【インタビュー】 鈴木惣一朗
Tuesday, October 18th 2011
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【pt.2】 鈴木惣一朗 × 羊毛とおはな 〜 新作 『月見草』 とプロデューサー鈴木惣一朗について
【pt.1】 鈴木惣一朗インタビュー
「ステラ」レーベルのこと、ワールドスタンダード新作のこと。
- --- まずは惣一朗さんが今回立ち上げたレーベル「ステラ」についてお聞かせ下さい。
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鈴木惣一朗: 僕のやっている音楽プロデュースや執筆なども含めて、音楽活動をまとめるという意味で、レーベル立ち上げのオファーを昨年あたりから受けていました。でも、細野 (晴臣) さんのレーベル 「デイジー・ワールド」 にいましたし、音楽レーベルをやる大変さもよく知っていたから、ずっと悩んでいて。それは僕のやっているワールドスタンダードは元々、細野さんに見つけてもらったものだから、ワルスタは「デイジー」でその生涯を成就させようと。細野さんが 「デイジー」 を辞めたらワルスタも解散ということでいいと。これが僕がずっと描いたシナリオだったんです。
- --- その描いていたシナリオが変わっていったと。
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そうですね、シナリオは変えるのに勇気がいりました。家出みたいなものですからね。細野さんには 「強くなって帰ってきます」 と言いましたよ (笑) 。細野さんもレーベルについては 「いいことだよ。やってみれば、いいんじゃない」 と言ってくれましたしね。それで僕の音楽活動の中心であるワールドスタンダードを 「ステラ」 でやってみようかなと。それが昨年末から今年のはじめくらいの出来事です。
- --- 惣一朗さんにとって 「レーベル」 の魅力は何でしょうか?
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知らないアーティストを知る 「HOW TO」 本のような役割かな。僕は今のように音楽ガイド本がなかった70年代に、レコードのレーベルやプロデューサーを調べて自分の好きな音楽を探していました。当時の音楽誌はトミー・リピューマやクリード・テイラーの特集はしてくれませんでしたから (笑) 。だから自分のできることは、レーベルのロゴを覚えて、同じマークのレコードを買い集めること。中身は知らないけど、このレーベルだったら間違いないと思ってレコードを買っていましたね。
- --- 惣一朗さんのレーベル遍歴を教えて下さい。
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最初はビートルズの 「アップル」 が好きでした。それに村井邦彦さんの 「アルファ」 。荒井由美からYMOにつながっていくのがスリリングでした。ジャズに触れるには 「ヴァーヴ」 や 「インパルス」 では当時の僕には背丈が合わなかった。AORやソフト&メロウなムーヴメントを追っていくうちに、トミー・リピューマというプロデューサーの良さを知って、彼のレーベル 「ホライズン」 、 「ブルーサム」 にたどり着いたんです。 「ブルーサム」 は青い指紋がロゴで、かっこいいなと思っていたんですけど、 「ブルーサム」 から出たダン・ヒックスのアルバムにマイケル・フランクスの名前を見つけたりして、嬉しかった。それから御大レニー・ワロンカーやバーバンク周辺ですよね。そこに行けば 「A&M」 にも人脈が繋がるし、 「CTI」 にも飛び火する。 「SKYE」 にも行ける。こういうつながりを見つけては、ひとり遊びのようにレーベルを楽しんでいたんです。自分の中で好きな音楽が成熟していったのはレーベルを追っていたからなんです。
- --- 私が洋楽に目覚めた時はアシッド・ジャズ全盛期だったから、ブランニュー・へヴィーズからマリア・マルダーに行きました。それでライ・クーダーとかエイモス・ギャレットとか、バーバンクって言葉を知りしました。
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それは救われましたねー (笑) 。僕なんて18歳ぐらいの時、静岡の浜松でフィフス・アベニューバンドを聴いて、どうしてもピーター・ゴールウェイのオハイオ・ノックスを聴きたかった。でも浜松にはなかった。それから上京して青山の伝説のレコード屋パイドパイパー・ハウスに行って探したけど、やはりなかった。でも自分には聴く必要がある命じていたからとにかく探しまくったんです。そうしたら、なぜか渋谷のジャズ専門のレコード屋で見つけたんですよ (笑) 。
- --- レーベルやクレジットから自分の好きな音楽が広がっていくのは素敵ですよね。
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高校時代、僕はレコードの裏表紙を表にして壁に飾っていましたからね (笑) 。レコードを聴いている間はやることがないから、ずっと裏表紙を見ていましたよ。それで、クレジットの名前を少しずつ覚えていくと、そのレコードに関わるスタッフの様子までわかってくるんです。もちろん僕はプロになってからレーベルに関しての細かいところを理解するわけですが、ずっと 「レーベル」 という存在そのものが好きでしたね。だから今はまさか自分がレーベルをやることになるとは、という気分です。
