チャラン・ポ・ランタンってなんやねん?【オリジナル特典アリ】
2012年9月11日 (火)
命綱なし、これが私のサーカス

理由あって2年ぶりの作品。 ”ほぼ”フルアルバム完成
たび重なる追加プレスも、ライヴの度に売れ続け、常に在庫がない状態となっている前作アルバム『ただ、それだけ。』から早2年。
10代と20代そこそこの少女2人にとって残酷とも言えるこの月日…。
その鬱積と焦りを年100本を越えるライヴ活動と月10曲を越える作曲活動にぶつけてきた彼女たち。
「あの〜CD売り切れてんですけどぉ〜」「そろそろ新しい作品聴きたいんですがねぇ〜?」。
次々と増える新規ファンからの苦情を「ちょ、ちょっと待って下さいね…」とかわしつつも「いつになったらCD作れるんだろ…はて…まっ、何とかなるか!」と悠長なことを言っているうちに早二年。 10代という、音楽業界が世間にアピールするにはもってこいの“若さ”という武器を持ったヴォーカル“もも”の20歳のタイムリミットまであとわずか。“若いのにスゴイ”という売り文句はもうそろそろ使えない…。
若さを武器にヒカシュー、シカラムータ、ワイルドワンズなど大先輩方とのステージ交流もお盛んに行った。 ZAZE BOYS、group_inouなどとの海外ツアーでも言語の壁を越え、官能と絶頂を与えた…。
ステージでの床上手っぷりは日本で群を抜く彼女たちもレコーディングというフィールドではもうほとんどセカンドヴァージン。「わたし、CDデビューしたことないんですぅ〜へへっ」とウブを気取りたいところですが、あの頃には戻れない。
“17歳の超絶ヴォーカリスト!”待望のメジャーデビュー!”
と、レコード会社ディレクターが喜びそうなフレッシュアピールは出来ない状況…。
下品な前置きが長くなりましたが、ようは作りだす音楽で勝負するしか無くなった二人。
“歌は旋律に乗った会話”さながら、観客と歌でコミュニケーションを取り、
ライヴ会場を集団乱交場のごとく、その一声で至福の快楽を渦巻かせる“もも”。
そして電車移動中に、トイレで、そして夢の中で曲を生みだす、生きることがイコール創作活動な“小春”。
職業・音楽家 として超濃密な2年間の活動で積み重ねて来たものがこの新作にはまだ詰まりきっていない。
それくらい彼女たちの中には言葉、旋律、発したい音楽が堆積されている。
とりあえず、ようやく吐き出し、録音することが叶ったこの曲たち。
レコーディング=記録 という言葉の意味そのままに、ライブで育てた曲たちを加工なしにまんま記録した音源集。時代の狭間が生んだ、どのジャンルにも属さない(音的にも、活動的にも)、新たな人種が世界各地に同時多発的に産まれた未だ見ぬアーティスト・リスナーたちとシンクロニシティを起こす気がしないでもない。
時代や国籍感、ジャンルがごった煮されているのになぜか2012年感のあるのは、近い将来に世界規模でやってくる大きなうねりの前触れを我々が本能的にこの音楽から感じとっているからなのかも。
音楽にだけは真摯に向き合える、人間として欠落した生粋の音楽家“もも”と“小春”。
歯の欠けまくったこの“つがいの歯車”がようやく音楽盤の中で回り始めた…。
既に次作も年内にリリースすべく楽曲量産中!
「空中ブランコ乗りのマリー」 MUSIC VIDEO
チャラン・ポ・ランタン直筆コメント

