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はたして入手可能か?レア盤ハンティングC

Wednesday, April 16th 2008

レア盤ハンティング

  
 
     
  Happy Bluesday
Gregory Fine 『Happy Bluesday』

 前頁で紹介した『Fine Plays Fine』も人気の、ロシア人ピアニスト、グレゴリー・ファインの大本命レア盤の限定再プレス。軽妙洒脱なタッチでどこまでもメロディアスにスウィング。粒揃いの選曲で、一瞬たりとも退屈させない優れたエンターテイメント性に拍手喝采の逸品です。

 
 

 
     
  Autumn In New England
Eugene Maslov
『Autumn In New England』

 オリジナル・ジャケットでの登場ではないものの、ピアノトリオ・ファン大感激の復刻です。ロシア生まれのピアニスト、ユージン・マスロフが、アメリカに拠点を移して最初に録音した92年作品で、レーベルの活動停止のため、長らく市場から姿を消していたマニア垂涎の幻盤でもあります。トリオによる高度なコミュニケーションが堪能できる1枚です。

 
 

 
     
  A Lot Like Us
Mike Petrone Trio 『A Lot Like Us』

 オークション市場では、4万とも5万とも言われる高値が付いた、マニア垂涎のレア作品。クリーヴランドを拠点に活躍するピアニスト、マイク・ペトロンのトリオによる96年自主制作盤。随所にブルース・フィーリングを感じさせながらも、全編で小気味良くスウィング。ルグラン、エリントン、ガーシュイン、マイルスといったところの選曲も文句ありません。こちらの再プレス盤も入荷しにくい状況となっております・・・。

 
 

 
     
  Trio
Johan Clement 『Trio』

 『廃盤/レア盤 掘り起こしコレクション』においてもレア度:5で掲載されていた幻盤の限定再プレス。寺島靖国氏「ピアノトリオ500」でも大絶賛の中、紹介されていた、オランダの正統派ピアニスト、ヨハン・クレメントの90年トリオ録音作品です。

 
 

 
     
  Out A Day
Franck Amsallem 『Out A Day』

 こちらも『廃盤/レア盤 掘り起こしコレクション』に掲載されていたピアノトリオ名品。フランス、オランダなどで活躍しているピアニスト、フランク・アムサレムの90年録音のトリオ作のジャケ新装再プレス盤です。ベースにはゲイリー・ピーコック、そして、最初期のビル・スチュアートのドラミングが聴ける作品としても有名です。

 
 


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