DJ Princess Cut&Big Tuck対談

2007年6月29日 (金)

  HMVインタビュー
  DJ Princess Cut vs Big Tuck
「First Lady Of Screw Music / Queen Of Trill」の異名を持ち、今や人気・実力共にトップクラスの日本人DJとなったDJ Princess Cutが放つ新たなMix CDは、 全米から注目が集まる新たなヒップホップのメッカであり、PC嬢の活動拠点となっているダラスの最大勢力であるT-Town Music所属のDirty South Rydaz(aka DSR)との最強タッグ!! 今回hmv.co.jpでは、『Texas Take Over: Vol.1: Dirty South Rydaz』のリリースを記念してPC嬢とDSRの看板MCであり、昨年Universalから『Absolute Truth』でメジャーデビューを果たしたBig Tuckとの対談を掲載。強面なBig Tuckの知られざる素顔が垣間見れる貴重なインタビューとなっていますぞ。

PC&BiG
  Princess Cut & Big Tuck
DJ Princess Cut (以下PC):子供の頃の話を聞かせてもらってもいい?どんな音楽を聴いてたの?


Big Tuck: 俺はサウスサイドのフッドで生まれ育ったんだ。ジャズ、ブルーズ、オールドスクール・ミュージック…N.W.A.やIce Cubeとか、とにかくバラエティーに富んだ音楽を聴いてた。初めて聴いたヒップホップはN.W.A.かな。フェイバリット・ソングはIce Cube(Da Lench Mob)の「Guerillas In Tha Mist」だね。


PC: ラップを始めたキッカケは何だったの?


Big Tuck: 若い時にポエムを書き始めたんだ。学生の時はポエムを学校で売ってたりしてたよ(笑)。エレメンタリー・スクール(小学校)の頃からドラムも叩いてたしね。だから自然と、ドラム・パターンとポエムが合併してヒップホップに辿り着いたんだ。


PC: T-TOWNとはどんな経緯で契約したの?


Big Tuck: George(Lopez / T-TOWNのCEO)に出会ったのは、彼のCDショップ“T-Town Music”だった。俺はそこでいつもCDを買ってたんだ。当時、俺は自分でスタジオ代を払ったり、Georgeのとこにデモを持って行ったりしていて、彼はその頃、Mike JonesやLil' Flip、Slim Thug、Swishahouseなんかをダラスでブレイクさせてた。「こんなにアーティストをブレイクさせることが出来るんだったら、なぜ自分でレーベルを立ち上げて、自分のグループをブレイクさせないんだ?」って思い始めたGeorgeが、俺のデモを聴いて電話してきたのがキッカケ。それ以来Georgeと一緒に仕事してるのさ


PC : あなたの成功を助けたアーティストっている?誰に影響受けたの?


Big Tuck: Slim ThugとMichael "5000" Wattsには色々と助けてもらったよ。影響を受けたのは、Slim Thug、Lil' Keke、Big Pokey、Chamillionaire、Paul Wallかな。


PC: 今回のMIX CDを聴いてみてどうだった?


Big Tuck: いい出来に仕上がってたね。DSRのバンギン・チューンでいっぱいだから是非聴いてみてくれ。


PC: DSRについても教えてもらえるかな?


Big Tuck: 究極のダラスのグループだね。Tumtum、Lil' Ronnie、Double T、Fat B、Addiction、そして俺。2002年くらいからCDをトランクに積んで売って回ったり、ショーをしたりしてるけど、去年ユニヴァーサルと契約して俺らはベスト・グループに登りつめたのさ。


PC : 私についても語ってもらっても良い?


Big Tuck: PCはホットだよ!ダラスでも頑張ってるしな。ダラスと日本をつなげたり、新しいマーケットをオープンしてるしね。ダラスのシーンでもパワー・ポイント的な存在だよ。


PC : 去年リリースした『Absolute Truth』についても話してほしいんだけど。


Big Tuck: 俺のユニヴァーサルでのフレッシュマン(デビュー)・アルバムで、今でも売れ続けてるよ。ギャングスタ・クラブミュージックだけじゃなくて、みんなが聴けるCDに仕上げたかった。おばあちゃんからいとこ、子供まで聴けるトラックが入ってるような、ね。Slim Thug、Bun B、Paul Wall、Erykah Badu、Mr. Leeたちに参加してもらったのは、テキサス勢でかためたかったからなんだ。


PC: 一番プライドを持ってる作品って何?


Big Tuck: 「Tussle」と「Southside The Realist」かな。「Tussle」ではダラスの新しい音を生み出したからね。「Southside The Realist」は俺のリアルなライフ・ストーリーなんだ。


PC : 現在のダラス・シーンってどんな感じなの?


Big Tuck: ダラスは新しいマーケットだからみんながトップになろうとしてるとこ。そういう環境だと大抵みんなが足を引っ張ろうとしたり、人の成功を邪魔にしたりするだろ。そういうことを止めて、みんなでダラスを盛り上げていけたらもっとダラスのシーンは良くなるのにな。


PC: HIPHOP IS DEADと思う?


Big Tuck: サウスのテイストが強くなったってだけだろ。Deadじゃないよな。


PC: 将来のプランって何かある?どんな作品を期待したらいいのかな?



Big Tuck: 今は『Go Hard Or Go Broke』って映画を撮ってるところ。あとはDSRのアルバムとソロ・アルバム、Fat Bとのアルバムかな。ジュエリー・ショップもうまくいってるしね。


PC: 日本のファンに何かメッセージをお願い。


Big Tuck: Stay Tuned to Big Tuck!!! 俺のマイスペース(www.myspace.com/bigtuck)をチェックしてくれ。もっと俺のことを知りたかったらwww.bigtuckshow.comもチェックしてくれよ。これからも応援よろしくな!




*関連インタビュー
> 『Bout 2 Blow』発売記念 Dj Princess Cutインタビュー
> 『Undaground Queenz: Vol.2』発売記念 Gangsta Booインタビュー
> 『Bout 2 Blow: Vol.2』発売記念Tum Tumインタビュー
(協力:Cisco Recordshttp://www.cisco-records.co.jp/
 
 
 
  PC嬢が満を持してリリースする最新ダラス・コネクション!  
 
Texas Take Over: Vol.1: Dirty South Rydaz

CD Texas Take Over: Vol.1: Dirty South Rydaz
DJ Princess Cut

サウス・ヒップホップ・シーンの「今」を伝える日本人フィメールDJ、DJ Princess Cutの最新ミックスCDは、PC嬢が拠点に構えているテキサスはダラスの最大勢力と言えるT-Town Music所属のDSR(Dirty South Rydaz 〜メジャー勢Big Tuck、Tum-Tum含む)との強力タッグ。T-Townクルー以外にもChamillionaire、Lil Flip、Mike Jones、Slim Thug、Trae、Z-Ro、B.G.らスーパースターがずらりと勢揃い。それだけじゃありません!スキルもグンとメジャー級になったPC嬢のミックス・テクもジックリお聴きあれ!