ファウスト、メルニコフ/モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集第4集
2025年12月03日 (水) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

ファウストとメルニコフによる極上のモーツァルト、シリーズ完結編の登場!
ファウストとメルニコフという顔合わせによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ選集シリーズ、最終巻となる第4巻の登場です。喜びに満ちたパッセージでの輝きから、緩徐楽章での思いもかけぬ影を感じさせるような表情まで、名手2人の変幻自在なアンサンブルが他では得られない世界を築いております。
1778年の作と考えられているK.303のハ長調ソナタは、第1楽章が性格の異なる声楽的な様式のカンタービレ・アダージョと、明らかに器楽的なアレグロ・モルトという2つの部分が交互に現れる構成となった特殊な楽曲。第2楽章のメヌエットはソナタ形式に則った楽章となっています。ピアノが主体的な場面の多い楽曲で、メルニコフの細やかな表情づけやアクセントが炸裂しています。CDの最後に収録されているK.481は1785年12月の作、高収入のフリーランス音楽家として確固たる地位を築いた、『フィガロの結婚』や協奏曲の傑作が生みだされた時期と同時期のもの。第2楽章ではピアノが主体となり歌い、ヴァイオリンが伴奏のような動きをする楽章で、名手2人の美しくも贅沢なかけあいを楽しむことができます。(輸入元情報)
【収録情報】
モーツァルト:
● ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.296
● ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.303
● ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.380
● ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.481
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」)
アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ/2014年製クリストフ・ケルン、1795年製アントン・ヴァルター・モデル)
録音時期:2024年7月25-28日
録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル)
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