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Luigi Boccherini: Cello Concertos; Cello Sonatas; Flute Quintets; Stabat mater etc.(Vivarte)(4CD)Limited Edition

Boccherini (1743-1805)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
88697962822
Number of Discs
:
4
Format
:
CD
Other
:
Limited,Import

Product Description

ボッケリーニ:作品集(4CD)
アンナー・ビルスマ


Disc1におけるビルスマとターフェルムジーク管との相性は抜群で、オリジナル楽器の特性を高度な技巧で生かしています。
 Disc2は、通奏低音としてチェロまたはフォルテピアノを使い分け、「歌」の流れを大切にした演奏を実現。ビルスマは、「ボッケリーニの意図する音楽を表現するには古楽器の柔らかで透明感のある音色が不可欠」と語り、ガット弦を鳴らし、超絶技巧を駆使しながらも独特の倍音豊かな音色を朗々と響かせています。
 Disc3はランパルによるモダン楽器での演奏で、ボッケリーニ特有のトリルやシンコペーションによる装飾豊かなメロディが、フルートの華やかな響きに映えます。
 Disc4の『スターバト・マーテル(悲しみの聖母)』では、バロックや古典音楽に定評のあるソプラノ歌手、ロベルタ・インヴェルニッツィが感動的にうたいあげます。この曲は1800年に改訂されたソプラノ、メゾソプラノ、テノールと弦楽のためのヴァージョンがよく知られていますが、今回ここではソプラノ独唱と弦楽五重奏という編成の初版が採用されています。カップリングは、チェロを2本使って五重奏とした弦楽五重奏曲を2曲。味わい深い名曲です。
 なお、このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。

【収録情報】
Disc1
・序曲(シンフォニア)ニ長調 G.521 Op.43
・チェロ協奏曲ニ長調 G.476』
・八重奏曲(ノットゥルノ)ト長調 Op.38-4 G.470
・チェロ協奏曲ハ長調 G.573
シンフォニア ハ短調 G.519

 アンナー・ビルスマ(Vc)
 ジーン・ラモン(指揮&Vn)
 ターフェルムジーク・バロック管弦楽団

 録音:1992年、デジタル

Disc2
・チェロ・ソナタ変ロ長調 G.8
・2つのチェロのためのフーガ ヘ長調 G.73-2
・チェロ・ソナタ変ホ長調 G.10
・チェロ・ソナタ ヘ長調 G.9
・2つのチェロのためのフーガ変ロ長調 G.73-3
・チェロ・ソナタ ハ短調 G.2
・2つのチェロのためのフーガ イ長調 G.73-5
・チェロ・ソナタ ト長調 G.15

 アンナー・ビルスマ(Vc)、
 ケネス・スロウィック(通奏低音Vc)
 ボブ・ファン・アスペレン(Fp)

 録音:1992〜1993年、デジタル

Disc3
・フルート五重奏曲ハ長調G.439
・フルート五重奏曲ト長調G.438
・フルート五重奏曲ヘ長調G.437
・フルート五重奏曲ト長調G.441
・フルート五重奏曲変ロ長調G.442』

 ジャン=ピエール・ランパル(Fl)
 レジス・パスキエ(Vn)
 ロラン・ピドゥ(Vc)
 ブルノ・パスキエ(Va)
 マティルデ・シュテルナート(Vc)

 録音:1996年、デジタル、CBS音源

Disc4
・スターバト・マーテル Op.61,G.532(1781年版)
・弦楽五重奏曲ヘ短調 Op.42-1,G.348
・弦楽五重奏曲ハ長調 Op.42-2,G.349

 ロベルタ・インヴェルニッツィ(Sp)
 ラルキブデッリ
  ヴェラ・ベス(Vn)
  マルク・デストリュベ(Vn)
  ユルゲン・クスマウル(Va)
  アンナー・ビルスマ(Vc)
  リデウィー・シャイフェス(Vc)

 録音:2002年、デジタル

【ヴィヴァルテ BOX SET】
ヴィヴァルテ(ヴィヴァルテ)は、1989年にソニー・クラシカルがたちあげた古楽専門のレーベルで、設立・運営にあたっては。セオン・レーベルや、ドイツ・ハルモニア・ムンディ、テレフンケンなどで活躍した古楽の名プロデューサー、ヴォルフ・エリクソンが尽力しています。
 エリクソンは親交を結んできたアーティストたちと共に、ピリオド楽器によるレコーディングに意欲を燃やしましたが、その核となったのがチェリストのアンナー・ビルスマであり、彼を中心に結成された室内アンサンブル「ラルキブデッリ」は、柔軟な楽器編成でさまざまなレパートリーをとり上げて話題となっていました。
 ヴァヴァルテはほかにも、グスタフ・レオンハルトや、ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジーク・バロック管弦楽団、フリーダー・ベルニウス指揮シュトゥットガルト室内合唱団など、古楽の有名アーティストたちによる高水準な演奏をコンスタントに供給しましたが、それもエリクソンの手腕あってのものでしょう。
 さらにヴィヴァルテは、当時最先端だったソニーの20bitレコーディングやSBMなどの技術も導入、音質面でも高いクオリティを実現し、古楽ファンの信頼を得ていました。
 今回登場するボックス・シリーズでは、作曲家ごとにまとめるスタイルを基本とし、ヴィヴァルテ音源の中から高い評価を得たものを中心に構成、さらにエリクソンの前レーベル「セオン」の音源も投入して、中身の濃いボックスをつくりあげています。現在入手不可能な音源も多数含まれる注目の限定盤シリーズです。(HMV)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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明るく美しい演奏です。

投稿日:2014/01/18 (土)

明るく美しい演奏です。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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