マーティン・オーウェン/ホルン協奏曲集

2023年06月26日 (月) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック

BBC響首席マーティン・オーウェンが奏でるホルンのための傑作選!
ベルリン・フィルのサラ・ウィリスを含む、豪華名手陣との共演!


ヨーロッパを代表するホルン奏者のひとり、マーティン・オーウェンが「Chandos」から登場。オーウェンはソリスト、室内楽奏者として世界各地で活躍。1998年から2008年までロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者を務め、現在はBBC交響楽団の首席ホルン奏者の地位に就いています。また、ロンドンの主要なオーケストラをはじめ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やヨーロッパ室内管弦楽団などでソロ・ホルン奏者も務めています。
 本アルバムでは、ナチュラル・ホルンのために作曲され、重音奏法など様々な技巧を要するウェーバーの小協奏曲、ホルン奏者でもあった父フランツの影響により、リヒャルト・シュトラウスが18歳という若さで作曲し、今もなおホルンのための重要レパートリーのひとつにあげられる協奏曲第1番。そして、第1番誕生から60年後に作曲された、モーツァルト的作風の協奏曲第2番に加え、シューマンの『4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック』では、オーウェンを筆頭に、クリストファー・パークス(スウェーデン放送交響楽団、シンフォニア・オブ・ロンドン)、アレック・フランク=ゲミル(エーテボリ交響楽団)、そしてサラ・ウィリス(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)という、卓越した豪華ソリスト陣が織り成す圧倒的黄金のサウンドを堪能することができる、まさにホルンのための傑作選と呼ぶべき好企画。
 2022年度レコード・アカデミー賞&グラモフォン賞受賞など、評価を高め続けるジョン・ウィルソンと、BBCフィルという万全のサポートも注目すべきポイント。ホルン関係者はもとより、管楽器愛好家にもおすすめの注目盤が堂々の登場です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. シューマン:4本のホルンと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック Op.86
2. ウェーバー:ホルン小協奏曲 ホ短調 Op.45, J188
3. R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番変ホ長調 Op.11, Trv117
4. R.シュトラウス:ホルン協奏曲第2番変ホ長調 Trv283

 マーティン・オーウェン
(ホルン)

 クリストファー・パークス(ホルン:1)
 アレック・フランク=ゲミル(ホルン:1)
 サラ・ウィリス(ホルン:1)

 BBCフィルハーモニック
 ジョン・ウィルソン
(指揮)

 録音時期:2022年4月25日(1)、9月30日&10月10日(2-4)
 録音場所:サルフォード、メディア・シティUK
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)