Tuesday, December 25th 2007
HMVオンライン大賞 TOPページへ
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング1位 |
| |
|
|
| CD Motivation 6: Adult Oriented Click Nonstop-Mix By Moodman
Various
松本人志 第一回監督作品『大日本人』のサントラを担当、そして先日『A K』でアルバムデビューを果たしたAyuse Kozueのプロデュースを手がけるTowa Teiによるコンピレーション『Motivation』の第6弾となる作品。前作第5弾までは「Towa Tei選曲によるコンピレーション」という形態でリリースされてきましたが、今回は趣向を変え、アンダーグラウンド・ダンスシーンを牽引するDJである MOODMANがコンパイル&Mixを担当。サブタイトルにつけられた“Adult Oriented Click”から察することの出来る、テクノ/ハウスシーンの主流となったクリック/ミニマル・サウンドを中心としながらも、スッとする心地良いシンセや、どこか都会的な部分を感じさせる“大人なミックス”を聴かせてくれます。そしてアートワークにも要注目。今回ジャケット・アートワークを手がけるのは宇川直宏氏。Supercar、電気グルーヴ×スチャダラパー、InK、Boredoms、Towa Teiらのミュージック・ビデオを手がけるなど活躍しています。
|
|
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング2位 |
| |
|
|
| CD Something Electronic
Cherryboy Function
De De Mouse『Tide Of Stars』が大ヒットを記録した日本のアンダー・グラウンド・レーベル ExT Recordingsの第2弾リリースとしてリリースされる、Raw Lifeを始めとしてここ数年のアンダーグラウンドシーンにおいて絶大な支持を集めるCherryboy Functionのフルアルバム。程よいキャッチーさと、80代から90年代に「テクノ」と呼ばれたあらゆる要素であるデトロイト、ディスコ、シカゴ、アシッドを消化しつつ、東京のアンダーグラウンド・シーンからぶっ放した最高のダンスアルバム。年末には過去の作品を集めたレアトラック集『Early Works 1999-2002』もリリース。
|
|
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング3位 |
| |
|
|
| CD Bonde Do Role With Lasers
Bonde Do Role
南ブラジルはクリチバ出身のMarina、Pedro、DJ Gorkyの3人からなる Bonde Do Role。本作にプロデューサーとして参加しているDiploに見初められたことがキッカケとなりDominoとの契約に至ったそう。彼らのサウンドは、ブラジル産ゲットーベース「バイレファンキ」を主体とした、ファンキーでスッカスカ(これは褒め言葉です)なパーティ・ミュージック。とにかくそれを感じさせてくれたのが今年のサマソニ。みんなを楽しませよう、そしてなによりも自分達が楽しんじゃおう!っていう心意気が見ているものに強烈に伝わってきます。しかし、ここのところの解散騒ぎもあった中、遂にヴォーカルのMarinaが脱退してしまったようです・・・。『Bonde Do Role With Lasers』リリース時のインタビュー記事はこちらからどうぞ〜。
|
|
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング4位 |
| |
|
|
| CD Rushup Edge
Tuss
本作で各方面から「Aphex Twinの変名か?!」と噂されるほどの才能を発揮したTuss。彼らは2人組だそうで、myspace経由でXL Recordings、Ninja Tuneからも契約を持ちかけられたほどの逸材。制作時にレーベルカラーを意識したかどうかは定かじゃないですが、まさに「これぞRephlex!」なサウンドを展開。スペーシーなハット、甲高いエレクトリックなスネア、アンビエント的なシンセ、アシッドなベースなど、それぞれの楽曲にエレクトロニック・ミュージック好きが引っかかるであろう「音」が存分に詰まっています。
|
|
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング5位 |
| |
|
|
| CD Kala
M.I.A.
