棚の隅
2007年7月17日 (火)
男は忘れようと誓った。女は忘れたいと願った。
あなたが心の隅に、置き忘れたものはなんですか?
小さなおもちゃ屋を営む主人公・康雄のもとに、
幼い我が子を残して家を出た妻・擁子が、ある日突然あらわれて・・・。
男と女の愛憎や人生の哀歓を、きめこまかなタッチで描く。
淡々とした生活描写の中に、「男とは」「女とは」
「家族とは」と、リアルなテーマをつきつける。
主人公・康雄を演じるのは、大杉漣。
500万円という、超予算作品の本作に、「製作費の大小は関係ない。
魅力的な作品には迷わず、出る」と言い切る度量の大きさで、
さびれたおもちゃ屋店主・康雄の孤独と苦悩を、全身で表現。
別れた妻・擁子には、舞台出身で新人の内田量子が、
「女」「妻」「母」という女性の多面性を、新人ながら演じ切る。
他に、『M/OTHER』『またの日の知華』の渡辺真起子、
『ALIVE』ほか、北村龍平監督作品の常連・榊英雄といった、
映画を中心に活動する面々が、リアルな演技を展開する。
監督は、劇場映画第1作となる、門井肇。(8ミリ作品
『ささやかなここみ』で、第2回水戸短編映画祭グランプリ受賞。)
その新人・門井監督をサポートする形で、 撮影・鈴木一博(『ヴァイブレータ』)、 照明・上妻敏厚(『やわらかい生活』)など、
日本映画界を代表するスタッフが集結。
9月7日リリース。
STORYは、こちらより。
STAFF
監督:門井肇
原作:連城三紀彦
主題歌:榊いずみ『つまらない世界』
CAST
大杉漣、内田量子、 渡辺真起子、 榊英雄
今井悠貴、徳井優、今宿麻美、江道信
4 大杉漣
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