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仏ナイーヴ・ヴィヴァルディ・エディション

Monday, January 22nd 2007

OP30314

オラトリオ「勝利のユディータ」
アレッサンドロ・デ・マルキ(指)アカデミア・モンティス・レガリス,聖チェチーリア国立アカデミア室内合唱団

OP30298

「フラウト・トラヴェルソ協奏曲集」
バルトルド・クイケン(Tr‐Fl) アカデミア・モンティス・レガリス

OP30339

セレナータ「セーヌ川の祝典」R693
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb、指) コンチェルト・イタリアーノ団

     
     
OP30316

歌劇「オリンピアーデ」
リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ

OP30358

「室内協奏曲集第2巻〜室内協奏曲と室内カンタータ」
アストレ、ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms)

OP30283

「ドレスデン合奏協奏曲集」
ゴットフリート・フォン・デァ・ゴルツ(指,Vn) フライブルク・バロック管弦楽団

     
     
OP30367

「宗教音楽集第1巻」
リナルド・アレッサンドリーニ(指,Cemb,Org) サラ・ミンガルド(C‐A) コンチェルト・イタリアーノ

OP30365

オペラ「試練の中の真実」R739
ジャン=クリストフ・スピノージ(指)アンサンブル・マテウス

OP30340

モテット集
アレッサンドロ・デ・マルキ(指) アンケ・ヘルマン(S) アカデミア・モンティス・レガリス

     
     
OP30252

室内ソナタ集
ラストレ

OP30383

聖母被昇天のための晩祷
アントニオ・デ・セコンディ(Vn) リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ

OP30377

弦楽のための協奏曲集(全12曲)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ

     
     
OP30392

「狂人を装ったオルランド」
アレッサンドロ・デ・マルキ(指)アカデミア・モンティス・レガリス,トリノ歌劇場合唱団

OP30379

ファゴット、オーボエ協奏曲集第1集
セルジョ・アッゾリーニ(Fg) ジョルジョ・ファーヴァ(指)ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーザ・マルカ

OP30393

「怒れるオルランド」
マリー=ニコール・ルミュー(Ms オルランド)  他,ジャン=クリストフ・スピノージ(指)アンサンブル・マテウス,レゼレモン合唱団

     
     
OP30394

コンチェルト・ダ・カメラ集
ラストレー

OP30404

室内協奏曲と室内カンタータ集 第2集
ジェンマ・ベルタニョッリ(S) ジョルジョ・タバッコ(指,チェンバロ) ラストレー

OP30409

様々な楽器のための協奏曲集
アルフレード・ベルナルディーニ(指,Ob) ゼフィーロ・バロック管弦楽団,録音:2004年11月

     
     
OP30381

室内と室内カンタータ 第3集
ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms) ジョルジョ・タバッコ(指)ラストレ

OP30411

オペラ・アリア、重唱集
サンドリーヌ・ピオー(S) アン・ハレンベリ(Ms) フェデリーコ・マリア・サルデッリ(指)モード・アンティクオ

OP30413

「ティート・マンリオ」
ニコラ・ウリヴィエーリ(Br ティート・マンリオ) ,他 オッターヴィオ・ダントーネ(指)アカデミア・ビザンチーナ

     
     
OP30415

バスのためのアリア集
ロレンツォ・レガッツォ(Bs) リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ

OP30417

ヴァイオリン協奏曲集 第1集
エンリコ・オノーフリ(Vn,指)アカデミア・モンティス・レガリス

OP30416

モテット「正しい怒りの激しさに」
サンドリーヌ・ピオー,オッターヴィオ・ダントーネ(指)アカデミア・ビザンチーナ

     
     
OP30419

「グリゼルダ」
マリー=ニコル・ルミュー(Ms グリゼルダ) ジャン=クリストフ・スピノージ(指)アンサンブル・マテウス

OP30432

「Vivaldi, il furioso!」
アレッサンドリーニ(指)&コンチェルト・イタリアーノほか多数の演奏家

OP30401

オペラからアリア&名場面集
 ジャルスキ、コジェナ、他


【ヴィヴァルディの手稿譜の歴史】
全27巻の手稿譜は、1745年にはヴェネツィアの元老院議員、ヤコポ・ソランツォ伯爵の書庫にあったことが証明されています。おそらく、伯爵は、ヴィヴァルディの作品を印刷販売する法的権利を有していた弟のフランチェスコ・ヴィヴァルディから楽譜を購入したものと考えられています。
 ソランツォ伯爵の死にともない、手稿譜全27巻は、ジャコモ・ドゥラッツォ伯爵の手に渡ります。彼は、ヴェネツィアの大運河「カナル・グランデ」に沿った館にその全27巻を死に至るまで保管し、その後、ドゥラッツォ伯爵の甥で、前ジェノヴァ総督でもあるジェローラモが、それをジェノヴァの邸宅に移送、一世紀のあいだ大事に扱われますが、1893年、全27巻はマルチェッロとフラヴィオのドゥラッツォ兄弟に遺贈され、等しく分割されてしまいます。その後マルチェッロは、死に際して、自分の相続した手稿譜を、カザーレ・モンフェラート近郊サン・カルロにあるサレジオ会の学校に寄贈します。
 しかし1926年、学校の聖職者は、建物を修理するための資金を得るために手稿譜を売却することを決定、まずトリノ国立図書館にコンタクトをとりますが、断られてしまったため、聖職者は、友人で裕福な銀行家だったロベルト・フォに打診、彼は、息子を追悼する記念図書館のためにこの手稿譜を購入します。
 残りの半分は、まだ、ジェノヴァにありましたが、長い交渉の末、ドゥラッツォ一族の相続者が売却に同意したので、二つに分かれていた手稿譜は、再び一つにまとめられることになります。なお、この時(1930年)、資金を提供したのは羊毛商のフィリッポ・ジョルダーノという人物でした。
 その後、アントニオ・ヴィヴァルディの手稿譜専門図書室が、トリノ国立図書館内にその本拠を移しますが、そこは現在、「マウラ・フォ=レンツォ・ジョルディーナ・コレクション」という名称で知られています。

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