ASPARAGUS、3年半ぶりニューアルバム

2007年8月29日 (水)

ASPARAGUSほどになれば、こんな前置きは必要ないかもしれないが、あえてご紹介。元Captain Hedfe Hogの渡邊忍(Vocal&Guitar)と、元ナイスマーブルスの山下潤一郎(Bass)、そして元pocatcherの一瀬正和(drums)の3人で2002年に横浜で結成された。

そして1stアルバムとなる「Tiger Style」を発売する。もちろん、元のバンドも有名だったのもあるだろうが、その、シンプルでスピード感溢れるサウンドはすぐに話題となった。

その後、3P3BとPIZZA OF DEATHという異なるレーベルから2作同時に「Kappa�T」「Kappa�U」をリリースという、稀に見ぬスタイルで発表し、この作品も今だに売れ続けている。

残念なことに山下が脱退し、2007年1月からは元Short Circuitの原直央(Bass)が加入し、今のASPARAGUSとなる。そして、この『Mont Blanc』が完成された。

このアルバムには、前作リリース後の活動を通じてもたらされた全てのものが、惜しみなく詰め込まれている。渡邊が作り出すメロディアスでメランコリックな曲、甘く優しく、それでいて芯のあるボーカル、さらには、メンバーのレベルの高い卓越した演奏と精巧なアレンジセンス･･･。彼らの素晴らしい進化には脱帽!!

ライブ会場・通販のみ販売されていた「Yes」「No」、そして、ビークルとのスプリット「Dead Song」の再録音が入る他、ライブで好評な「With The Wind」「Silly Thing」、これまたライブ会場・通販で販売中の「Honesty」など全12曲を収録。

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