山下和仁/シャコンヌ〜バッハ・リサイタル 2001

2023年11月09日 (木) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

山下和仁アーカイブ/シャコンヌ〜バッハ・リサイタル

還暦を迎えた山下和仁のアーカイブ・シリーズ第3弾。語り継がれる山下和仁のバッハ。ファン待望のライヴ盤。
 優れたバッハ弾きとしても知られる山下和仁のバッハCDといえば『無伴奏ヴァイオリン・チェロ・フルート・リュートのための全作品 BWV.995-1013』が名高く、発売以来三十年以上のロングセラーとなっていますが、本CDは2001年10月25,26日、東京の浜離宮朝日ホールで開催された「無伴奏ヴァイリンのためのパルティータとソナタ全曲演奏会」より厳選。アンコールで演奏された平均律クラヴィーア曲集第1巻〜第1番:前奏曲なども収録。
 マエストロのバッハ・リサイタルは国内外で今でも人気を博しており、継続的に開催され続けています。なかでも2017年のロシア、サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー大ホールにおける無伴奏チェロ組曲全6曲演奏会や、2018年には、かのイタリアのテアトロ・レッジョ(オペラ・ハウス)でのバッハ・リサイタルなどは近隣諸国からも人々が集まり歴史的コンサートになったほか、つい最近(2022年12月)にもバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲を名古屋しらかわホールで全曲演奏しています。(販売元情報)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001

 アダージョ/フーガ アレグロ/シチリアーノ/プレスト
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002よりアルマンドとドーブル
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004

 アルマンド/クーラント/サラバンド/ジーグ/シャコンヌ
● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005よりフーガ
● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006よりガヴォット・エン・ロンド
● 組曲 ホ短調 BWV.996よりサラバンド
● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜第1番ハ長調 BWV.846よりプレリュード

 山下和仁
(ギター)

 録音時期:2001年10月25,26日
 録音場所:東京、浜離宮朝日ホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 ※本CDにはライヴ演奏に伴う会場ノイズ等がありますが御了承ください。(販売元情報)

【山下和仁】
1961年長崎市に生まれ、父、山下 亨に8歳よりギターを学ぶ。また作曲家の小船幸次郎に師事。15歳で全国コンクール(現、東京国際ギターコンクール)優勝のあと、1977年、16歳でラミレス、アレッサンドリア国際、パリの世界三大国際ギターコンクールに、いずれも史上最年少優勝という快挙を成し遂げた。LP、CD合わせてこれまでに93枚のアルバムを発表。1980年発表の自身の編曲による『展覧会の絵』が大反響を得る。以後『火の鳥』『シェエラザート』『新世界より』などオーケストラ用大曲をギター用に次々アレンジ、さらに「バッハ:無伴奏ヴァイオリン、チェロ、フルート、リュート組曲 BWV.995-1013(5CDs)」を全て編曲。かたわら「F.ソル:ギター曲全集(16CDs)」「H.ヴィラ=ロボス:12の練習曲と5つのエチュード」「M.カステルヌオーヴォ=テデスコ:ゴヤによる24のカプリチョス」など、ギター本来のレパートリーも名演の誉れ高く、広大なレパートリーを有する。ウィーン・ムジークフェライン大ホール、ロシア・サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール、カペラ劇場、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホール、イタリア・テアトロオリンピコ、テアトロ・レッジョ(オペラハウス)、ニューヨーク・リンカーンセンター、シカゴ・シンフォニーセンターオーケストラホールなど世界各地でソロ・リサイタル。また世界各地で行われるジャンルの混交した大規模フェスティバルにも、クラシックの雄としてたびたび招待されている。L.スラトキン、R.フリューベック・デ・ブルゴスなど世界的指揮者やオーケストラとも数々共演。また、ジャズ・ギタリストのラリー・コリエル、フルートのJ.ゴールウェイ、コントラバスのゲリー・カー、東京クヮルテットなどと共演。2004年に自身の子供たちと「山下和仁ファミリーカルテット・クインテット」を結成、長女(紅弓)、次女(愛陽)とのギターデュオでも世界各地で公演。国内外の作曲家、特にアジアの作曲家たちの新作委嘱初演にも意欲的で、山下和仁のために書かれた作品は60曲を越えている。CD『黎明期の日本ギター曲集』で平成11年度文化庁芸術祭大賞を受賞。2019年サンクトペテルブルグでスタートした「Creative meeting with maestro Kazuhito Yamashita」が好評を博し、日本でも2021年には名古屋しらかわホールで開催。2021年から2022年にかけて、同ホールに於いて5回のリサイタルも開催され、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホールで大好評だった自作曲を披露したほか、新旧の自編曲作品やギター小品集の数々を含む意欲的なプログラムが連続し、2022年12月24-25日にはバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲 BWV.1007-12を全曲演奏した。(販売元情報)
19件中1-19件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて