ナンシー・シナトラ 最新ベストコレクション　1965〜76年 リー・ヘイゼルウッドとのコンビによるヒット「にくい貴方」「シュガー・タウンは恋の町」からレアシングル「(L' ete Indien) Indian Summer」まで全23曲を収録

ナンシー・シナトラ 最新ベストコレクション　1965〜76年 リー・ヘイゼルウッドとのコンビによるヒットを中心に全23曲を収録

リプリーズレコードからアイドル歌手として1961年にデビューしたフランク・シナトラの愛娘ナンシー・シナトラ。キュートな甘い歌声で「Like I Do (レモンのキッス)」「Tonight You Belong to Me (イチゴの片想い)」といったオールディーズヒットを飛ばし、ロリータポップス好きの心をわしづかみに。その後レザーのブーツにミニスカートという大胆なセクシー路線へとシフトし、プロデューサーでシンガーソングライターのリー・ヘイゼルウッドとのコンビで数々のヒットを生み、中でも65年末リリースのシングル「These Boots are Made For Walkin' (にくい貴方)」は、翌年全米・全英でNo.1ヒットを記録した。

今回、Light In The Attic社よりリリースされるコンピレーション『Start Walkin' 1965-1976』には、その65年から76年の間、アイドルから脱皮し、ハイセンスなアーティストとしてガールポップシーンを牽引した時代のヒット・代表作全23曲を収録している。

These Boots Are Made For Walkin'

ナンシーとヘイゼルウッドは、65〜68年の3年間で、「Sugar Town」「Some Velvet Morning」「Summer Wine」「Sand」「Jackson」、そして67年のジェームズ・ボンド映画「You Only Live Twice」のタイトル曲など数々のヒット曲を制作。

本コンピでは、この名コンビによるレコーディングを中心に、エルヴィス・プレスリーへの楽曲提供でも知られるソングライターのマック・デイヴィスとのコラボ「Hello L.A., Bye Bye Birmingham」や「How Are Things In California (カリフォルニア天国)」、さらには、RCA時代の「Kind Of A Woman」やヘイゼルウッドとの「(L'été Indien) Indian Summer」などあまり知られていない70年代中頃の隠れた名曲なども収録している。

グラミー賞にノミネートされたエンジニア、ジョン・ボールドウィンがアナログテープからリマスター。ニューヨーカー誌の作家・音楽評論家アマンダ・ペトルーシッチによる、シナトラへの洞察力に富んだ新しいインタビューと、アーキビストとのQ&Aを収録。CDは、7インチサイズのハードカヴァーブック仕様 (64ページ) のパッケージとなっている。

 

 

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