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『夜をぶっとばせ!』が久々の再発!
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1981年の大規模な全米スタジアム・ツアーの全貌を捉えたコンサート・フィルム『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー / 夜をぶっとばせ』(1983年公開)が、デジタル・リマスターを施したDVDで再登場です!
アメフトっぽいパンツに、上半身裸で走り回るミック、ロニーとのコンビネーション・ギターにもいよいよ円熟味が出てきたキース、変なハチマキとヘッドレス・ベースで不動を決めるビル・ワイマン、ツアーSE「A列車で行こう」に幾分気分のよい(?)チャーリー・ワッツ。ライヴ・アルバム『スティル・ライフ』でもおなじみの、カラフルでド派手なステージングで80年代の扉を開けたローリング・ストーンズ。本作の撮影は、アリゾナ州テンピのサン・デヴィル・スタジアムと、ニュー・ジャージー州のメドウランズ・アリーナの2公演で行なわれました。
監督は、ジョン・ボイト、ジェーン・フォンダ主演、1978年の「帰郷」で、「アウト・オブ・タイム」、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」、「ルビー・チューズデイ」、「悪魔を憐れむ歌」といったストーンズ楽曲をこれでもかと使用したハル・アシュビー。『Rocks Off』のタイトルで、まずは82年8月に西独で公開され、次いで、『Time Is On Our Side』と改題。エンバシー・ピクチャーズが配給権を得て、70ミリになり、『Let's Spend the Night Toghether』の題でアメリカで公開されました。
ローリング・ストーンズの”スタジアム・バンド”としての最初の一歩となったとも云える81年の大規模ツアー。未曾有の観客動員数を記録した、まさにロック・ビジネスが肥大化していこうとするバブリーな時代の大型コンサートを体感してみてください。ついつい、「ミック、やっぱり、アンタすごいわ!」と漏らしてしまうかもしれません。新装版パッケージで登場です!
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『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』
デジタル・リマスター版
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『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』
1981年9月に始まったローリング・ストーンズのU.S.ツアーは、発売と同時に即完売。この総動員数265万人を記録した熱狂のライブを、名匠ハル・アシュビー監督が、バック・ステージの様子なども絡めながら、20台のカメラと空中撮影を駆使して収録。”ストーンズ20年の軌跡”25曲が詰まった臨場感溢れる興奮のライヴ・ムービー!
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これだけは観てから死にたい、ライヴDVD特選
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とは云いつつも、オルタモントの悲劇を捉えた「ギミー・シェルター」、ジュリアン・テンプル監督のスティール・ホイールズ・ツアーを収めた『アット・ザ・マックス』、さらには、90年代の『ヴードゥー・ラウンジ・ツアー』、『ブリッジ・トゥ・バビロン・ツアー』といった肝心要のアイテムがことごとく廃盤じゃないですか・・・『フォー・フリックス』も生産終了かよ・・・。でもまぁ、下の3タイトルが、”生きて”いれば、まだ救われる・・・と毎日己に言い聞かせています。72年アメリカ・ツアーの記録『レディース・アンド・ジェントルマン』は、いつになったらオフィシャル・リリースされるのでしょうか?誰か、分かるヒト教えて!
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『ビッゲスト・バン』
5月11日 Blu-ray版リリース決定!
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『ビッゲスト・バン』
2005年8月にスタートし、史上最高の興行収入を記録した「A Bigger Bang Tour」から、2005〜06年ツアーの模様を贅沢に収めたファン待望のDVD4枚組ボックス・セット。
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1969年7月5日”ブライアン・ジョーンズ追悼コンサート”
未公開映像3曲を追加収録!
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『ハイドパーク・コンサート』
1969年7月5日、ロンドン、ハイド・パークにおけるあの歴史的なフリー・コンサートの模様を伝える映像作品(リマスター版DVD)。脱退したばかりのブライアン・ジョーンズの突然死の2日後に行なわれ、25万人を集めたこのコンサートの映像は、”ブライアン・ジョーンズ追悼”、そして、新加入のミック・テイラーのお披露目ライヴとして、ロック史的にも特に重要なもの。ミック・ジャガーのインタヴューなど、貴重なアーカイヴ・フィルムとしての要素も含んでいる。さらに、VHS時代には未公開だった「Mercy Mercy」、「Stray Cat Blues」、「No Expectations」の3曲を追加収録!
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”ベーシスト”キース・リチャーズを拝める
ダーティ・マックの貴重映像
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『ロックン・ロール・サーカス』
激動の60年代の空気を鮮やかに伝える優れたドキュメント、TVショウ「ロックン・ロール・サーカス」をDVD化(フォト・ギャラリーやバイオグラフィーも収録)。1996年暮れにVHSとCDで発表され反響を呼びました。名作『ベガーズ・バンケット』、『レット・イット・ブリード』からのライヴ・パフォーマンスを観れるのが何と言っても嬉しい(スタジオ・ヴァージョンとはかなり違った印象)。ジョン・レノン、エリック・クラプトン、キースらによる即席バンド=ダーティ・マックの「ヤー・ブルース」や、ザ・フーらの演奏も収録。
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60年代後期の彼らは、本当に画になる
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10年以上も前にレイト・ショーで観た『ワン・プラス・ワン』。五月革命の真っ只中、”左翼思想に走り出したゴダールが、自作の短編を挟み込みながらストーンズを捉える・・・”云々といったスタイルをとったというのは、かなり後に知りました。だから、当時は、内容というか、映画のテーマみたいなものがよく理解できませんでした。ただ、ゴダール・カラーである「赤」を基調としたような映像の色彩は、60年代後期のストーンズにはぴったりだったかなとは感じましたが。さらに確信できたことは、やっぱりキースは、ビル・ワイマンのベースに全幅の信頼を置いていなかったということ。云うまでもなく、「悪魔を憐れむ歌」のグルーヴィーなベースラインは、キースによるものですものね。
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ゴダールとストーンズの邂逅
人生に必要なアジテーションとは?