- --- 「ステラ」 とはイタリア語で “恒星” という意味ですよね。とても素敵なレーベル名だと思います。
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名前は僕が付けたのですが、 「ステラ」 にはいろんな意味合いがあって、まず 「ステラ」 という曲があるんですよ。スケッチ・ショウの曲です。細野さんが亡くなった友人に “星になった” という意味で捧げた曲です。その曲がとても好きだったというシンプルな理由と、 「ステラ」 という言葉の響きが気に入っていたこと、あとは 「ステラ」 は “惑星” ではなく “恒星” で光を放つ星だったのも理由のひとつです。音楽業界の小さな灯火になればいいなと。
- --- その最初の灯火ともいえる 「ステラ」 の幕開けが、惣一朗さん自身が選曲を手掛けたコンピレイションですね。
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以前、 『りんごの子守唄』 というコンピを作っている時に、 『アメリカのこころの唄』 というコンピの構想を練っていました。それは今から5、6年前にノラ・ジョーンズ以降のいわゆる “00年代” のシンガー・ソングライターで、めちゃくちゃイイ人がたくさんいることに気づいて、そういう人たちを集めて、自分でプレイリストを作って密かに聴いていました。それをコンピとして出したかったけど、当時は残念ながら実現しなかった。
- --- それはそれで音楽ファンは気になりますね (笑) 。
そう、僕はノラ・ジョーンズとかジェシ・ハリス周辺ではレベッカ・マーティンがすごい好きなんですけど、そのレベッカ・マーティンの友達にたくさん良い人がいて、現在のブルックリン・シーンと同じようにひとつの流れが見えたんです。それは今回の2枚のコンピに結果的にもつながる部分がありますね。
- --- コンピのテーマは “眠りのための音楽” ですよね。
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レーベルをやるにはやっぱりテーマが必要なので、そこに “子守唄” をあてようと決めました。 『りんごの子守唄』 を作っている時から感じていましたけど、僕の音楽は何を作ってもとにかく眠いと言われます(笑)。だから徹底的に眠りの音楽を作ろうと、今回のコンピもそういう気持ちで選曲しました。今後の 「ステラ」 で出していく作品も、そういう 「眠り」 テイストが強いはずです。
- --- ワルスタのライブではお客さんが本当に寝ているんですよね。
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僕はライブを観に行くと寝てしまうことが多いんです (笑) 。じっと観てるのが苦手で・・・。海外ではお客さんが、ライブ中でも談笑していたりして、その場を楽しんでいる。その楽しみ方の究極が寝てしまうことだと。だから自分のライブでそれを実践してみました。

- --- その 「眠り」 がテーマになっている新作 『みんなおやすみ』 についてお聞かせください。昨年の 『シレンシオ』 の後に、すでに構想があったのですか?
『シレンシオ』 を出した後に、強く影響を受けたアルゼンチン音楽のことを消化してふ化させたいと思ったんです。それが僕の仕事でもあるし。 “エキゾティシズム” でアルゼンチンのところにずっといるわけにもいかない。だから、すぐに曲を書きはじめました、カルロス・アギーレが心に触れた感覚が鳴っているうちに、作りたくなったんです。それはレーベルの立ち上げとも平行していましたね。
- --- ワルスタは今まで、アメリカ、ヨーロッパ、南米といったサウンドのテーマがありましたが、今回の「みんなおやすみ」では日本語曲も目立ちますよね。
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『花音』 以降、作品はイタリアやポルトガル、ブラジルやアルゼンチンの非アメリカ傾向のサウンドになり、 『シレンシオ』 で 「雪の降る街」 をカヴァーしたのですが、あの頃、中村八大・いずみたく・浜口庫之助のトリビュート・ライブをやっていて、その影響が強く出ました。元々、そういう人たちの音楽を聴いて育ちましたからね。自分の中のビートルズ以前の記憶というのかな。だから洋楽好きの僕が日本のエキゾティシズムをどうやって表現するのかを、本気でやってみたくなった。震災前はインストばっかり書いていて、震災後は日本語を書くようになった。だからアルバムは7つのインストと、7つの日本語の曲の構成になっています。震災以降に自然と何かメッセージを出したくなった。それは不可抗力かもしれませんね。決してビジネス的なことではなくて。
- --- ワルスタの音楽はいつでもノスタルジックですよね。ノスタルジック超えて新鮮に聴こえますよ。
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それは過去も未来もリバースになっているからですね。でも音楽が新鮮に聴こえるのは、いつも真剣に過去のことを考えているからなんですよ。中途半端ではダメ。若い頃には、ブルース・コバーンとヤング・マーブル・ジャイアンツを同時に聴いていましたから (笑) 。
- --- ワルスタの魅力には、惣一朗さんのそういったリスナー的感覚がありますよね。レコーディングにもそういった感覚が反映されますか?
