【全曲解説】MAYSON's PARTY『3-SUN-』

全曲解説テキスト by AYATOMO（Vo/Gt）

1. SUNSHINE

この曲はタイトル通りのイメージの曲で、自分自身も、バンドとしても人を照らすような存在でいたいという想いを込めた曲です。
どんな人でも色々な大変なことが人生にはあると思いますが、我々MAYSON's PARTYはそんな人達でも心から楽しんでもらう、その一時はネガティブな思いは忘れて、できればそのまま気にしなくなっちゃうくらいのライブをしたいんです。
そういう思いで見てくれる人達が沢山いたら幸せだろうなと思って、『俺らで良ければ明かりを照らすからいつでも待ってるね。』という曲です。
サウンドやメロディーは底抜けに明るい西海岸メロディック・パンク直系な感じに仕上がっております！！

2. Apple Orange Banana(A.O.B)

子供番組の歌みたいと言われますが、まさにそれです（笑）
小さい子供でも口ずさめて、楽しくなるような曲というテーマで書きました。
僕の曲作りでは結構子供でも歌えるかどうかみたいなことを考えることが多くて、子供が歌える曲って結局覚えやすくてわかりやすいんですよね。
この曲はそれの真骨頂です。
往年のスカ・サウンドのオマージュなども入れつつ、楽しい楽曲になったと思います。

3. TURN BACK TO THE KIDS

正にKIDSに戻って遊びまくる曲です。
パンクとスカが高めの温度で融合した印象の曲で、ハードコア要素のあるギター・リフから思いついた曲なので終始ハードに暴れるイメージの曲になりました。
サークルモッシュ、スカ・ダンス、ダイブ、最近だと色々規制されてるイベントも多いですが、やれる時は思いっきりやっちゃってください！！
安全に遊んでみんなでハッピーになりましょう。

4. RAIN

この曲は作曲旅行で南の島の方に行った時にできた曲で、ビーチからそろそろ切り上げようかなーと思ってたら雨が降ってきたんです。
でもその雨がめちゃくちゃ快晴に晴れた真っ青な空から降って来る雨で、僕雨めちゃくちゃ嫌いなんですけど人生で初めて雨がポジティブに見えてすごく綺麗で、もう少し曲作ってみようかなと思った時にできた曲です。
なのでタイトルだけだと少し悲しそうとか寂しそうな印象があるかも知れませんが、すごくポジティブな曲で、今作を締めるにはピッタリの曲だと思います。
SUNSHINEで始まりRAINで終わる、だけどずっと最後まで照らし続けてる、今回の3-SUN-というタイトルに相応しい曲の流れになったと思います。

MAYSON's PARTY『3-SUN-』

GENRE：SKA, POP PUNK
ライヴ・バンドとしてさらなる高みを目指す
完全ライヴ仕様、盛り上がり必至の最新EP
ライヴ・バンドとしてさらなる高みを目指すべく完成したMAYSON's PARTYの2nd EPは完全ライヴ仕様、盛り上がり必至の1枚。痛快なホーンやコーラス・パート、自然と身体が動く軽快なスカ・ビートから、沸き上がるフロアの光景が見える新たなライヴ・アンセム「SUNSHINE」に始まり、ファンの声を直接レコーディングしたキャッチーな「Apple Orange Banana(A.O.B)」へ。エッジィなギターとドライヴ感ある曲調にスリリングなホーンがカッコいい「TURN BACK TO THE KIDS」から、ラストは疾走感ある曲調に雨上がりの新しい世界への希望を祈るように歌う「RAIN」が作品を締める。バンドの絶好調ぶりが伝わる今作を掲げ、大型フェスやツアーに挑む彼らのさらなる飛躍が楽しみで仕方ない！
フジジュン【ライター推薦】