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『ワン・プラス・ワン / 悪魔を憐れむ歌』
1968年、ジャン=リュック・ゴダールがロンドンにて撮りあげた異色作。元々は、全く別の企画のためにロンドンを訪れていたゴダールだったが、その企画が頓挫。ビートルズもしくはローリング・ストーンズの映画を撮ることを条件にイギリス滞在を承諾したゴダールは、ストーンズの名曲「悪魔を憐れむ歌」の誕生の瞬間を映像に収めることとなった。楽曲が形になるまでのプロセスが非常に興味深く、もちろんそこには故ブライアン・ジョーンズの姿も。レコーディング風景とともにブラック・パワーを掲げるアジテイターたち、ヒトラーの「わが闘争」を声高に叫ぶモッズなどのフッテージ等が挿入され、政治活動に傾倒していった時期のゴダールの実験精神を窺うことが出来る。
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ブライアン・ジョーンズにズームイン
”ストーンズを創った男”を追う
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『スウィンギン60's』
ブライアン・ジョーンズの数奇な運命にスポットをあてたマニア必見のドキュメント。当時のブライアンと他メンバーとの“強烈な確執”や死直前のドラッグに溺れ、精神的にもギリギリのブライアンの様子などが、当時のスタッフやメンバーの証言によって、観るものは改めて衝撃を受けることは必至。デビュー当時の華々しくも初々しい姿の裏側では、“表現者”としてのストーンズが、ショービズ界で生き抜く為に、激しい葛藤が生じていた。その犠牲者でもあり、紛れもなく“ストーンズを創った男”でもあるブライアン・ジョーンズがそこにいる・・・。監修:寺田正典(レコードコレクターズ編集長)
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ミック・ジャガー、演じる
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ぼってりとした唇から目が離せない
映像版『パフォーマンス』で毒々しいミックを
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『パフォーマンス: 青春の罠』
ミック・ジャガーが初主演を果たした1970年の映画。監督は、『地球に落ちて来た男』(デヴィッド・ボウイ主演)のニコラス・ローグ。若きミックの毒々しい個性は、スクリーン上でも強烈に花開き、元ロックスターが、ドラッグとフリーセックスに溺れる様を好演。全編を通して、サイケでエキセントリックな世界が楽しめる。
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1983年のミック・ジャガー、いよいよ意味不明
中国皇帝役にて怪気炎
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『フェアリーテール シアター :ミック ジャガーのナイチンゲール』
「パフォーマンス:青春の罠」、「ネッド・ケリー:太陽の果てに青春を」などで俳優としても活躍していたローリング・ストーンズのミック・ジャガーが、なぜか中国の皇帝を演じた作品。皇帝は歌の上手な小さな小鳥、ナイチンゲールに心を奪われ、本当に大切なものが何かを知る。監督はチェコ・ヌーヴェルヴァーグの重要人物、アイヴァン・パッサー。1983年製作。
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「ブライアンは今まで会った中で、最高のヤツだった」
キース・リチャーズ
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『ブライアン ジョーンズ:ストーンズから消えた男』
ローリング・ストーンズの創始者である、ブライアン・ジョーンズの短い一生に迫るサスペンス。酒と麻薬に溺れたカリスマ・スターの謎の死と人生の明暗を描く。『バック・ビート』のスティーヴン・ウーリー監督が、10年もの歳月をかけてブライアン・ジョーンズについて調査を実行。『フーリガン』のレオ・グレゴリーは、まるでブライアン本人が乗り移ったかのような熱演をみせる。ストーンズから次第に孤立していき、ミックやキースがリーダー・シップを執っていくようになる中で、繊細な心を持っていたブライアンは精神不安定になり、悪夢に苛まれていく・・・
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長年やってりゃ、ソロ活動の方が楽しい時もある
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キース&ロニーの野蛮人コンビ見参
貴重なライヴ映像をカップリング
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ニュー・バーバリアンズ『ライヴ・フロム・キルバーン』
1974年7月、ロニー・ウッドの1stソロ・アルバム『俺と仲間』発表に伴いレコーディングに参加したキース・リチャーズ、ロッド・スチュワート、イアン・マクレガン、ウィリー・ウィークス、アンディ・ニューマークを伴って行なわれたコンサートで、ニュー・バーバリアンズ結成のきっかけともなった伝説的なライヴが、CD+DVDセットで遂に公式リリース。DVDは画質に乱れがあるものの、発売元であるロニー主宰のウッデン・レコーズは、”映像の歴史的価値”を最優先してリリースに踏み切ったという。
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「リップ・ディス・ジョイント」なんかも演ってます
キース派も観ておきましょう
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ミック・ジャガー 『ミック・ジャガー・イン・ニューヨーク』
92年の3rdソロ・アルバム『Wandering Spirit』リリース・ツアーのNY公演を収録。「Sweet Thing」、「Use Me」(ビル・ウィザーズのカヴァー)といった同アルバムからの人気曲に加え、後半は、「Rip This Joint」、「Live With Me」、「Mother In The Shadow」と、大興奮のストーンズ・ナンバー3連発!
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