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2007年上半期R&Bチャート

Wednesday, June 27th 2007

2007年も早いものでもう折り返し地点。今年の上半期は昨年に引き続き男性シンガーが豊作でしたが、昨年のような目立った強力作オンパレード状態ではなく、スルメのようにジワジワ効いてくる作品が多かったように思います。さて後半は女性陣の逆襲あるか・・・?注目です。 *今回も担当者の勝手な独断と偏見によりチョイスさせていただきましたので予めご了承を。

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Bobby Valentino Bobby Valentino 『Special Occasion』
R&Bファンの間ではR Kellyが良かった、Joeが良かったという話を耳にしましたが、振り返れば、このCDが最もマイ・プレーヤーを独占しておりました。Tim & Bobの異常なまでに心地よい流れるようなビートと融合した後半は言わずもがな、ピアノフレーズと美メロで悶絶するBryan Michael Coxプロデュースの「How 'Bout It」とDarrell "Delite" Allambyが手がけた「Home Is Where You Belong」などの中盤で完全ノックアウト。個性の強いTimbalanaも難なく乗りこなしています。


Roi Anthony Roi Anthony 『True Soul Experience』
相当個人的な趣味でスミマセン。インディーソウル・ファンを虜にしたルイジアナの伝説的ヴォーカル・グループ、Le Jitのリード・ヴォーカル、Roi Anthonyのソロ・アルバム(正確にはEP)。抑え気味のシャウトとファルセットで濃厚な「Brand New」カヴァー、チープなトラックをバックに男汁迸る歌を放つミディアムスロウ「Shorty」、正統派のディープスタイル「Long Way From Home」など...もう何も言うことはありません!


R Kelly R Kelly 『Double Up』
なんだかんだ言っていつも外さないロバート氏。今回はちょっと遊び心溢れた構成で前半はフロア向けチューン満載、後半は古くからのR Kellyファンを喜ばせる真骨頂スローが目白押し。もちろん、スキャンダルを恐れぬ毎度のエロ路線も絶好調。ブラック・ミュージック・ファンでこれを嫌いという人はいないでしょ。枯渇することを知らないロバート氏の才能を存分にご堪能あれ。


Tank Tank 『Sex Love & Pain』
「Please Don't Go」が本国でロングヒットしているという理由だけでそれほど期待せずに購入したこのアルバムがここまで良いとは嬉しい誤算でした。特にミッド〜スロウの美メロ曲率が多く、何度胸を締め付けられたことか! 歌ヂカラは平均的なTankですが、ソングライター能力はこれまでのソロ・アルバムの中で最も発揮されたと言ってもいいでしょう。Underdogsも良い仕事をしています。安心してオススメできる1枚です。


Joe Joe 『Ain't Nothing Like Me』
女性から絶大な支持を集めるバラディア、Joeの6th。ゲストはヒップホップ・アクトが多めで、プロデューサーにはStarGate、Tim & Bob、Cool & Dre、Udnerdogsを起用。そして自身も制作に関わるなど意欲的。真骨頂であるスムースでロマンティックなミディアム〜スロウで、「My Love」や「Feel For You」といったBryan Michael Cox絡みの曲は群を抜いた出来!


Ne-Yo Ne-Yo 『Because Of You』
個人的にはやっぱり『In My Own Words』の方がツボでした。...が、その場に留まらず上昇していこうというNe-Yoの意欲を随所で垣間見ることが出来、「アーティスト」として飛躍が出来た重要な作品。 しかも彼くらいのネームバリューがあればもっと豪華ゲストを配することが出来たはずなのに、Jay Z、Jennifer Hudsonという少数精鋭に抑えたところも潔し。


Musiq Soulchild Musiq Soulchild 『Luvanmusiq』
De La Soulの同名曲を大胆に新解釈リメイクした1stシングル「Buddy」で話題をさらった移籍後初のアルバム。夢見心地にさせてくれるBlue Magic「Stop To Start」ネタの「Lullaby」、Ne-Yoがヴォーカル・プロダクションを担当した爽やか「Ms Philadelphia」、哀愁メロウ「Teachme」など本国では賛否両論だったのか疑問なほど聴後感の良い良質R&B作品。


Rihanna Rihanna 『Good Girl Gone Bad』
1stからダンスホールやHipHop、R&B、ポップスなど様々な要素を取り入れていた Rihanna嬢でしたが、3rdでは自分のイメージを打破し、エッジの効いたサウンドを取り入れてクロスオーヴァー化に成功。80s風ロックからエレクトロ、王道ポップスまで、全曲シングル・カットできそうな1曲1曲が粒立った内容。シンガーとしてのヴォーカル・スキルも数段パワーアップ。次作は・・・ちょっと寂しいけどロック・アルバムになるのかな?


Macy Gray Macy Gray 『Big』
暫く女優としての活動が多かったMacy Grayが、盟友のWill I Amレーベルから心機一転リリースしたニューアルバム。個人的にあのひしゃげた歌声はそれほど得意ではなかったのですが、Will I Amの幅広い音楽知識や世界観を表現したキャッチー且つクロスオーヴァーなサウンドとのMacyのハスキーヴォイスの相性は抜群。彼女のアルバムの中で最も聴きやすい1枚となっています。
   


Chrisette Michele Chrisette Michele 『I Am』
Jay Zの「Lost One」やNasの「Can't Forget About You」に参加し話題を呼んでいたChrisette Michele。彼女の歌声の特性を活かした「If I Have My Way」やRun DMC「Here We Go」ネタでラップも披露している「Let's Rock」、Will I Amが手がけた「Be Ok」、Babyfaceによる美メロ曲「Your Joy」など、プロデューサー陣が彼女の魅力を引き出すことに成功した傑作。




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