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はたして入手可能か?レア盤ハンティングA

Wednesday, April 16th 2008

レア盤ハンティング



 
     
  Pas Del Temps
Marti Ventura 『Pas Del Temps』

 南欧・スペインの「硬派ピアノトリオ逸品」と称賛される、マルティ・ヴェンチュラ(p)のトリオによる2003年録音作品です。リリース時、瞬時に店頭から姿を消してしまった入手困難盤ですが、Satchmo Jazzレーベルからめでたく再プレスされます。ポリスの名曲「Every Little Thing She Does Is Magic」なども交え、硬く引き締まったシャープな演奏を聴かせる好盤です。

 
 
  
 
     
  Long Ago
Jay Epstein 『Long Ago』

 レア本はもちろんのこと、寺島靖国氏の『JAZZピアノ・トリオ名盤500』にも掲載され、ピアノトリオ・ファン必携の1枚となった超人気作品。こちらは、96年にリリースされ、すぐに廃盤となっていた、その復刻盤の、さらに再入荷案内です。ドラムのジェイ・エプスタインをリーダーに、ピアノのビル・カロザース、ベースのアンソニー・コックスと、三者のドライブ感溢れるインタープレイは絶品です!

 
 

 
     
  Swing Gift
Rob Agerbeek 『Swing Gift』

 オランダの名匠ピアニスト、ロブ・アフルベークの91年録音、レアな自主制作アルバムの復刻版です。元来、ブギ・ウギ系ピアノの名手であるアフルべークが、最もモダン寄りの演奏を繰り広げた「一世一代の名演」として人気の1枚で、彼のレギュラー・トリオ編成による抜群のスウィング感を堪能できます!・・・現在、やや入手困難か?

 
 

 
     
  Five In Green
Olivier Hutman 『Five In Green』

 『ジャズ批評ピアノトリオ最前線』にも掲載された、仏ピアニスト、オリヴィエ・ハットマンの2002年ブルックリン録音トリオ作品。硬・軟巧みに弾き分け、巧さと旨味を存分に感じさせてくれる、躍動感満点の優れたアルバムです。こちらも、そろそろ入荷状況が危うくなってきています・・・。

 
 

 
     
  Over The Fence
Alan Broadbent 『Over The Fence』

 「90年代以降の入手困難盤を〜」と謳っていますが、89年録音作品のご紹介です。グラミー受賞経験もある、アメリカ西海岸シーンを代表する抒情派ピアニスト、アラン・ブロードベント。彼が、トリオ編成にて母国ニュージーランドのOdeレーベルに吹き込んだレアな旧作。そのジャケット・デザインを変更し、限定で復刻されたものがこちら。

 
 


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