パーヴォ・ヤルヴィ&チューリッヒ・トーンハレ管/オルフ:『カルミナ・ブラーナ』
2024年12月04日 (水) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
パーヴォ・ヤルヴィのカルミナ・ブラーナ、満を持して登場
2018年のNHK音楽祭で当時首席指揮者を務めていたNHK交響楽団との共演で披露、大きな評判となった『カルミナ・ブラーナ』をパーヴォ・ヤルヴィがついに初録音しました。ソリストには、現在ヨーロッパを中心にオペラとリート両面で躍進中のコロラトゥーラ・ソプラノで、『カルミナ・ブラーナ』の歌唱でも既に高い評価を得ているアリーナ・ヴンダーリン、ドイツ出身でカナダに学び、METやヨーロッパ各地の歌劇場で活躍しその高い表現力で信頼されるバリトン、ラッセル・ブラウン、ウィーン少年合唱団所属時からボーイ・ソプラノとして高い人気を誇り、現在はカウンターテナーとして世界的に活躍、パーヴォとN響の『カルミナ・ブラーナ』でもソリストを務めたマックス・エマヌエル・ツェンチッチという注目の顔ぶれ。
演奏は、冒頭『運命の女神』からたいへん引き締まったパーヴォならではのフォルテシモを聴かせています。その後も古代の旋法による楽句を雅に歌わせ、歌劇のワンシーンのように激しい煽りで音楽を描き上げるなど、メリハリとアクセントの効いた演奏を聴かせており、終曲まで緊張が緩むことがありません。大オーケストラを見透し良く捉えた録音も曲と演奏の面白さを引き立てています。この作品の新たな定番となり得る素晴らしい1枚。(輸入元情報)
【収録情報】
● オルフ:カルミナ・ブラーナ
アリーナ・ヴンダーリン(ソプラノ)
マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(カウンターテナー)
ラッセル・ブラウン(バリトン)
チューリッヒ・ジングアカデミー
チューリッヒ少年合唱団
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
録音時期:2022年6月
録音場所:チューリッヒ、トーンハレ
録音方式:ステレオ(デジタル)
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