清水靖晃(しみずやすあき)・マライアのレコードの人気の秘密は?
清水靖晃(しみずやすあき)はサックス奏者・作曲家として多ジャンルを越境し、1979年に実験的ロック集団マライアを結成。マライアはジャズ〜ロック〜ニューウェーブを横断し、早くからエレクトロニクスを導入するなど独自の美学を展開。アルバム『うたかたの日々』は、その先進的な内容から国内外を問わず幅広く人気になっています。
そんな清水靖晃・マライアの人気の秘密や代表作とその理由を解説します。
清水靖晃作品の人気の理由
清水靖晃はサックス奏者・作曲家として国内外で高い評価を受ける音楽家です。長く愛聴される作品が多く、いずれの作品もコレクターによって大切に保管される傾向が強いため、中古市場に出回ること自体が少ないことがポイント。また近年では、海外からの再評価や人気の上昇を背景に、需要が一気に高まり、市場価格が急変した作品も多く見られます。こうした「流通量の少なさ」と「グローバルでの評価の高まり」が重なり、現在においても高い人気を維持しています。
清水靖晃関連代表作のご紹介
清水靖晃『IQ 179』
参考画像(買取日)2020/7/18
マライアの活動と並行して制作・録音し、1981年にリリースされたソロファーストアルバム。先鋭的、かつ前衛的な内容で、坂本龍一や吉田美奈子など後の日本音楽史を形作る重要アーティストが多数参加。2026年現在時点で、まだLPレコードとしての再発はされておらず、アルバム中から2曲を抜粋した7inchレコードが、2017年に再発されたのみに止まっています。
清水靖晃『案山子』
参考画像(買取日)2025/6/13
清水靖晃名義の『案山子』は、当時日本コロムビアの前衛レーベル「BETTER DAYS」より1982年にリリース。自身の出自となるモーダルなジャズに、ダブの要素と日本の情緒を掛け合わせた2ndアルバムで、長らく中古市場ではなかなか見かけない人気のタイトルでした。2016年にJET SETより国内再発。その1年後、海外レーベルより再発が為されたことで、さらに人気が爆発。オリジナル盤の帯は、当時流通していたものよりも少し細いタイプで傷みやすいため、状態良好の完品は非常に稀少。
マライア『うたかたの日々』
参考画像(買取日)2024/5/28
1983年リリース、80s和製ニューウェーブ/実験音楽の金字塔として知られる、5作目にしてラストアルバム。従来までのハードロック・プログレッシブロックに寄った作風とは異なり、『案山子』で培ったニューウェイヴ〜ジャズに傾倒した作品。ミニマル、アンビエント、ダブ、エレクトロニクスのエッセンスがアルバムを通して一貫した、日本音楽史に残る優れた傑作です。オリジナル盤の時点から、45回転2枚組という異色の仕様でリリースされました。2015年に海外レーベルよりリイシューされ、世界的な再評価を浴びることに。
帯仕様の違いと高価買取のポイント
80年代中期までは帯付きの仕様で作品はリリースされていましたが、80年代後期以降の作品はシュリンク+ステッカー帯仕様でリリースされています。特にステッカー帯はシュリンクに貼付されている性質上、開封時にそのまま破棄されてしまうケースが多く、現存数が非常に限られています。そのため、シュリンクやステッカー帯が完品の状態で残っているものは希少性が高く、コレクターからの需要も高いため、完品は高価で取引されています。
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まとめ
清水靖晃・マライアのレコードは、先進的な音楽性と海外での再評価を背景に、現在も高い人気を維持しています。流通量が少ないことに加え、世界的な需要の高まりにより、市場価格が上昇している作品も多く見られます。
また、帯やシュリンク、ステッカー帯など付属品の有無や状態は査定額に大きく影響します。特に完品の状態は希少性が高く、高価買取が期待できます。
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