオ賞
 WANIMA「CHARM」(田辺秀伸)
・最優秀メタルビデオ賞
 メタリカ「Hardwired」(Colin Hakes & The Artist)
・最優秀オルタナティブビデオ賞
 レキシ「KATOKU」(遠藤主任)
・最優秀ポップビデオ賞
 エド・シーラン「Shape of You」(Jason Koenig)
・最優秀R&Bビデオ賞
 三浦大知「(RE)PLAY」(須永秀明)
・最優秀ヒップホップビデオ賞
 KICK THE CAN CREW「千%」(田辺秀伸)
・最優秀ダンスビデオ賞
 MONDO GROSSO「ラビリンス」(丸山健志)
・最優秀コラボレーションビデオ賞
 宇多田ヒカル「忘却 featuring KOHH」(山田健人)
・最優秀振付け賞
 星野 源「恋」(関和亮)

<特別部門>
・Inspiration Award Japan:BUCK-TICK
・Best Buzz Award:欅坂46

「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」 開催概要


日時:2017年9月27日(水)
ライブ・アクト:BUCK-TICK、欅坂46、KICK THE CAN CREW、三浦大知、ももいろクローバーZ、MONDO GROSSO(Vocal: 満島ひかり)、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、WANIMA ※ABC順
ゲスト・アクト:BiSH、 BLACKPINK ※ABC順

会場:STUDIO COAST

オフィシャルサイト



■オンエア情報

「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」イベントの模様
10月01日(日) 21:00-23:00
10月02日(月) 20:00-22:00
10月05日(木) 21:00-23:00
10月07日(土) 19:00-21:00
10月11日(水) 19:00-21:00
10月15日(日) 18:00-20:00
10月17日(火) 22:00-24:00
10月23日(月) 21:00-23:00
10月27日(金) 22:00-24:00

「MTV VMAJ 2017 -WINNERS-」受賞作品特集
10月01日(日) 23:00-24:30
10月02日(月) 22:00-23:30
10月11日(水) 21:00-22:30

■MTV VMAJ 2017選考委員長サイモン・ベイツによる今年の受賞作品についての総評

今年の『MTV VMAJ』の受賞作品は実に素晴らしく、特に邦楽作品が際立っていた。エド・シーラン、ケイティ・ペリー、ブルーノ・マーズなどインターナショナルの受賞作品と肩と並べるクオリティ、内容だと感じた。特に興味深かったのは、ジェンダーレスなトピックを扱った星野 源の『Family Song』や、西野カナの『パッ』などだ。日本のミュージシャン達はいつも非常にクリエイティブ且つ革新的で、 今年の受賞作品はまさにそれを象徴するものだった。
サイモン・ベイツ Vice President Head of MTVアジア・パシフィック


ライブレポート


「MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-」。イベントのオープニングを飾ったのは、満島ひかりをボーカルに迎えた MONDO GROSSO の「ラビリンス」。この日ならではの特別なアコースティックアレンジで満島の透明感たっぷりの歌声が響くと 会場から自然とクラップが。貴重な MONDO GROSSO のライブステージということもあり、その美しいリズムと上質なサウンドに誰もが酔いしれていた。

次のアクトは三浦大知。キレのある本格的なダンスで魅せた「Look what you did」、多様なジャンルのダンスをミックスした振りの「(RE)PLAY」はフロア中がクギヅケ。最優秀R&Bビデオ賞の受賞は「4年連続ということで光栄です!いただいたばかりですが、来年もしっかり面白いと思ってもらえるように頑張ります。」とコメントを寄せた。

今年の夏フェスで引っ張りだこの活躍を見せた WANIMA は、「みんな元気してるかー!? MTV出たかったよー」と冒頭からハイテンション。最優秀ロックビデオ賞を受賞した軽快なロックチューン「CHARM」でフロアの温度を一気に上昇させると、続く「Hey Lady」は観客が一斉にハンズアップ。3ピースバンドのトライアングルが織りなす熱量の高いパフォーマンスが印象的だった。

今年14年ぶりの復活を遂げた KICK THE CAN CREW は、大ヒットナンバー「マルシェ」からスタート。サビのコール&レスポンスは全員大合唱で、この曲が時代を経ても色褪せないキラーチューンであることを堂々たるステージで証明。新曲「千%」も力強いライミングがフロアを飲み込み、気持ちよさそうに体を揺らすオーディエンスが続出!アクト後のコメントでは、KREVA が「僕らも大人になってキャパが広がったと思います」と語った。

続いては、最優秀邦楽グループビデオ賞に輝いたももいろクローバーZ。個性的な振り付けが見応え十分の「BLAST!」をエネルギッシュに踊り、ヒットチューン「サラバ、 愛しき悲しみたちよ」も全力のステージで魅了。「BLAST!」のミュージックビデオについて百田夏菜子は「この曲はスポーツとアイドルの融合ということで、たくさんのアスリートの方が参加してくださいました。皆さまに感謝しています」と想いを伝えた。

唯一無二の存在感を放つ BUCK-TICK は、日本の音楽シーンに多大な影響を与えたアーティストに贈られる Inspiration Award Japan を受賞。貫禄十分のパフォーマンスを届けた「ICONOCLASM」、美しいメロディと歌が心を掴んだ「New World」は非日常空間にトリップしたような世界観が圧巻。アクト後、ボーカルの櫻井敦司は「賞なんてもらえると思ってなかったので驚いています」とコメントした。

後半戦は、16人のメンバーからなる THE RAMPAGE from EXILE TRIBE の人数の強みを生かしたフォーメーションダンスが大迫力。アグレッシブに攻めた「GO ON THE RAMPAGE」、メジャーデビューシングル「Lightning」の2曲をスタイリッシュかつクールなパフォーマンスで畳みかけた。最優秀邦楽新人アーティストビデオ賞の受賞については、ボーカルの川村壱馬が「不思議な気持ちと同時に嬉しい気持ちでいっぱい」と。「これからもこの賞に恥じないように精進したいです」と今後の意気込みを語った。

続いて、 楽器を持たないパンクバンド・BiSH が登場。「オーケストラ」を声量たっぷりのボーカルとエモーショナルなダンスで披露し、その後は日本デビュー直後の4人組ガールズグループ・BLACKPINK がステージへ。セクシーかつキュートなダンスで魅せた「BOOMBAYAH」「As If It's Your Last」と、茶目っ気ある MC に大きな歓声が飛んでいた。

終盤では、事前に明かされていなかった唯一の賞である最優秀ビデオ賞が発表。その栄えあるウィナーは……星野 源。会場には来られなかったものの、ビデオメッセージで「めちゃくちゃふざけてて、でもしっかり音楽が伝わってくるという自分の理想のバランスのビデオが作れたのが『Family Song』でした。これからも星野 源のミュージックビデオをよろしくお願いします」と語った。

今年の VMAJ ラストアクトは欅坂46。Best Buzz Award の受賞に、リーダーの菅井友香は「まだまだ未熟ですが、たくさんの方に支えていただいて、このような賞をいただけて幸せです」と笑顔を見せる。期待が高まる中でのステージは、髪を振り乱して踊るセンセーショナルな振りが圧巻の「エキセントリック」、息つく間もないパフォーマンスに目が離せない「不協和音」の2曲を。彼女たちが立派にトリを務め上げ、大盛り上がりの中、イベントは幕を閉じた。

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