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菊地成孔 ロング・インタビュー【第2回】

2008年6月20日 (金)

菊地成孔



音楽家/文筆家/音楽講師。
スクエアという言葉からはあまりにもかけ離れた
驚異的な視点と感性。
弁舌逞しい軽妙な語り口で、
縦横広大なスペースを緩急自在に駆ける、
菊地成孔。

最新プロジェクト=ダブ・セクステットのアルバム。
そして、2冊の著作『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスV世研究』、
『服は何故音楽を必要とするのか?』。
3つの最近クリエイションをメインにしながら
テーマは、ざっくりと「音楽とファッション」。

メゾンとジャズメン、
ダンスフロアにおけるファッション、
コレクションとヒップホップ・・・

6月某日、23:50。
歌舞伎町の宵はさらに深みと温度を増し
インタビューはいよいよ
興趣の中枢へ


侃侃諤諤、
第2回の現場を。




 
貞夫さんがVANジャケットと組んでたとかね。
そういうことに対する、それこそオマージュもありますね。
ジャズメンがスーツ屋と組まないでどうすんだ、っていう。



--- 今お話に出た「Cool Struttin' & Co.(クール・ストラッティン)」とは現在コラボレーションを行なっていて、所謂「広告塔」のような役回りをされているわけなのですが。


菊地  (笑)「広告塔」って大袈裟だけど。でも、実質「広告塔」かもしれない(笑)。クール・ストラッティンのスーツが一番売れるのは、ボクのライヴや、僕がグラヴィアやった後みたいな事になっているみたいなんで。


--- 『Revolution Will Not Be Computerized』のジャケットで着られているスーツは、クール・ストラッティンなんですよね?


菊地  コレそう。全部そうですよ。(笑)。ライヴも着てますからね(笑)、仕立ては違いますけど。


--- 今年の夏フェスも全部?


菊地  全部クール・ストラッティンですよ(笑)。・・・今、それ着ているのは、ドメスティック・ブランド?


--- はい。ドメスティックです。


菊地  でしょ。「ドメスティック着ている人」っていう打ち出しがハッキリあるじゃないですか。まぁ、分かるわけですよね、ある程度見る人が見れば。だから、話が分かると思うんですけど。


   日本で一番簡単なテーラード・・・よく駅前にあるような、誰も若い人行かないようなやつ(笑)、「鍵のスーパーマン」みたいな(笑)、そういう安テーラードじゃなくてね。かといって一方、「UOMO(ウオモ)」とか、ああいうファッション誌が推奨するガッチガチのフル・オーダー・スーツって、若い人誰も買えないじゃないですか?


   クール・ストラッティンが打ち出そうとしているのは、イージー・オーダーのスーツなんですけど。それでも、一番下で12万ぐらいしちゃうんですよ。8万ぐらいからでもあるのかな?まぁ、何にしても、スーツ・カンパニーみたいにはいかないと。


   そんな時にボクは、「どのぐらい売れるか?」を景気と反映してみて。特にジャズ・ファンで「ジャズはスーツだから」って、彼女とちょっとブルーノートなんかに行くときに、「スーツ・カンパニーじゃあな」ってさ、「リクルートじゃねえんだから」(笑)って言ってた人が、イージー・オーダーとはいえ、果たしてどのぐらいの数が、ちゃんと自分で採寸して作るかどうか分かんないんですけど・・・ていうか、分かんないっていうのは、かなり遠慮した言い方で・・・「作んないだろ」っていうのが本音なんですよ(笑)。だから、お話が来た時には、火傷しない程度に組もうと思ってたんですけど(笑)。


   クール・ストラッティンは、ブリティッシュ・トラッド系なんですよ。今までボク、大体イタリアのものか、DIOR HOMME(ディオール・オム)だったんで、イギリス系のものを着るっていうこと自体初めてだったんですよ。でもまぁ、着てみて効果があったら面白いじゃないっていうのはあったんで、やってみたんですよ。そうしたら、ちょっとは効果があったみたいで、うん。彼らにとっては大効果っていうかね。「菊地さんの広告見て」って来た人も月に3、4人ぐらいいたらしくて。まぁ、喜ぶ顔見ると嬉しいですよね。


--- それこそ、クール・ストラッティンの青山の路面店は、ブルーノートの近くにありますもんね。


菊地     うん。ブルーノートのすぐ近く。YLANG YLANG(イラン イラン)の向かい。


   さっきも言ったように、貞夫さんがVANジャケットと組んでたとかね。そういうことに対する、それこそオマージュもありますね。ジャズメンがスーツ屋と組まないでどうすんだ、っていう。全盛期はそういうもんだったんだぞ、っていうのもちょっとはあります。


菊地成孔


 

ユースでかっこよくスーツ着るってことが、
ロックに持っていかれちゃって久しいんだけど。



--- 菊地さんを含めジャズメンとのタイアップは、スーツ屋にとってもより効果的と?