【HMVオリジナル特典】
9月12日発売、チャラン・ポ・ランタン『つがいの歯車』(LNCM-1005)をHMVにてお買い上げのお客様に【HMVオリジナル特典】撮りおろし!チャランポ・コスプレ ナマ写真3枚組 〜つがいの歯車編〜を差し上げます。※特典は数に限りがございます。
※特典は商品と同梱してお届けします。
※特典の有無は必ず商品ページをご確認下さいませ。
〜サーカスとゴールデン街が生んだ少女の唄〜
”人生をかけたパフォーマンスでお客を感動させてお金をもらう”そんなエンターテインメントの原点を体現している、ほんとは当たり前だけど今では希少なアーティスト。 「うわぁ、唄うのってたのしー!ほにゃー」 な〜んにも考えてなさそうなのに、常に観客に見返りを求めている、計算高い?でも結局計算出来ない平成生まれの18歳。 姉に言われるがままに唄に取り組み始めたのはわずか2年前。 10年に1度の天然素材、すでに女の怖さを備えた女。 神が与えたもうた天性のノドと黒人並みの全身バネなパフォーマンス筋肉を武器に、その歌声が世界を救うかもしれない歌い手”もも”。 ステージ上ではドーパミンの出過ぎで記憶がトぶこともしばしば。「ライヴこそわが人生」な人。 「アナーキー?何それ?金になんの?ふん。」 命綱なしのステージを信条とする、天然パンクス。 信じられるのは彼女を救った音楽のみ。 自分たちの音楽を守る為ならステージ上であろうと、暴言・ケンカもいとわない、全楽曲を生みだす哀愁のアコーディオン弾き”小春”。 強がりで照れ屋が為に素直になれない一見可愛げのない損な性格。ぶっきらぼうな物言いの奥には実は深い愛情が? 浮き沈みの激しい感情と演奏がもろ直結する、 「アコーディオンはからだの一部」な人。 プロフィール 〜命綱なし。これが私たちのサーカス。〜'09年から活動を開始したヴォーカル"もも"(19)とアコーディオン"小春"(23)の姉妹ユニット。今年6月にZAZEN BOYS、group_inouらとのカナダツアーも大盛況に終わるなど、海外からのオファーも多数。。 過去にはイギリスでPINK FLOYDの"デイビッド・ギルモア"からのありがたいセッションの誘いを「なんか難しそうな曲だから…」と断るなど、まだ何の実績もないのに、そのスケール感と図太さだけは世界規模。 ’10年にリリースした『ただ、それだけ。』はタワーレコード渋谷のインディーズランキング1位を獲得。 と、華々しいスタートに見えたが、訳あって久しく作品をリリース出来ず月日は流れ…。 先日とりあえず知人に借金をしてレコーディングを敢行。 '11年の震災の3日後に生まれたジプシー・バラード「人生のパレード」と睡眠薬に依存する女を歌った「最期の一錠」 のハチャメチャな組み合わせの2曲を今年3月11日にiTunesにて51カ国同時配信開始。ランキング上位を違和感たっぷりに賑わした。 さて、肝心の音楽ですが… 日本のわびさび〜ロシアの哀愁〜東欧の無国籍感〜フランスのエスプリ〜イギリスの労働者階級魂などなどをまとったサウンド・旋律と、失望と失意、そしてちょっとの希望が込もった歌詞。 あれやこれやが混じり合って、我々が心のどこかで待ちわびていた(かもしれない)、いびつでヒリヒリする音が紡がれる。 無自覚な大人たちのしわ寄せがこの若者に生ませた、怪獣”ゴジラ”のように強くて悲しい突然変異の音楽。 「理解できない奴は出てけ!」聴く者を突っぱねる攻撃性と、 「わたしの音楽を愛して!」さびしがり屋な一面の、相反する感情がない交ぜとなり、聴き手は混乱必至。 国民総マゾステヒックなこの時代にマッチした?この二人の存在。 触れたくなったあなたはきっと物好き。 |

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◆無人島 〜俺の10枚〜 【チャラン・ポ・ランタン編】◆チャラン・ポ・ランタン台湾での初ライヴも大盛況!
◆チャラン・ポ・ランタンが台湾最大規模のロックフェスに初出演決定!
◆チャラン・ポ・ランタン 唄とアコーディオン
◆チャラン・ポ・ランタン | Facebook
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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HMVオリジナル特典は撮りおろし!チャランポ・コスプレ ナマ写真3枚組 〜つがいの歯車編〜
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ただ、それだけ。
チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン
価格(税込) :
¥2,619
会員価格(税込) :
¥2,410
まとめ買い価格(税込) :
¥2,226
発売日:2010年08月25日
-
販売終了
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1. 歯車-a capella-
”人生をかけたパフォーマンスでお客を感動させてお金をもらう”