ネルソンス&ボストン響/メシアン:トゥーランガリラ交響曲
2025年05月15日 (木) 15:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

初演から75周年記念。20世紀の壮大な『音響の傑作』の圧倒的演奏
ラトヴィア出身の指揮者アンドリス・ネルソンスとボストン交響楽団による、20世紀の大作曲家メシアンの壮大な音響の傑作『トゥーランガリラ交響曲』の演奏が収録されたアルバムが、この作品が1949年の初演から75周年を迎えたことを記念してドイツ・グラモフォンより昨年デジタル・リリースされ、今回CD発売されます。
『トゥーランガリラ交響曲』はもともと、ボストン交響楽団の音楽監督だったセルゲイ・クーセヴィツキーを通して同楽団から委嘱された作品でした。この10楽章からなる交響曲では、様々な打楽器を含む大編成のオーケストラに加え、ソロ・ピアノ、そしてオンド・マルトノ(初期の電子楽器)が使われています。ここでは現代では数少ないオンド・マルトノ奏者のひとりであるセシル・ラルティゴが演奏しています。
ラルティゴとピアニストのユジャ・ワン、2人の超絶技巧のソリストが、ネルソンス率いるボストン交響楽団とともに、この作品の万華鏡のような色彩、心奪われるハーモニー、そして圧倒的な感情のドラマのすべてを明らかにしています。録音は2024年4月、ボストンのシンフォニー・ホールで行われました。
2024年はボストン交響楽団にとって、セルゲイ・クーセヴィツキーの生誕150周年、彼がこの楽団の音楽監督に就任してから100周年という記念年でもありました。
「ユジャ・ワンはメシアンの交響曲の副旋律に彼女独自の輝きをもたらした」〜ガーディアン紙
「ボストン交響楽団、アンドリス・ネルソンス、そしてセシル・ラルティゴと共に、この歴史的な『トゥーランガリラ交響曲』の演奏に参加できて大変光栄でした。この録音を聴いてくださる方たちにも、私がこの息をのむような演奏の間に感じていた興奮をぜひ感じていただきたいと思います!」〜ユジャ・ワン(輸入元情報)
【収録情報】
● メシアン:トゥーランガリラ交響曲
第1楽章:導入部
第2楽章:愛の歌 第1
第3楽章:トゥーランガリラ 第1
第4楽章:愛の歌 第2
第5楽章:星の血の喜び
第6楽章:愛の眠りの園
第7楽章:トゥーランガリラ 第2
第8楽章:愛の展開
第9楽章:トゥーランガリラ 第3
第10楽章:終曲
ユジャ・ワン(ピアノ)
セシル・ラルティゴ(オンド・マルトノ)
ボストン交響楽団
アンドリス・ネルソンス(指揮)
録音時期:2024年4月11-14日
録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
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