菊地  ジャズメンはステージがあるってことですよね。例えば、DJがいくら綺麗なポートレイトを撮っても、じゃあ着てるところを観に行こうってなった時に、ブースの中でこうやっててもね(笑)っていう。お洒落なDJはいっぱいいるけどね。そういった人達がバシッと決めてDJやってたら、カラーからラペルからいいスーツだなって思うけど、残念ながら下までは分からないしね。シルエットまで分かんないじゃない?


   だけど、ジャズメンの場合、スーツ着て、バァーッってステージに出て行くから。しかも6人揃っているわけだから、6着見れるわけでしょ?身長も違う。チビもいれば、デカいのもいますから、ウチは。デブはいませんけど、本当はデブもいればもっといいですよね。ヒップホップみたいなさ(笑)。「デブにも似合うぞ」(笑)っていうことが分かれば、あらゆるマーケットに対応できるというか。女もいればね。クール・ストラッティンってレディースもあるから。ピアノが女かなんかで、かっこよくスーツ着て、そのピアノで弾いているのも「Cool Struttin'」(ソニー・クラーク)って。そうなると、もっとマーケットが広がるんだけど。要するに、ジャズメンにはステージがあるってことね。そういう意味でも、プレイヤーと組むっていうのは賢明だっていう。


--- クール・ストラッティンのオフィシャル・ページを拝見してて、そこで菊地さんが「お金のある無しはドレスアップの精神とは関係ない。ドレスアップということの意味を、もっと広げたい。」ということを記していたのですが、それはつまり、今おっしゃていたことに附随していることなのでしょうか?


菊地     クール・ストラッティンと組んでいることによって、そこでの利益がいつもコネクトしてしまうから、発言がかなり狭められちゃうんだけど・・・クール・ストラッティン度外視して言えば、スーツ・カンパニーもあるわけなんですよ、言ってしまえばね。簡単に言うと、ドメスティック・ブランドもバーゲンもある(笑)と。


   実際のスーツの値段は、上見たらキリないからね。ディオール・オムとかを買ってるコたちは、洋服以外何も趣味がないと思うんですよね。コンビニ飯らしいんだよね。要するに、お金全部ディオール・オムに突っ込まないと買えないから。一点豪華主義ですよね。その代わり、服はみんなディオール・オムだっていうさ。CDは買わなくても、カフェやクラブで聴けばいいっていう。オシャレなの聴けるし。食事もカフェ飯は安上がりだしぐらいの感じじゃないですか。


   でも、そんなことしなくても、今日はジャズのライヴを聴きに行くんだから、安くてもいいから、自分なりにパリッとスーツ着ようよって。その形式がいいんだっていうね。フォーマルだってことが。安い高いはもういいよっていう。モッズの精神だってそうなんだから。ユースの中でモッズの形としてスーツ・ルックが広まって、いまだにロックの文脈の中にスーツは残っているけど、ジャズにはないじゃない?スカパラはかっこいいけど、ジャズとは呼べないですよね。だけど、既存のビッグ・バンドとかになると・・・何ていうか・・・何とも言えない感じですよね(笑)。ユースでかっこよくスーツ着るってことが、ロックに持っていかれちゃって久しいんだけど。


   だから、安かったりしても、形が独特で自分の美意識に合って、しかもフォーマルだっていうセンスがあれば、何でもいいんだっていう意味合いで言ったわけなんだけど。・・・でも、さっき言った様に、クール・ストラッティンと組んでる限り、例えば、極端に言うと、スーツ・カンパニーで買ったものに、自分で一個ボタン付けたらだいぶ違うじゃん、っていうようなことまで具体的には言えなくなっちゃいましたよね。だけど、言いたいことはそういうことです、結局。


   今は、結構な格差社会なんで、必要以上にルサンチマンが、つまり恨みが溜まっちゃっているというか。別にやりくりすれば、今ジャズ聴きたいけどスーツ持ってないって人でも買えると思うんですよ、スーツを。何らかのカタチで。だけど、「スーツなんか着る奴は、もう敵だ!F--K!」っていうさ。そういう形の壁ができつつあると思うんですよ。ボクは、そういう格差の壁っていうのは、一概に100%悪とも言えないと思うんだけど。アメリカにそういう格差の壁がいっぱいあったおかげで、ジャズにダイナミズムが出たと思っているから。色々あっていいと思うんですが・・・とは言え、そんなにいきなり怒ったり、拗ねたりしなくても(笑)、ちょっと考えればお洒落にできるんじゃない、もうちょっと?っていうような余地が常にあると思うんですよ。