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そうですね。まず僕は音楽家である以前にリスナーなんですよ。これは持論なのですが、聴き手は作り手を超える、ということ。僕は音楽を作っている時間よりも聴いている時間のほうが圧倒的に長いんです。…今回の作品を作る上で今までと違ったのは、レコーディングする以前に、楽曲をライブでかなり演奏して実験できたこと。それは楽曲を強くする必要があったからです。音響的なことではライブではアルバムに勝てないから、楽曲の幹を強くして、観客に立体的に聴かせる必要がある。そのために何度もライブでアレンジをし直しました。それは今も続いています。だから僕はレコーディング・マジックが好きだけど、今回はあまり使っていないです。ポール・マッカトーニー的にいえば駄作といわれる 『Wild Life』 の心境に近いのかな(笑)。
- --- 感情の方が優先されて録音していたということですか?
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う〜ん、そうなのかな。そういう意味ではこれはエモーショナルなアルバムといえるかもしれません。
- --- レーベルのロゴも含めてアートワークは100%ORANGEが手掛けていますね。 「ステラ」 のレーベル・カラーにお似合いですね。
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100%ORANGEは素晴らしいですよ。以前、100%ORANGEの及川くんと 「かわいいモノはフリーキーだよね」 って会話をしたのが印象的で、それは彼らの絵にもいえるし、僕の音楽にもいえること。ちょっと怖かったり、ゆがんでいたりする方が面白いですよ。日本でも藤城清治さんとか谷内六郎さんとかの作品、あとはチェコ・アニメとかも同じことが言えますね。あのかわいいけど不気味な感じ。
- --- ポップスも同じことが言えますよね。まさにブライアン・ウィルソンなんて闇が深いですし。
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あとはヴァン・ダイク・パークスも。彼の音楽に惹かれるのは、単なるハリウッドのかわいい音楽とは違う。彼の 『ジャンプ』 とか 『ポパイ』 を聴いていても、やっぱりかわいいだけじゃない毒がある。ただ、こういう感覚って人に説明しにくいですよね。
- --- ゲイリー・マクファーランドも同じですね。
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やっぱり 『バタースコッチ・ラム』 でしょう!まずピーター・スミスがやばい人ですからね (笑) 。まあ、 『バタースコッチ・ラム』 の良さやゲイリー・マクファーランドという人の面白さを知ったのもレーベルを追っていた作業の結果ですけどね。
- --- やはり 「ワルスタ」 も 「ステラ」 も趣味人=鈴木惣一朗さん自身ですよね。
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今日だって、本当は新作のプロモーションをしないといけないのに、好きな音楽のことばかり話している (笑) 。でも、ワルスタも2枚のコンピも、僕が過去や現在に聴いている音楽とつながっているから、リスナーの人にはそのつながりをわかってもらえると嬉しいです。
- --- 惣一朗さんの最近のお気に入りを教えてもらったら、ワルスタの音楽もさらに面白く感じますよね。
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そうですね。でも最近は他人の音楽を聴かないミュージシャンが多い気がしますね。例えばビートルズの音楽を気に入ったなら、なんでビートルズの作品を全部聴かないのかな、というのが僕の素朴な疑問です。それは音楽というよりも、そのミュージシャン自身を好きになれば、もっと深く知りたいと思うはずなんですけどね。音楽家は他人の音楽を聴かないと、自分の音楽が小さくなってしまう。それがわかるから、僕はいろんな音楽を聴くんです。細野さんも今でも浴びるように音楽を聴いていますね。
- --- ミュージシャンの背景を知るのは音楽を聴く楽しさのひとつですよね。
もちろんそうですね。でもまったく背景がわからないミュージシャンもいて、それもまた面白いですよ。グリズリー・ベアなんてまさにそういう音楽で。彼らの音楽はぱっと聴いても、何がどうしてこういう形になるのかがよくわからない。つくづく面白いグループだなと思います。
- --- わからない音楽も魅力的だと。
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音楽をわかろうとしてはだめな場合もあります。ファンタジーのままにした方がいい音楽もある。ブライアン・ウィルソンの研究本を何冊も読んだって、誰も 「God Only Knows」 は書けないんです。だから僕の音楽もリスナーにはファンタジーであってほしいと思うんです。ワルスタはデビュー作から 「懐かしい」 と言われていましたから(笑)。そういう意味ではファンタジーそのもの。
- --- はじめて聴いたのに 「懐かしい」 と感じる音楽ですね。聴いていると想像力がわきますね。
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根拠のない懐かしさは永遠ですからね。自分では絶対に解決できないものという。ワルスタの音楽もそういうファンタジーを与え続ければ本望ですね。