今や大人気のプロデューサー Diploとともに注目されることとなったM.I.A.の1stアルバム『Arular』はダンスホール×バングラビート×ヒップホップを掛け合わせたオリジナリティ溢れるトラックメイキング、そして人権保護や反戦のメッセージを込めたパフォーマンスで注目を浴びました。そして2007年にリリースされた本作、プロデューサーとして前述のDiploを始めとして、Timbaland、Switchといった幅広いジャンルのプロデューサーが集結。独自のサウンドとビートを求めて、機材一つ携え身一つで世界各国を行脚し様々な要素を消化したサウンド面は確実な進化を遂げています。そして何と言ってもジャケットのアートワーク。自身でデザインしたというあの奇抜なアートワークは、UKの名門 セント・マーティンズ美術学校を卒業しているという彼女の類まれなる才能が発揮されています。
|
|
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング6位 |
| |
|
|
| CD Fabric 36
Ricardo Villalobos
2006年末にリリースしたアルバム『Fizheuer Zieheuer』が日本の各媒体でも好評価を受けた南米チリ出身、現在はベルリン在住の天才プロデューサー/DJ Ricardo VillalobosがFabric
に登場。今作で注目すべき点はMix CDでありながら全楽曲が自身のオリジナル作品という点。収録楽曲の中には、田中フミヤを始めとしたアーティストとのコラボレーション作品も。
|
|
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング7位 |
| |
|
|
| CD Pop-up
Yelle
MySpaceで公開2日間で2000ヒットを記録、そこからライブやレコード契約のオファーが殺到したそう。奇抜なファッション、そして過激なリリックなどが相まってかなりの話題を集めた
という逸材、Yelleのデビュー・アルバム。そんな経歴を持つことからLily Allenと比較されることもあるそう。ここ最近ではKitsuneから12インチ『A Cause Des Garcons』をリリースす
るなど、目覚ましい活躍を見せています。彼女のサウンドはロック、エレクトロ.ポップやBeastie Boysなどからの影響を受けたというエレクトロにセクシャルで刺激的な歌詞が特徴的、しかし全体的にはどこかファニーな雰囲気が漂います。2007年盛り上がるエレクトロ・シーンにひょこっと現れた、とびっきりのフレンチ・ガール!
|
|
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング8位 |
| |
|
|
| CD Night Vision
Spirit Catcher
今年3月に2020Visionからリリースされ、後に国内盤化もされたベルギー出身のデュオ Spirit Catcherのデビュー・アルバム。「エレクトリック・ブギー」な彼らのサウンドは、テクノ・ハウス・ジャズ/クロスオーヴァーのDJから賞賛され、幅広いシーンで人気を得ることとなりました。それもそのはず、片割れのJeanは以前からテクノやエレクロニック・ミュージックを得意とし、Thomasはファンク・バンドのキーボーディストだったと言う点から納得できます。ちなみに彼ら2人を最初に繋いだものは「2本のMIDIケーブルだった」そうです。そんな話が聞けた『Night Vision』リリース時のインタビュー記事はこちら。
|
|
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング9位 |
| |
|
|
| CD Drum Lesson: Vol.1
Christian Prommer's Drumlesson
Truby Trio や Voom:Voom での活動で知られる Christian Prommerのデビュー・アルバム。本作ではクラブ・ミュージック・クラシックスを本格的なジャズでカバー。世界中のトップ・クラスDJたちがが大絶賛し瞬く間に世界中で大ヒットを記録した Derrick May のテクノ・クラシック「Strings Of Life」を始めとして、Mr. Fingers による永遠のハウス・クラシック「Can You Feel It」、ニューヨーク・ハウス黄金期の Masters At Work のヒットトラック「Nervous Track」、Jay Dee のハウス/テクノ・クロスオーバー・クラシック「Plastic Dreams」、Kraftwerk の「Trans Europa Express」など、その選曲は幅広く多彩なもの。
|
|
クラブ・ミュージック 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング10位 |
| |
|
|
| CD Lifetracks
Tom Middleton
名作『76:14』をリリースしたGlobal Communication名義で知られる Tom Middletonによる本人名義での新作。「この作品を作っているうちに、このアルバムに収録されている曲が、まる
でここ数年間の自分の人生のサウンドトラックのように感じてきたんだ。」と自信が語る通り、ピュアな感情とアイディアをサウンドとして表現した作品。Tomは日本に対して特別な感情を抱いているようで、そういったところは「Shinkansen」などとタイトルからも読み取ることができます。2007年秋には朝霧Jamへの来日も果たしました。新作リリース時のTom Middletonへのインタビュー記事はこちら。
|
|
HMVオンライン大賞 TOPページへ
House & ClubLatest Items / Tickets Information