   ボクのことが好きで、他にジャズは何も聴かなくて、ボクのライヴには行きたいんだけど、スーツ着て来なきゃいけないみたいよ、って思ってるテクノ好きの青年がいたとして。普段Tシャツしか持ってないよっていう人がいたとしたら、可哀想じゃない?・・・可哀想じゃない?っていうか、ある意味ボクも可哀想なんですよね(笑)。そういう人がキレたりすると。落ち着けっていうさ(笑)。ちょっとぐらいあるから!何か道がって(笑)。一応、お前スーツ着れないだろってバカにしてるわけじゃないんで。何とかして着てくればいいじゃん、面白いし、そういうのも遊びじゃない、とかさ。


   オレが若い頃、「ムゲン」に行くときは、ちゃんとコンポラのスーツ着て行かなきゃ、ブラック・ミュージックも聴けなかったとか、そういうのが面白かったんだよっていう感じが、今はもう、そういったユニフォーミティーがどんどんダウンしてきてて。テクノはTシャツ、ヒップホップはエイプで、とかさ。バチンバチンに決まっちゃってて。で、そういうのがないのはジャズだけだと思うんですよ。PIT INNで聴き馴れている人は、スーツ着てわざわざ行くかって、始めからもう決まっちゃってるしね。動かないですよね。動かないところっていうのは、もう死んじゃうから。常に動いてないと。


   ボクで初めてジャズ聴く人とか、あるいは、すでにジャズを聴いていたけど、邦人は聴いたことなかったとかさ。色々いると思うんですよ。そういう人でも、ボクのライヴにスーツ着て、女性はドレス・アップして来るっていう楽しみ事をやった方が、幅は広いですし。そういうことで、ドレス・アップの意味合いが、ジャズ側から変わるっていうところだと思うんですよね。そういう楽しみも含めたいっていう。







In Tokyo

 
4 NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET
    『In Tokyo』
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20008年7月の渋谷DUOと、9月の赤坂BLITZのライブから選りすぐりのテイクを収録。菊地成孔、類家心平の火の出るようなアドリブ・ソロの応酬や、ますます冴えわたるパードン木村によるライブ・エフェクト。坪口昌恭、鈴木正人、本田珠也からなるリズム・セクションの強烈なドライブ感など、ライブならではの臨場感を完全パッケージ。スタジオ収録+事後編集というコンピューター内で、クール且つ精緻に制作されたオリジナル盤2作品(『Revolution Will Not Be Computerized』、『Dub Orbits』)を見事に再現した衝撃のライブ・アルバム。



 




記憶喪失学
4 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール 『記憶喪失学』


何名かのメンバー・チェンジを終え、第二期ペペ・トルメント・アスカラールの音楽は、新しいサウンドを響かせ始めた。これまでのジャズ〜ラテン的なラウンジ感は残しつつ、さらに映画音楽、ブラジリアン・ミュージックの隠れた名曲を取り上げるなど、ペペから聴こえてくる音楽は、ポピュラー・ミュージックのあらゆる領域に拡がりをみせる。本作のために委嘱された菊地本人の作品(M-9)、中島ノブユキ(“エテ・パルマアンサンブル”を主催)の作品(M-8)、両者の共作(M-6)では、このアンサンブルが持つ底知れない可能性が楽しめるだろう。ポピュラー・ミュージックという音楽ジャンルが、映画、BGMなどに溜め込んできた名曲を、菊地はこのアンサンブルで、現代音楽を披露するかのように、慎重に取り上げ、古典/ロマン派を取り上げるように意匠を凝らした解釈を施す。



 




Dub Orbits

 
4 NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET
    『Dub Orbits』


菊地成孔が初めて挑んだ、2管ハード・バップ+ダブ・エンジニアという編成のグループ=Dub Sextet。60年代マイルス第二期クインテット・サウンドを踏襲し大きな話題を呼んだ、1stアルバム『The Revolution Will Not Be Computerized』に続く、2ndアルバム。ウェイン・ショーターによる名曲「Orbits」のカヴァーをはじめ、よりファンキーでアッパーな楽曲が並ぶ。ダブ・マスター、パードン木村・主動によるブレイクビーツ・チューンもグループ新境地。アートワークには、美術家、グラフィックデザイナー、映像作家、VJ、文筆家等多彩な才能を持つ宇川直宏氏を迎えた大注目の1枚。



 




Revolution Will Not Be Computerized
4 NARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTET
    『The Revolution Will Not Be Computerized』


自身に、新人トランペッター、類家心平を起用した2管に加え、リズムセクションを、クインテット・ライヴ・ダブからのメンバーである坪口昌恭(p)を中心に鈴木正人(b)、本田珠也(ds)で固めた、菊地成孔の新プロジェクト=Dub Sextet。『ESP』、『Miles Smiles』、『Sorceres』、『Nefertiti』というマイルス第二期クインテットのスタジオ4部作を母体としたサウンドにダブの抽象性を垂らし込んだ、アブストラクト且つスタイリッシュで、クールな緊張感も漂う快作。



