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特集:Wax Poetics Japan No.16

Thursday, June 30th 2011

waxpoetics


Wax Poeticsはニューヨークにて企画・編集され、世界中で最も信頼される音楽誌(隔月発刊)。世界の名だたるアーティストや、日本で活躍している有名アーティストから絶賛されている本国版Wax Poeticsだが、昨年10月にようやくその日本版が発刊された。取り上げられる音楽はソウル、ジャズ、ファンク、ヒップホップ、レゲエ、ラテンなどのブラック・ミュージックを軸に展開され、本物思考のミュージック・ファンから絶大な信頼を得ている。昨今の多くの情報メディア(雑誌、WEB 、フリーペーパーなど)とは違い、何度も読み返さずにはいられない記録補完的な紙媒体であり、ゴミとして捨てられることのない、愛され続けるマガジンである。

Wax Poetics Japan オフィシャルサイト


  waxpoetics JAPAN No.16

これまで、有名無名に関わらず本物のブラック・ミュージックを“追求”し続け、世界中の真の音楽好きから最も信頼される音楽誌の日本版第16号。

No.16 仕様:B5変型 無線綴じ 定価:¥1,143(税抜)/¥1,200(税込)
表紙:Gregory Isaacs 裏表紙:Augustus Pablo
内容:
Gregory Isaacs
グレゴリー・アイザックスにインタビューをして、幸 運なことに、その歴史と素晴らしいキャリアについて 話を聞くことができた。なにしろ、相手は世界で最も 愛されているシンガーの1人なのである。数十年に及 ぶその音楽人生について、そして栄光や、私生活での 挫折などについて、グレゴリー・アイザックスが大い に語ったストーリー。ここに紹介しよう。
Augustus Pablo
オーガスタス・パブロは、ただの卓越したメロディカ 奏者ではない。マルチなこの音楽家は、ジャマイカの 音楽史において絶対に欠くことのできない経歴を刻ん できた。謙虚な人柄でも知られる彼は、自分の経歴と 作品について多くを語らない。1999年に神経と筋肉 の病気でこの世を去った“オリジナル・ロッカー”の功 績と素顔に、ここまで肉迫したインタビューは他にな いだろう。
Chris Blackwell / Sugar Minott / Beres Hammond / David Rodigan / Danny Holloway / Robert Johnson/ Kutmah / Gaby Hernandez/ Kingdom Afrocs / Quantic/ Teruo Nakamura / Daisuke Kuroda / Little Tempo / 連載:12inch Laboratory / 連載:Funk Archaeology / 新連載:Re:Discovery など


  Wax Poetics Japan No.16 Index

Gregory Isaacs
私が初めてグレゴリー・アイザックスに電話した時、彼は今スタジオにいると告げられた。ジャマイカはすでに真夜中だったが、彼のマネージャーはあと数時間もすれば予定のインタビューを行えると断言した。しばらくして再び電話すると、グレゴリーはすでにロンドンに旅立ったと告げられた。それも仕方ない。なにしろ相手は、世界で最も愛されるシンガーの1人なのである……愛を歌い世界を魅了した名シンガーの足跡を辿る総力特集。
Augustus Pablo
ジャマイカの音楽史において絶対に欠くことのできない経歴を刻んできたオーガスタス・パブロ。謙虚な人柄でも知られる彼は自身の経歴と作品について多くを語らない。我々は1993年にパブロにコンタクトし、様々な困難を乗り越えて、それまでで最も詳細なインタビューを録ることに成功した。1999年に神経と筋肉の病気でこの世を去った“オリジナル・ロッカー”の功績と素顔に、ここまで肉迫したインタビューは他にないだろう。
Chris Blackwell
クリス・ブラックウェルは世界で最もクリエイティヴな音楽実業家として、その名を広く知られる。彼は1959年に祖国ジャマイカでIsland Records を設立。同社は創立50年を経た現在もなお、世界屈指のレーベルとして堂々たる存在感を示している。彼は10年以上前に自身の役職を退いたが、自分が作り上げたIsland Records の運営には、息絶えるまで関わり続けるつもりだ……レゲエを世界に広めた功労者が大いに語る、知られざるストーリー。
Sugar Minott
2010年7月10日、シュガー・マイノットは心臓病によりこの世を去った。彼の死はレゲエ・コミュニティーにとって多大な損失となった。レゲエの過去と未来を橋渡しする人物、もしくは、レゲエの過去と未来の間に生じた深い溝を埋める人物、それこそがシュガー・マイノットだった。天に召される1年ほど前、彼はブルックリンにある私のアパートを訪ねてくれ、私の質問の数々に饒舌に答えてくれた。その思い出は、私の一生の宝物である。
Beres Hammond
ダンスホールというサウンド様式がジャマイカの音楽シーンを席巻してから25年ほどが経つが、キャリアを長続きさせたシンガーはほぼ皆無である。ほとんどのアーティストはパッと出てきては無駄な録音を重ね、薄い音楽を量産し、気付いた時には跡形もなく消えている。だが、ダンスホール・シーンで最も尊敬されるべレス・ハモンドは、常に堅実に自らの音楽道を歩んできた……ベレス・ハモンドの功績と素顔に迫る長編インタビュー。
David Rodigan
デヴィッド・ロディガンは一見、レゲエ・セレクターには見えないかもしれない。だが、その実力は折り紙つきである。イギリスのラジオ局で30年以上に渡りホストを務める彼は、自分が愛するレゲエの大使という役割を担っており、その語り口は燃え盛るパッションと専門家としてのインテリジェンスに満ちている。レゲエ・シーンの父親的な立ち位置を確立したベテラン・セレクターが愛情たっぷりに紹介する、10枚の歴史的レゲエ遺産。
Danny Holloway
Robert Johnson

Kutmah
Little Tempo

Gaby Hernandez
MASAmatix

KINGDOM★AFROCKS
Quantic

Daisuke Kuroda
SICK TEAM


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