【映像】パッパーノ&ロイヤル・オペラ/サン=サーンス:『サムソンとデリラ』
2023年12月08日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
参考動画 Making of: Temple of Dagon for Samson et Dalila
サン=サーンスの『サムソンとデリラ』
2022年コヴェント・ガーデン新制作、エリーナ・ガランチャ、デリラ役で登場!
パッパーノ指揮、リチャード・ジョーンズ演出
サムソンはヘブライの神から与えられた怪力によってペリシテ人を打ち負かし、ヘブライ人を解放します。しかしペリシテ人の絶世の美女デリラに誘惑されたサムソンは、力の源は自身の長い髪にあるという秘密を漏らし、その髪を切られてしまいます。力を失い囚われの身となったサムソンは両目を抉られ、石臼を回す苦役を課せられます・・・
旧約聖書の士師記にその題材を採った台本に作曲された『サムソンとデリラ』は、サン=サーンスの代表作のであるとともに、フランスの近代オペラの頂点をなす作品のひとつ。本作は、2002年より20年に渡りコヴェント・ガーデンの音楽監督を務め、2023/24のシーズンでその任期を満了するアントニオ・パッパーノと、9回のオリヴィエ賞受賞(2023年11月現在)に輝くイギリス演出界の名匠リチャード・ジョーンズのコラボレーションによる新プロダクションの収録です。
題名役の2人に、2018年よりウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ベルリン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭など世界の名だたる舞台でデリラ役を演じ、現代最高のデリラ歌手と評されるメゾ・ソプラノのエリーナ・ガランチャ、力強く純朴な歌唱でガランチャと見事に渡り合うサムソン役の韓国出身のテノール、ソクジョン・ベク。パッパーノ率いるコヴェント・ガーデンのオーケストラと合唱団が、題名役の2人を始めとした優れた歌唱陣と共にスペクタクルなシーンに満ちた音楽ドラマを、精緻に、かつダイナミックに描きだしています。(輸入元情報)
【収録情報】
● サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』全曲
サムソン/ソクジョン・ベク(テノール)
デリラ/エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)
ダゴンの大祭司/ウカシュ・ゴリンスキ(バリトン)
アビメレック/ブライゼ・マラバ(バス)
第1のペリシテ人/アラン・ピンガロン(テノール)
第2のペリシテ人/チュマ・シジェカ(バス)
ペリシテ人の使者/サンド・ミヤンダナ(テノール)
老ヘブライ人/ゴデルジ・ジャネリゼ(バス)、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団(合唱指揮:ウィリアム・スポルディング)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)
演出:リチャード・ジョーンズ
美術:ヒェミ・シン
照明:アンドレアス・フックス
所作指導:ルーシー・バージ
収録時期:2022年6月10,19日
収録場所:ロンドン、コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウス(ライヴ)
収録時間:145分
画面:カラー、16:9
歌唱言語:フランス語
字幕:日本語、フランス語、英語、ドイツ語、韓国語