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WORLD STANDARD 最新作
みんなおやすみ / WORLD STANDARD
夢に 潜れたら一日は しあわせ
ワールドスタンダード28年目にして10枚目のオリジナル・アルバム
東日本大震災を挟んで制作された、7つの日本語歌。
7つのインストゥルメンタル音楽。
メンバーのリヴィング・ルームで、
身を寄せ合うように奏でられた14の音の響き。
それらをよりダイレクトに伝えるために拘り抜いた、スルーテイク・レコーディング と、可能な限り電子楽器を排除した楽器編成。
祈りがメロディになり。メロディが祈りになる。
小さな祈りをメロディにのせてお届けします。
*100%Oranegeのアートワークによる、紙ジャケット仕様
(2011年10月13日発売)
[収録曲]
01. クリスマスのうた
02. ねむりのつばさ
03. この素晴らしい世界
04. エレニの旅
05. 小さな祈り
06. アンダルシア
07. 遠い声 遠い部屋
08. 禁じられた遊び
09. 永遠と一日
10. マルメロの陽光
11. 雪と花の子守唄
12. きらきら星
13. 一日と永遠
14. みんなおやすみ
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WORLD STANDARD / 鈴木惣一朗 関連作品
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イベント情報
ステラ・プレゼンツ
ワールドスタンダード 『みんなおやすみ』
発売記念コンサート
〜日曜日の教会で みんなおやすみ〜鈴木惣一朗率いるワールドスタンダード結成28年目にして10枚目のオリジナル・アルバム 『みんなおやすみ』 (10/13発売) のリリースを記念して、新生ワールドスタンダード総勢10名、フル編成での教会コンサートを開催します。
一週間の締めくくり、おだやかなおんがくと共に、こころ静かな日曜日の夜をおすごしください。
みんなおやすみ
日時: 2011年10月23日 (日) 18:00開場 / 18:30開演
会場: 早稲田奉仕園 スコットホール (講堂)
東京都新宿区西早稲田2-3-1
チケット: 前売り¥3,000 / 当日¥3,500
e+ (イープラス) にてチケット販売中
お問い合わせ: Stella (ステラ)
mail: stella@inpartmaint.com

ワールドスタンダード (鈴木惣一朗) :
83年にインストゥルメンタル主体のポップグループ WORLD STANDARDを結成。細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。
95年、ロングセラーの音楽書籍 『モンド・ミュージック』 で、ラウンジ・ミュージック・ブームの火付け役として注目を浴び、97年から5年の歳月をかけた 「ディスカヴァー・アメリカ3部作」 は、デヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスから絶賛される。
近年ではビューティフル・ハミングバード、中納良恵、ハナレグミ、羊毛とおはな等、多くのアーティストをプロデュースする一方、2011年夏、自身の音楽レーベル [Stella] を立ち上げ、コンピレーションCDシリーズ 『おひるねおんがく』 『おやすみおんがく』 をリリース。2011年10月13日、WORLD STANDARD10作目となる最新アルバム 『みんなおやすみ』 を [Stella] よりリリースする。
また、プロデュース作品としては 『羊毛とおはな / 月見草』 (10/25) 、 『アマールカの子守唄』 (11/25) が共にLD&Kよりリリースされる予定。
(オフィシャルサイトより)
[メンバー]
鈴木惣一朗 ギター
神田智子 歌、アコーディオン
安宅浩司 バンジョー、スティールギター
中島久美 ヴァイオリン
鈴木絵由子 ヴァイオリン
伊賀航 ウッドベース
武嶋聡 クラリネット、フルート
三浦千明 コルネット
藤原マヒト アコーディオン
山本哲也 ヴィブラフォン、トイ・ピアノ、キーボード
Stella (ステラ) レーベル :
'85年に細野晴臣氏の [ノンスタンダード] レーベルからデビューして以来、四半世紀以上に渡るキャリアを誇り、数多くの優秀なミュージシャン/クリエイターが参加し、巣立っていったバンド 「ワールドスタンダード」 を主宰する一方、ハナレグミ、湯川潮音、ビューティフル・ハミングバード、羊毛とおはな等のプロデュースや、 『りんごの子守唄』 『雪と花の子守唄』 などのシリーズ作品、 『モンド・ミュージック』 『ひとり』 などの執筆活動でも知られる鈴木惣一朗が、自らの音楽活動の集大成 (音楽への恩返し) として新レーベルを設立。
ワールドスタンダードの新作のほか、鈴木惣一朗プロデュース作品、コンピレーション作品、関連アーティスト作品など、鈴木惣一朗自身が 「自分で本当にいいな、素敵だな」 と思うアーティスト / 作品をリリース。
レーベル第一弾リリースは、鈴木惣一朗選曲/監修によるコンピレーションシリーズ 『おひるねおんがく 〜Lullaby for Siesta』 (SLIP-8501)、 『おやすみおんがく 〜Lullaby for Goodnight』 (SLIP-8502) 、共にインパートメントより。













