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シューベルト:ミサ曲全集(4CD)

2012年1月8日 (日)

シューベルト:ミサ曲全集(4CD)
ブルーノ・ヴァイル


ヴァイルとウィーン少年合唱団、エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団が演奏するシューベルトの宗教曲集。今回は、シューベルトの中で美しさが際立つ作品。ヴァイルはハイドンの宗教曲のシリーズでも高い評価を得てきていますが、ウィーン少年合唱団の澄んだ天使の歌声と、オリジナル楽器の繊細な響きを見事に融和させ、シューベルトの天上の音楽を鮮やかに演奏しています。
 なお、このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。

【収録情報】
Disc1
・ミサ曲第5番変イ長調D.678(第2版)
・ドイツ・ミサ曲D.872

Disc2
・ミサ曲第6番変ホ長調D.950

Disc3
・ミサ曲第1番ヘ長調D.105
・ミサ曲第2番ト長調D.167

Disc4
・ミサ曲第3番変ロ長調D.324
・ミサ曲第4番ハ長調D.452

 イェルク・ヘリンク(T)
 ハリー・ファン・デル・カンプ(B)
 ウィーン少年合唱団(B-Sp&B-A)
 コルス・ヴィエネンシス
 ウィーン少年合唱団員
 エイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団
 ブルーノ・ヴァイル(指揮)

 録音:1993〜1995年、デジタル

【ヴィヴァルテ BOX SET】
ヴィヴァルテ(ヴィヴァルテ)は、1989年にソニー・クラシカルがたちあげた古楽専門のレーベルで、設立・運営にあたっては。セオン・レーベルや、ドイツ・ハルモニア・ムンディ、テレフンケンなどで活躍した古楽の名プロデューサー、ヴォルフ・エリクソンが尽力しています。
 エリクソンは親交を結んできたアーティストたちと共に、ピリオド楽器によるレコーディングに意欲を燃やしましたが、その核となったのがチェリストのアンナー・ビルスマであり、彼を中心に結成された室内アンサンブル「ラルキブデッリ」は、柔軟な楽器編成でさまざまなレパートリーをとり上げて話題となっていました。
 ヴァヴァルテはほかにも、グスタフ・レオンハルトや、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、フリーダー・ベルニウス指揮シュトゥットガルト室内合唱団など、古楽の有名アーティストたちによる高水準な演奏をコンスタントに供給しましたが、それもエリクソンの手腕あってのものでしょう。
 さらにヴィヴァルテは、当時最先端だったソニーの20bitレコーディングやSBMなどの技術も導入、音質面でも高いクオリティを実現し、古楽ファンの信頼を得ていました。
 今回登場するボックス・シリーズでは、作曲家ごとにまとめるスタイルを基本とし、ヴィヴァルテ音源の中から高い評価を得たものを中心に構成、さらにエリクソンの前レーベル「セオン」の音源も投入して、中身の濃いボックスをつくりあげています。現在入手不可能な音源も多数含まれる注目の限定盤シリーズです。(HMV)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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