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はたして入手可能か?レア盤ハンティング③

Wednesday, April 16th 2008

レア盤ハンティング

  
 
     
  Standards
Elias Haslanger 『Standards』

　地元テキサス州オースティンや、ヒューストン周辺で活動を続ける主流派テナーの実力者、エリアス・ハスランガーの94年、自主制作スタンダード集。その再プレス盤。歌心に溢れた見事なワン・ホーン・アルバムです。寺島靖国氏も太鼓判で、MOONKS本『JAZZとびっきり新定盤』にも掲載されています。

 
 

 
     
  Levin'Song
Georges Paczynski 『Levin'Song』

　僅かな枚数しか世に出なかった為早々と入手困難となり、中古市場でも軒並み5桁クラスで取引きされていた、ジョルジュ・パッチンスキー（ds）の94年録音激レア・トリオ作品です。全曲、ピアニストのJ・C・レヴィンソンによるオリジナルで、聴けば聴き込むほどに味わいが滲み出てくる作風／演奏は、ずばり「ビル・エヴァンス・タッチ」。数ある欧州ピアノトリオ作品の中でも群を抜いて素晴らしい内容を誇る1枚です。

 
 

 
     
  And You've Been Waiting ?
Chris Lomheim
『And You've Been Waiting ?』

　ミネアポリスのエヴァンス派ピアニストで、作曲家としても高い評価を得ている クリス・ロムハイムの初リーダー作品となる94年トリオ録音盤です。リリカルで歌心溢れるメロディを味わえ、ここ日本のジャズ・ファンの間で非常に評判が良かったにもかかわらず、レーベル倒産により市場から姿を消してしまったレアな1枚。この復刻を見逃す手はありません。

 
 

 
     
  Next Sound You Hear
Bradley Williams
『Next Sound You Hear』

　軽妙なタッチ、洗練されたハーモニーとリズム、美しいフレージングで聴くものを惹きつける、ピアニスト、ブラッドリー・ウィリアムスの91年録音のレア本掲載盤の再プレス。現在、若干入荷しにくくなっています・・・。

 
 

 
     
  Night And The Music
Michel Bisceglia 『Night And The Music』

　きめ細かな音作りと、透明感のあるタッチで人気のイタリア系ベルギー人ピアニスト、ミシェル・ビスチェリアによる、ガーシュイン、ポーターのスタンダードを取り上げた2002年トリオ録音作品。Moonks「JAZZとびっきり新定番500+500」にも選定されています。廃盤のため入手困難となっていた97年リリースのデビュー・アルバム『About Stories』も近日復刻されます。

 
 


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