―インタビュー続き―
――どこから聴いてもグッとくる素敵な選曲で、本当は1曲ずつ全部のエピソードをお伺いしたいところなんですが…。
えぇ、全然いいですよ(笑)?
――でも、きっと膨大なエピソードがあるんでしょうね。
そうですね。どういうきっかけでとか、どこのレコ屋で買ったとか、そういう思い出が全部あって。
――本当に一曲入魂という感じで。
ほんとそうですよ。一曲入魂の塊なので、悪いはずがないと思うし。
オンラインの音楽ショップを利用する事は僕もするし全然良い事なんですが、コンピみたいなものが脚光を浴びている今、ただ曲を集めるのではなくきちんとセレクトする事がクリエイティヴだって僕は思いたいし。それを続けているのがこのシリーズで、自分がサウンド・コンシェルジュと名乗る以上は、このCDを買ってくれる人の為に本気でやりたい。
単に選曲しました、入れましたっていう以上のものにしたかったし、ミックスはもちろん、曲と曲の繋ぎであるとか、流れであるとか、恐ろしく拘ったんですね。
だからそれは、ネットでダウンロードしたものを単にコンピューターに貯めていくだけでは味わえないものだと思うので、そういう意味でも、このコンピレーションを手に取ってもらう価値っていうものが必ずあると僕は思ってます。