明日から使える邦楽豆知識 - 第六章
Thursday, January 1st 2004
パンク・シーン(1975〜)
1965年ニューヨークで結成されたヴェルヴェット・アンダーグラウンドあたりからの流れを汲み、70年代半ば頃に発生したニューヨーク・パンク。攻撃的で鋭角的、そしてロック的な初期衝動をもちつつも、一方で知的な香りを感じさせるその音楽は、 テレビジョン、パティ・スミスなどに受け継がれ、同時期にR&Rへの偏愛を全面に出していたラモーンズらをも含み、ニューヨーク・パンクと呼ばれるシーンを形成していった。
そしてマルコム・マクラーレンは自国のイギリスにパンクを持ち込み、 1976年11月にセックス・ピストルズを「アナキー・イン・ザ・UK」でデビューさせる。
日本での「パンク」は、S-KENを中心にフリクション、リザードなど新宿ロフトを中心に産声をあげる。彼らは、「オレたちにもできる」というDIY(Do It Yourself)精神を背景に、既存の商業主義とは無縁な活動を展開。2大オムニバス・アルバム「東京ROCKERS」と「東京ニューウェイヴ'79」をリリースしている。
1979〜80年あたりにはスターリンやゼルダ、関西ノー・ウェーブ勢のINU、非常階段が登場。80年代に入ると、テクノ・ポップ系の「テクノ御三家」 P-モデル、ヒカシュー、プラスチックスやビート・ロック系の「めんたいロック」ことシーナ&ザ・ロケッツ、モッズ、ルースターズなどが総括され、ニュー・ウェイヴと呼ばれる潮流に発展していく。一方で規制の少ない自己表現の場としてインディー・レーベルが定着し、ラフィン・ノーズ、ウィラード、有頂天が「インディーズ御三家」と呼ばれるまでに成長していった。
80年代後半になり、日本のパンクシーンに強大なアーティストが登場する。もちろんそれはロックの革命児ブルーハーツ。これにより隠れていたインディーズ・シーンが一気に世に広まり、彼らは絶大な支持を集めるようになる。その後”ホコ天”出身のジュンスカイウォーカーズへとつながっていくが、一方でこうした流れは一過性のビート・パンク〜バンド・ブームを生むことにもなり、シーンは飽和状態を迎えてしまう。
飽和状態となり一旦下火といえる状況になったシーンだが、その後90年代半ば頃までには、それ以前の世代と大きく異なるテイストを持ったバンド群が現れてくる。それを象徴するのが、94年にリリースされたHi-standardのファーストミニアルバムLast Of Sunny Dayだろう。
この頃から、ライブハウスを埋め尽くす若者を”キッズ”と呼び出すようになる。ハイスタの出現で俄然注目を集めるようになったメロコア/ミクスチャー・シーンからは、90年代初頭から活動を始めていたCoke Head Hipsters、Mad Capsule Marketsらに注目が集まっていくと同時に、Back Drop Bomb、Husking Bee、Super Stupidらを世に輩出。またハードコア勢も勢いを増して、ヌンチャク、Garlic Boys、レンチが核となってシーンを形成していく。もちろんそれに拍車をかけたのは97年の夏のイベント『AIR JAM '97』(1万人を動員!)。翌年には全国から約3万人を集めるビックイベントに成長していった。
さらに2000年にはよりメロディーを重視したバンドが世間を席巻。それはMongol 800やHYといった”沖縄”というキーワードを生み出したり、B-Dashや175R、Shaka Labbitsなどのチャート・シーンも賑わすアーティストを登場させていく。それらは”日本語パンク”や”日本語ロック”といった総称で呼ばれ、ひとつにいえるのは『ブルーハーツ・チルドレン』とよべる熱きメッセージを持っている。
ヒップホップ・シーン(1977〜)
「21世紀のポップミュージックはヒップホップだ。」
という明言がある。まさにその通りだと思う。
ヒップホップ/ラップは、70年代中期にアメリカのブロンクスで生まれたアート・フォームであり、日本には70年代後半から徐々に浸透し始めた。当然、ブラック・カルチャーから発生したスタイルが今日のように日本独自のヒップ・ホップスタイル・シーンを形成するまでには苦難の歴史があり、かつては日本語でラップをするのは無理、かっこ悪いものという印象を世間に与えもしていた。
「いかにスムーズに日本語をのせるか」、それは日本人ラッパーの長年の命題であり、挑戦でもあった。
当初のジャパニーズヒップホップを語る上で、やはり革命児・藤原ヒロシや、いとうせいこう、Major Force、Tinni Punx、高木完、ECDなどを差し置いて語れないのも事実である。またスネークマンショーの「咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー」などもヒップホップの元祖的な位置付けになっている。ただ世間一般にヒップホップが広まったというのは、さらに後の時代、ニュースクール的なスチャダラパーやEast Endの活躍、そしてスチャダラとオザケンの「今夜はブギーバック」あたりだろう。
それはメジャーシーンへより分かりやすいヒップホップを流出させた。
一方で、海外から逆輸入され日本のヒップホップ・フリ−クの度肝を抜いたブッタブランドや、キミドリ、DJ KRUSH、マイクロフォンペイジャー、雷、MUROなど、コアなところで活躍するアーティストが続々と現れる。またキングギドラのように当初から大きな目的を持っていた集団からZeebraやK Dub Shineがシ−ンをリードし、またライムスターの「B-Boyイズム」をはじめ、ラッパ我リヤ、Soul Scream、シャカゾンビがチャートにも登場し大きな貢献を果した。そうして着実に進化し続け、高い音楽性を持つアーティストが魅力的な作品を発表しているだけに、今までヒップホップには興味がなかったような一般の音楽ファンからも注目されているのは当然の成り行きといえるだろう。
しかし、それに伴い様々な誤解がまかりとおっているのも事実。例えばお馴染みの“B-BOY”という言葉。ラップ好きでそれっぽい格好をしている若者、みたいに勘違いする人もいるようだが、“B-BOY”の“B”はブレイカー、つまりブレイクダンスを踊るダンサーの“B”が由来である。そういった意味では、ストリートから始まった日本のヒップホップシーンの功労者であるダンサーチームROCK STEADY CREW JAPANのCRAZY-Aが主宰している夏の恒例イベント『B-Boy Park』(ヒップホップ好き以外も行くべき!)などは、まさにヒップホップカルチャーを上手く世の中に広めている。
同様に歴史に残る『さんピンCamp』や、『雷おこし』『Hip Hop Royal』などイベントや大箱でのライブが、よりアーティスト同士の競争意識を高め、さらに強靭なシーンを形成している。
最後に、近年のよりマスメディア的なヒップホップの流行も見逃せない。もちろんDragon Ashという功労者の存在もありながら、そこから巣立ったRip Slymeや、Kick The Can Crew、レゲエとヒップホップを融合させたケツメイシなど、チャートに普通に登場するアーティストが世間に浸透し、アイドルからバンドまで、こぞってラップを楽曲に取りいれた。
ただヒップホップが軟弱になってしまったのではなく、逆にニトロの存在や、Tha Blue Herb、Shing02、MSCといったコアなヒップホップも存在し、表裏一体のシーンを形成している。
戦後のジャズ 〜 ウエスタンからロカビリー
GSからカレッジフォーク・エレキ
関西フォークからニューロックの夜明け
ニューミュージックからニューウェーヴ・テクノ
アイドルからバンドブームまで激動の80年代
パンクとヒップホップ
ミリオンセラーの時代から多様化する現在の音楽シーン
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パンク・ヒップホップ
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