ブラック・クロウズ 1990年の記念すべきファーストアルバム『シェイク・ユア・マネー・メイカー』が30周年記念エディションで登場　本編最新リマスターに未発表／レア音源、90年12月アトランタライヴを追加収録

2021年02月25日 (木)　14:30

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400万枚のセールスを記録したブラック・クロウズ 1990年の記念すべきファーストアルバム『シェイク・ユア・マネー・メイカー』が30周年記念エディションで登場

ブラック・クロウズ 1990年の記念すべきデビューアルバム『シェイク・ユア・マネー・メイカー』の30周年記念エディションが2/26 (金) に発売されることが決定した。バンドの創設者であるクリスとリッチのロビンソン兄弟が、オリジナルプロデューサーのジョージ・ドラクリアスとともに今回の再発を総監修。

3CDエディションには、最新リマスターされたオリジナルアルバム本編に、オフィシャルでは初出となる3曲のスタジオレコーディング、前身バンドのミスター・クロウズ・ガーデン名義による2曲の未発表デモ (「シー・トークス・トゥ・エンジェルズ」「フロント・ポーチ・サーモン」)、そして1990年12月に故郷ジョージア州アトランタで録音された14曲の未発表コンサート音源を収録。

注目はやはりCD2の未発表音源＆Bサイド集。日本時間1/8 (金) に配信もスタートした「チャーミング・メス」、エアロスミス「ドロー・ザ・ライン」テイストのロックンロールナンバー「ドント・ウェイク・ミー」、後のライヴでも頻繁にプレイされていたデッド～オールマン直系の「ウェイティン・ギルティ」、そして彼らの血肉となったハンブル・パイ「30デイズ・イン・ザ・ホール」とジョン・レノン「ジェラス・ガイ」の ”十八番” カヴァー。さらにマニアックなところでは、同曲のプロモシングルのカップリングのみに収録されていた「ハード・トゥ・ハンドル (ウィズ・ホーンズ・リミックス)」も収録されている。

またCD3のライヴには、2ndアルバム『サザン・ハーモニー』のオープニングを飾る「スティング・ミー」の原型となった「ユアー・ロング」、同じく2ndアルバムからのシングル「ホテル・イルネス」のカップリングにも収められていた「ワーズ・ユー・スロー・アウェイ」といったオフィシャルアルバム未収ながら初期ファンにはライヴでおなじみのレパートリーが収録されているのも嬉しいかぎり。

20ページのブックレットには、初期のショーのチラシ、セットリスト、ツアーラミネートレプリカ、デヴィッド・フリックによるライナーノーツなどを掲載。

CDは3形態、アナログレコードは2形態 (UNIVERSAL MUSIC STORE限定版180gカラーLPもあり) で発売される。

Charming Mess (Unreleased & B-Sides)