 




M / D マイルス・デューイ・デイヴィスV世研究

4 『M / D マイルス・デューイ・デイヴィスV世研究』


『東京大学のアルバート・アイラー』でジャズ史を根底から覆した最強タッグ、菊地成孔×大谷能生・両氏のライフワークとも言える、帝王マイルス・デイヴィス論。2004年4月から通算3期に及んだ、東京大学教養学部における講義を書籍化。「モード・ジャズという概念が、服飾や流行現象としてのモードと同じであり、マイルスがそれを端的に体現している」という眼目において、マイルスの全貌を浮き彫りにする、大部800ページのガチンコ帝王論。講義録本編に加え、高村是州氏との鼎談、ケイ赤城氏へのインタビューなど圧倒の内容。







服は何故音楽を必要とするのか?

4 『服は何故音楽を必要とするのか?』


「ウォーキング・ミュージックという存在しないジャンルに召還された音楽達についての考察」。雑誌『Fashion News』の人気連載が、初のパリ・コレクション取材や、ショー音楽監督との対談を加えて書籍化。Kanye Westといったセレブリティ・ヒップホップ・アイコンを引き合いに出しながら、「ウォーキング・ミュージック」という名のもと、メゾン・ショーと音楽の融合乖離に、氏独自の鋭い考察力をすべりこませた注目著作。







サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍

4 『サイコロジカル・ボディ・ブルース解凍』


「僕は生まれてから5年間だけ格闘技を見なかった」。「スペインの宇宙食」、「歌舞伎町のフットボール」に続く第3弾エッセイ集。自ら「聖域」と語る格闘技をテーマに据えた入魂の1冊。5年間の「凍結」を解き、自らの聖域と遂に対峙。「闘う人/闘ってみせる人」という存在に対する信仰の告白。2005年に発刊された著作の待望の文庫化。









ペペ トルメント アスカラール
4 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール 『野生の思考』

 『南米のエリザベス・テイラー』のステージ・アクト用に結成された、バンドネオン、ハープ、弦楽四重楽団にツイン・パーカッションという12人編成のストレンジ・オーケストラ「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」。コンサートのレパートリーを中心に、エキゾチックかつ、過剰にロマンティークな世界感を表現。




Cure Jazz
4 UA × 菊地成孔 『Cure Jazz』

 UA『Sun』に、菊地成孔はSax奏者/ホーン・アレンジとして参加。UAは、菊地成孔『Degustation A Jazz』にヴォーカルで参加。2年の歳月を経てリリースされた2人によるコラボ・アルバム。誰もが知るスタンダード楽曲に加え、両者のケミストリーにより生み出されたオリジナル楽曲をもって、新たなジャズの世界が展開されている。




南米のエリザベス・テーラー
4 菊地成孔 『南米のエリザベス・テーラー』

 危険なまでの官能作品。菊地成孔が、アルゼンチンはブエノスアイレスの土を踏み、抗う事もできずに叩き込まれたであろう、様々な別世界の混沌を「官能」として捉え、氏の言語で放出した魅惑の逸品。カヒミ・カリィ、内田也哉子らをゲストに配し、妄想のタンゴ、ラテン・ジャズ、ポスト・モダンを濃密に搾り出す。

  



Degustation A Jazz Authentique / Bleue
4 菊地成孔 『Degustation A Jazz Authentique / Bleue』

 2004年に発表された、菊地成孔・初のジャズ・リーダー・アルバム『Degustation A Jazz』。本盤は、元々の41曲を30曲にダウンサイジングし、曲間にブランクを多めに設け、さらに曲順を入れ替えたディレクターズ・カット完全版。クインテット・ライブ・ダブによる最新実況録音 (intoxicate vol.11) 部分を追加収録。

 



Franz Kafka's America
4 Date Course Pentagon Royal Garden
    『Franz Kafka's America』


 2007年その8年間の活動に終止符。惜しくもラスト・アルバムとなってしまった、菊地成孔率いるDate Course Pentagon Royal Gardenの3rdアルバム。ジャズ、ファンク、ソウル、アフロ、現代音楽などを融合させた、マッシヴでカオティックな複合ビート。ハードコアでフロア・フィラーな「ダンス初期衝動空間」は唯一無二。




Musical From Chaos 3
4 Date Course Pentagon Royal Garden
    『Musical From Chaos 3 "HOA-KY"』


 クラブ・シーンはもとより、日本の音楽史に輝かしい名前を残したであろうユニット=DCPRGへのレクイエム。DCPRG勃興期から活動を共にする鬼才・映画監督、夏目元による、菊地成孔の内面からDCPRG現象を再構築する迫真の映像作品。もう生で体感することが出来ないであろう新曲を中心に、ライブ映像もたっぷりセレクト。