【全曲解説】 FABLED NUMBER 『ELEXGAME』

全曲解説テキスト by N'Eita（Vo/Gt） Mako-Albert（Gt） N'Taichi（Ba/Cho） Chii,pucchi（Key） 宗光-Rodriguez（Samp/Prog）

1. Symphonies Of The Dawn

冒頭はエレクトロなリードシンセの壮大な雰囲気から始まり、一気にギターリフが前に出て、バンドオールインで一気に全サウンドが爆発します！
ライブの1曲目をイメージして制作したのもあって、通してスピード感ある攻撃的な仕上がりとなっています！
楽曲後半からは壮大なピアノソロとギターソロのユニゾンや、ボーカルシャウト等、聴きどころも満載です！
ディレクターとしてSxun君が入って初めての楽曲ということもあり、色んな変化がメンバー的にも新鮮で楽しいそんな楽曲になりました！（N'Eita）

2. After A Storm Comes A Calm

アルバムの中でも1番BPMが速い楽曲です！
イントロとアウトロのスピード感、全体の曲の構成も新しくチャレンジしたところも多く、ライブでも定番になるような楽曲です！
ライブでは曲の始まりからガンガン攻めていきたいと思います！（N'Eita）

3. B.T.B

今作のキーワードにも置いている“EDM × 凶悪ラウド”の筆頭にもなる楽曲。
イントロから溢れ出るダークネステイスト。
N'Eitaのヴォーカルアレンジも本人にしか歌いこなせないであろうアプローチがふんだんに盛り込まれてます。
ギターアレンジはSxun × N'Taichiという構図で攻めきってます。（N'Taichi）

4. The Sundown

FABLED NUMBER十八番の本格EDM色全開の楽曲。突き抜けるN'Eitaの声とメロディライン。絶妙なとこを突いてくるChii,pucchiのシンセライン。キャッチーでポップネスな要素は言わずもがな、作品全体を通しての“ハードさ”をこういった楽曲にも共通して取り入れています。
EDM楽曲全てのトラック制作において、メインパーソンであるN'Taichi & 宗光-Rodriguezコンビ二人で完成まで持っていきました。
トラックサウンドに対する緻密繊細な作り込みを心ゆくまで堪能して欲しい1曲。（N'Taichi）

5. I Should Be Going

エッジの効いたハードなギターリフがイントロから炸裂するナンバー。スピーディーに駆け抜けるような展開とエモーショナルな歌詞が交わり合い、サビのメロディーで一気に突き抜けていくのはまさに“爽快”です。FABLED史上、ギターリフをここまでゴリゴリに推していく楽曲は初なので聞き応え抜群です。
ただ一つ言えることはこの曲ギターむずい…（笑）！（Mako-Albert）

6. No Control

この曲はまだオケしかできてない段階からいいなあーって思ってた曲でイントロ、Aメロ、Bメロ、サビ……どこを聴いても言うことなしのカッコ良さ！とくにサビ後にくる間奏のシンセはやばい！！えーちゃん（N'Eita）の声も良い！！絶対にライブでヤバいことになるのが見えます（笑）。（Chii,pucchi）

7. All Living Things

こちらもお得意のEDM楽曲。
思わず飛び跳ねたくなるようなサビのビートにN'Eitaが歌う極上のメロディライン。
曲ラストで展開される怒涛のダンスセクションの爆発力。
今までやってなかった事をふんだんに盛り込みアルバムの中でも凄くいい立ち位置に落とし込めた1曲です。（宗光-Rodriguez）

FABLED NUMBER 『ELEXGAME』

GENRE：ROCK, ELECTRO, POP
Sxunを交えて制作した、
FABLED NUMBERの進化を見せつけるミニ・アルバム完成
いよいよ本気で牙を剥いてきた、ということだろう。バンドとしての次なるフェーズへ向かうことを目的にして、新たにSxunを交えて制作に入ったというこのミニ・アルバムで、FABLED NUMBERはその潜在能力にさらなる攻撃力をプラスして、よりコアな方向へと振り切ってみせている。リード・チューンの「Symphonies Of The Dawn」の中に漲る、超アッパーなバイヴレーションは鮮やかで痛快なことしきり。「B.T.B」ではヘヴィでラウドな圧が渦巻く一方、センスフルなエレクトロ要素がフュージョンしていく様には醍醐味が満載だ。無難に万人受けをするよりも、純粋にFABLED NUMBERらしくありたいといい意味で開き直った結果は見事に吉と出たようだ。
杉江 由紀 【ライター推薦】

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